ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

我が家の老犬

2015年08月03日 | えっせー
 孫に買って上げたつもりが、いつの間にか家のペットになったリム
(オス)はこの9月に14歳になる。飼ってから一度も病気をした
ことがなくとても健康だが、飼い主と同じ肥満体である。
淋しがりのくせに、人間、犬嫌いで、もしかしたら相当偏屈な性格
かも知れない。お留守番はできないが、おとなしくて悪戯はまったく
しない。ミニュチュアダックス・フントの遺伝らしく3年ほど前から
だんだん目が見えなくなり、今はほとんど見えないようだ。
 家の中でも、あっちにぶつかり、こっちにぶつかりして、見て
いると可哀そうでならない。また鼻も悪くなったようで、そばにえさ
を置いても分からない。
 ※どこでも構わず寝てしまう  

 白髪が多くなり、最近はほとんど寝ているが、どこでも構わず寝るし
その上をまたいで歩いても知らん顔して寝ているので、踏まないよう
に注意している。でも、夫がデイホームへ行っている日は、ずっと起き
ているのは何故だろう。リムが大好きなのは夫で、お風呂へ入れば
洗面所で、トイレに入ればその前でじっと待っていて、まるで
「忠犬リム公」だ。私の傍に来るのは食べ物をねだるときだけ、たまに
抱き上げると、まるで猫のように喉を鳴らすのは、多分動物なりに
いつもえさをくれる私への「社交辞令?」かも知れない。
 ※昔はこんなに可愛い顔だった
 
 私はリムは無条件に可愛くて仕方がなく、話かけるときは、自然に
赤ちゃん言葉になっている。ペットのために、私達夫婦の日常はかなり
制約されるが歳をとっているので、置いて行くのは可哀そうでならな
いからだ。リムは今は家族の一員で、我が家は「老々家族」である。
 最後まで大切にしたいと思うが、夫は「オレとリムとどっちが先
かな?」と時々言う。ホントは私が一番先になりたいのだけれど
こればかりはまったく分からないが、可愛い家族だから、いつまでも
生きて欲しい。

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