本日11/8は、全国的な皆既月食とのことです。
国立天文台からの情報をシェアします。
********国立天文台HPより********
https://www.nao.ac.jp/mailnews/data/0240.html
■皆既月食が全国で見られます(11月8日) 11月8日の夜、満月が地球の影に隠される皆既月食が起こり、日本全国で観察することができます。部分月食が始まる頃、南西諸島では月の高度が低く観察しづらいですが、皆既食になる頃には観察しやすい高度になります。 食の予報は次のとおりで、各地とも同じ時刻です。 部分食の始まり 18時9分 皆既食の始まり 19時16分 食の最大 19時59分 皆既食の終わり 20時42分 部分食の終わり 21時49分 皆既食の時間が1時間26分と比較的長いことが、今回の皆既月食の特徴です。皆既中の月は真っ暗にはならず「赤銅色(しゃくどういろ)」とも呼ばれる赤黒い色に見えます。皆既中の月の色の変化に注目しながら、皆既月食を楽しみましょう。 今回の月食の見え方について、YouTube国立天文台チャンネルで紹介しています。また当日は、月食の様子のライブ配信を予定しています(注)。ぜひご覧ください。 注:ライブ配信は、天候やその他の状況により、予告なく中止・中断する可能性があります。あらかじめご了承ください。 ▽ほしぞら情報:皆既月食・天王星食(2022年11月) https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2022/11-topics02.html ▽2022年11月の星空情報(広報ブログ) https://www.nao.ac.jp/news/blog/2022/20221031-astro.html ▽YouTube国立天文台チャンネル https://www.youtube.com/user/naojchannel ____________________________ ■月食中に起こる天王星食(11月8日) 11月8日夜の月食のあいだに、月が天王星を隠す「天王星食」が起こります。小笠原諸島を除く日本のほとんどで見られる現象です。特に、関東以西では皆既中の月に天王星が隠される様子を観察することができます。 天王星の明るさはおよそ6等級ですから、ふだんは肉眼で見つけるのは難しい明るさです。しかし、このときは皆既中で暗くなった月の近くに双眼鏡や望遠鏡を向けると、比較的簡単に天王星を見つけることができるかもしれません。 天王星が月に隠される時刻は地域によって異なります。皆既月食中に天王星を見つけて、月に隠されていく様子に注目してみてください。天王星食の時刻は、国立天文台ウェブサイトの「星空情報」や、国立天文台暦計算室の「惑星食各地予報」をご覧ください。 ▽ほしぞら情報:皆既月食・天王星食(2022年11月) https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2022/11-topics02.html ▽国立天文台 暦計算室 https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/