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「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

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【平成21年度予算案 分析⑦-4その1】地域振興費 08年の決算特別委員会

2009-02-16 17:14:11 | 築地を守る、築地市場現在地再整備

○小坂委員
 では、よろしくお願い申し上げます。
 私は、大きく分けて5つぐらいのテーマでいきたいと思っております。
 まず、最初のテーマは協働推進に関して、2つ目のテーマはコミュニティづくりについて、3つ目のテーマは生涯学習、4つ目のテーマはまるごとミュージアム、5つ目のテーマは商店街振興です。では、よろしくお願いします。
 まず、協働推進会議のことですけれども、1998年にNPO法が成立いたしまして、ことしで10年ということで、画期的な法律ができて10年たって、徐々にNPOも社会に根づいてきました。今、大体全国に3万、中央区には大体400ぐらいNPOがあります。中央区のほうも2006年3月に地域との協働推進を策定し、昨年(2007年)10月から協働推進会議が設置され、現在まで7回開催されてきたと思います

 そこで、質問させていただきますけれども、今、どのような内容が話されていて、どのようなものが課題として挙がっているのかお聞かせください。

 2つ目は、それらの議事録は区のホームページ上で公開されているでしょうか、教えてください。

 3つ目は、今後この会議はどのような目標でなされていくんでしょうか。提言とかはいつぐらいに出るのでしょうか、教えてください。

 4つ目は、このような会議の中で、どこかパブリックコメントとかも考えていらっしゃいますでしょうか。それらを教えてください。

 お願いします。

○林地域振興課長
 協働推進会議につきましては、平成19年(2007年)10月に設置をさせていただきまして、これまで6回にわたり会議が開催されたところでございます。大きな議題としまして、社会貢献活動団体との協働を進めるがために、4つの視点を整理していこうということで、今、検討をさせていただいているところでございます。1点目につきましては中間支援のあり方、2点目が協働の仕組みづくり、3点目がその協働事業の評価、そして4点目が地域の課題を解決していく人材育成のあり方、この大きな4点につきまして御議論をいただいているところでございます。

 最終的な報告につきましては、来年(2009年)秋ごろを予定しているところでございます。

 会議の議事録の公開ということでございますが、現在、公開はさせていただいてございません

 そして、パブリックコメントにつきましては、今後、最終報告の前にパブリックコメントをかけさせていただきまして、幅広い意見を集約していきたいと思っております。

 以上でございます。

○小坂委員
 議事録が公開されていない以上、我々も内容を知ることがなかなか難しいところではあるんですけれども、議事録が公開されないというのは何か理由があるんでしょうか。どのような会議においても、そのプロセスというのがとても大切でありますので、公開の方向でいいと思うんですけれども、これは何か公開しない理由がございますか。あったら教えてください。

○林地域振興課長
 現在、協働推進会議につきましては、委員の皆様の御意見を伺いながら、会議そのものは公開をさせていただいております。当日、傍聴人の方がいらした場合には傍聴していただくことをしておりまして、基本的には公開で進めているものと認識してございます。

 以上でございます。

○小坂委員
 ということであれば、議事録も公開できると思うのですけれども、そのあたりはいかがですか。

○林地域振興課長
 議事録の公開につきましては、この会議に諮りまして検討させていただきたいと思います

○小坂委員
 何事も決めていくプロセスというのは大切ですので、ぜひ協働推進会議のほうにも諮っていただきまして、プロセスの開示、そのあたり、よろしくお願い申し上げます。

 そこで、協働推進の考え方として中間支援等の4つの視点はわかったんですけれども、もう一歩何か踏み込んだ回答というのはないんでしょうか。すべて大事なのはわかったんですが、去年から1年間やってきたので、それなりの何かプロダクトがあるのじゃないかなとは思うんですけれども、すべておっしゃった視点というのはわかったんですが、何か言えることはありますか。

○林地域振興課長
 本会議につきましては、2年をかけて最終的な答申をいただく予定でございます。そういった関係で、今、審議につきましては6回ほど進捗しているところでございますが、まだ現段階において、この4つの視点についての議論をいただいているところでございます。今後、この会議の進捗を見ながら、委員の皆様にもより幅広い議論をいただきたい、このように思っております。

○小坂委員
 わかりました。

 では、NPOの支援やコミュニティビジネスの支援で区のほうは講座を開くなどしながらさまざまな支援を現段階においてもなされていらっしゃいます。そのような支援の結果として、実際にNPOが中央区の講座を受けて誕生したとか、スタッフ養成の講座とか考え方の講座、実際にやってきたNPOの経験を聞く講座等々があり、それらを聞いて、何かやりたいという人たちがそれを聞いてきたと思うんですけれども、新たにそれら講座を聞いた結果、NPOが誕生したとか、そのようなことは実際にありますでしょうか

○中尾商工観光課長
 商工観光課のほうにおきまして、ことしで4年になりますけれども、コミュニティビジネスの育成ということで初級編から、昨年、実践編、ことしはさらに商店街のほうにも皆さん赴きまして、実際に商店街を見ていただきながらコミュニティビジネスのチャンスとなるようなものを探していただくというような講座を開いたところでございます。ただ、まだ現在の段階でコミュニティビジネスを受講された方の中でNPO等を立ち上げたという話は、私のほうはまだ伺っておりません

 以上でございます。

○林地域振興課長
 私のほうから、NPOの関連で御説明させていただきます。

 この講座につきましては、入門編、またNPOの活動をされていらっしゃる方の専門的な講座ということで、大きく2つの講座を開催しております。入門につきましては、平成17年(2005年)から取り組みをさせていただいております。NPOにつきましては、活動につきましてもまだまだ始まったばかりと言える状況かなと、私としては個人的な認識を持っています。これの講座を受けてのNPO立ち上げということにつきましては、まだ情報としてはこちらのほうにも入ってございません

○小坂委員
 NPOもコミュニティビジネスも、それなりに講座は結構しているんですけれども、その結果として、聞いた人たちが動くということがなかなかないみたいです。コミュニティビジネスの講座に関しても、4年間ぐらいやってきたんですよね。なら、1つぐらい立ち上がってもいいのに、立ち上がらない理由とか、何があれば立ち上がったのか、それらの何か課題はございますか

○中尾商工観光課長
 コミュニティビジネスのほうは、確かに4年たっておりまして、これまで初級編から開始をしております。受講される方は興味をお持ちになって受講していただいているところでございますが、初級編を受けて、次に中級あるいは実践編を通して受けていただいている方はなかなか少なくなっております。今年度は、昨年度実践編を受けられた方を中心に募集をかけまして、より実践的なものということで、先ほどもお話ししたように実際にまちに出て、自分たちの目で見ていただいてというような講座にしたところでございます。当然、資金の関係もございますが、御自分でコミュニティビジネスとして、あるいはNPO団体として立ち上げるところまでは意識としていかないというのが実情だと思っております

 以上でございます。

○小坂委員
 それでは、それらの講座、NPOに関して、コミュニティビジネスに関しても講座をなされているわけですけれども、それをやることによって区のほうは何を目指していらっしゃいますか

○林地域振興課長
 NPOにつきましても、幾つかのシリーズに分けて専門的な講座を進めております。現在、NPOが活動をするに当たっての一番課題というのが、その活動資金をどのようにして確保するのかというところであるということを耳にしております。今回、6回にわたりまして、資金確保に向けての講座を今年度から始めているところでございまして、20名の方々が、今、講座を受けているところでございます。コミュニティビジネスを初め、NPO等、社会貢献の活動をしていただく方々の力がつくことによりまして、よりきめ細やかな、協働という概念の中で行政サービスにうまく活用できれば、我々としては今後の行政サービスの一つの手法かと考えております。そういったものも検証しながら、今後の行政サービスのあり方につきましては検討させていただきたいと思っております。

○小坂委員
 コミュニティビジネスのほうでは何かありますか。

○中尾商工観光課長
 コミュニティビジネスの一つの目的でございますけれども、商店街の活性化というものも目的の一つになっております。商店街を活性化する中で、現在の商店街の問題点等がコミュニティビジネスの一つのチャンスになって、それをビジネスの形で解決することによって商店街の活性化が図れればというのも一つの目的として持っております。

 以上でございます。

○小坂委員
 それぞれありがとうございました。

 NPOが行政との協働サービスをしていくとか、商店街の活性化につながるとか、それぞれ目的があろうかと思いますけれども、やはり目的としてというか、1つは、それら講座を受けることによって実際にビジネスをやってやろう、NPOをつくってやろうという人が何人か出てくるかが一つの結果だと思うんですよ。その結果を出せるような講座や行政のサポートをぜひお願いしたいと考えております。NPOやボランティア、コミュニティビジネス、これは我々とともに社会をよくしていく、公共サービスを提供していくパートナーだと思うんです。そのパートナーをつくっていくという方向性が、どうしても必要だと思っております。NPOが得意とする分野は、一つには教育力、一つには福祉力、そしてもう一つには雇用創出力があります。それらがあるわけですので、今からは福祉もきめの細やかな福祉のサービス障害のある方への雇用の機会とかを彼らがつくってくれるかもしれませんし、介護サービスにおいて何らかのいろいろな介護サービスをしてくださるかもしれません。また、ワーク・ライフ・バランスという中で、子供を持っているお母さん方が何か社会に貢献したい、けれども仕事を持つまでは難しいけれども、何らか社会へ貢献する機会をNPOという形で持てるかもしれません。そういう中で、ワーク・ライフ・バランスの達成にもなりますので、それらを考えながら、実際に講座を聞いて終わりというわけではなくて、何らかの自分たちが動き出す、それを受けた住民たちがそれを聞いて動き出す、そのようなものを今後つくっていっていただけるようにお願い申し上げたいと思います。

(次のブログに続く)

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