委員の一人として参画する中央区議会 福祉保健委員会において、今年最後の12月14日開催の委員会において、「連携の質・あり方」についてテーマのひとつとしてご議論させていただきました。
ひと昔前までは、「連携」という用語を入れることから始める必要がありました。
昨今は、「連携」を支えるツールやヒトが整いつつあり、「連携の質」の議論を充実させていくべきときにきたと強く感じています。
子ども達の生まれてから大人になっていく過程をささえる「育ちのサポートシステム」の中で述べるとすれば、
例えば、
ツール:『育ちのサポートカルテ』(H30.4月から本格稼働)
ヒト:『医療的ケア児就学等コーディネーター』(現在、研修中であり、H31から本格始動に期待)など様々なコーディネーター職の配置
『スクールソーシャルワーカー』の配置(H29には、1名から2名に増員)
があります。
そこで、今後、「連携の質・あり方」は、どうあるべきか。
「医療機関」と「子ども発達支援センター ゆりのき」との連携では、ゆりのきで、フォローされている子ども達に、その施設での評価を知り、医療機関であるかかりつけ小児科外来受診時に、現在の課題はどういうところにあり、その進捗が生活の中や保育園などでどうであるか確認し、アドバイスをしていくことが上げられると考えます。
その時に、『育ちのサポートカルテ』や、同施設で実施された『発達・心理検査』の評価内容が重要であり、①『育ちのサポートカルテ』を通じてのかかりつけ医とゆりのきスタッフとの情報交換がなされるべきことや、②総合点数だけではなく各質問項目への結果も含めた『発達・心理検査』結果の情報提供があれば、できていない質問項目のクリニック内での再確認や到達度の確認、その課題克服へのアドバイスなど行うことができればと考え、ご議論させていただきました。
「医療機関」と「保育園」との連携では、例えば、日中おもらしをしてしまい園でのプール活動に参加できない子どもに対し、もちろん、園では、取り組まれているうえで、かかりつけ医で親御さんからご相談を受けた際は、医療的な課題でもあるが、しかし、すぐに薬だけでなおせるものでもなく、その子の成長発達を支援していくことが必要であり、その園での生活を見せていただき、一緒に園の担当の先生と課題の解決に向けた協働ができればと考え、ご議論させていただきました。
設定事例での協働は、目標設定し、その設定が達成されたうえでのプール活動参加をしていくその過程を、保育園担任とかかりつけ医で一緒にフォローすることなどが考えられます。
ひと昔前までは、「連携」という用語を入れることから始める必要がありました。
昨今は、「連携」を支えるツールやヒトが整いつつあり、「連携の質」の議論を充実させていくべきときにきたと強く感じています。
子ども達の生まれてから大人になっていく過程をささえる「育ちのサポートシステム」の中で述べるとすれば、
例えば、
ツール:『育ちのサポートカルテ』(H30.4月から本格稼働)
ヒト:『医療的ケア児就学等コーディネーター』(現在、研修中であり、H31から本格始動に期待)など様々なコーディネーター職の配置
『スクールソーシャルワーカー』の配置(H29には、1名から2名に増員)
があります。
そこで、今後、「連携の質・あり方」は、どうあるべきか。
「医療機関」と「子ども発達支援センター ゆりのき」との連携では、ゆりのきで、フォローされている子ども達に、その施設での評価を知り、医療機関であるかかりつけ小児科外来受診時に、現在の課題はどういうところにあり、その進捗が生活の中や保育園などでどうであるか確認し、アドバイスをしていくことが上げられると考えます。
その時に、『育ちのサポートカルテ』や、同施設で実施された『発達・心理検査』の評価内容が重要であり、①『育ちのサポートカルテ』を通じてのかかりつけ医とゆりのきスタッフとの情報交換がなされるべきことや、②総合点数だけではなく各質問項目への結果も含めた『発達・心理検査』結果の情報提供があれば、できていない質問項目のクリニック内での再確認や到達度の確認、その課題克服へのアドバイスなど行うことができればと考え、ご議論させていただきました。
「医療機関」と「保育園」との連携では、例えば、日中おもらしをしてしまい園でのプール活動に参加できない子どもに対し、もちろん、園では、取り組まれているうえで、かかりつけ医で親御さんからご相談を受けた際は、医療的な課題でもあるが、しかし、すぐに薬だけでなおせるものでもなく、その子の成長発達を支援していくことが必要であり、その園での生活を見せていただき、一緒に園の担当の先生と課題の解決に向けた協働ができればと考え、ご議論させていただきました。
設定事例での協働は、目標設定し、その設定が達成されたうえでのプール活動参加をしていくその過程を、保育園担任とかかりつけ医で一緒にフォローすることなどが考えられます。