*****仲誠一さんより********
今日は終戦(敗戦記念日)
1945年上海で生を受けて、45日目に島影に隠れ隠れしながら上海から引き揚げてきました。
45日といえば、まだまだ嬰児。戦争が激しくなるので、
父親が家族には内緒で在郷軍人会を通じて
帰国の手配をとり、3月13日に上海を後にしました。
その数日後アメリカが沖縄上陸激戦という報が父のもとに入ったそうです。
連れて帰ってくれた母親、父親の決断に感謝です。
したがって戦争の記憶は全くありませんが・・・、
2013年~2015年JICA観光隊員として、南方群島ミクロネシア、ポンペイに赴任した時、31年間の日本統治の爪痕をいやというほど目の当たりにしました。
日本人の足跡をまとめた「ポンペイ州コロニアタウン 観光案内」が、在ミクロネシア日本大使館のホームページhttps://www.micronesia.emb-japan.go.jp/Walking%20tour%20in%20Kolonia.pdfに掲載されています。お時間のある時に、ぜひご一読ください。当時存命でいらしたからの聞き取り取材もおこなっています。
ポンペイの子どもたちが、国民学校で朝礼の時、はるか赤道上から皇居のほうを仰ぎ、遥拝、万歳三唱していたことを知ったときは、悲しみと共に怒りを感じました。 教育勅語も覚えさせられたそうです。
今でも5人に一人は日本人の血が混ざっています。戦争は、どんなことがあっても、「反対」です。
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