ILCOR国際蘇生協議会コンセンサスが、5年毎に心肺蘇生のガイドラインを改定しています。
最新版は、2010年版。
小児心肺蘇生蘇生法ガイドライン2010の大事な点を書きます。
<脳機能>
短時間の血流・酸素不足で壊滅的な損傷
基本的に5分以内!
3心拍の欠損で失神します。
<まずは、胸骨圧迫 CABであって、ABCではない!!>
胸骨圧迫C→気道確保A→人工呼吸B
今までのABCは、×。気道確保A→人工呼吸B→胸骨圧迫Cではないです。
<命を救うのに重要なポイント>
〇より簡単なCPRを、より多くの市民に実施してもらう。
市民に対して、「不慮の事故」の予防に関する啓蒙を行う。
多くの市民がCPRを実施することができるようにする。
〇より効果的なCPRを、より多くの医療従事者に実施してもらう。
〇より良い神経学的予後を目指す。
<具体的なやりかた>
〇小児に対する圧迫・換気比は30:2であるが、状況によっては15:2を用いる。
二人の医療従事者で小児のCPRを行う場合、胸骨圧迫と人工呼吸の回数比は15:2とする。
二人の医療従事者で成人のCPRを行う場合、胸骨圧迫と人工呼吸の回数比は30:2とする。
〇胸骨圧迫から開始!
〇胸骨圧迫で大事なポイント
テンポ(速さ)→早く 100回/分以上、
強さ(深さ)→強く 胸郭の1/3以上
胸壁の戻り →戻ることが大事!!
中断時間 →短く
位置 →胸骨中心部
〇AED除細動
小学生以上(6歳以上)は、成人用
小学校入学前は、小児用パッド使用
乳児でも成人用AEDの使用は可能→心臓を挟んで電極を貼れれば、問題ない。
<救急蘇生ガイドラインの今後>
救急蘇生ガイドラインは、将来また変更になる可能性がある
最新版は、2010年版。
小児心肺蘇生蘇生法ガイドライン2010の大事な点を書きます。
<脳機能>
短時間の血流・酸素不足で壊滅的な損傷
基本的に5分以内!
3心拍の欠損で失神します。
<まずは、胸骨圧迫 CABであって、ABCではない!!>
胸骨圧迫C→気道確保A→人工呼吸B
今までのABCは、×。気道確保A→人工呼吸B→胸骨圧迫Cではないです。
<命を救うのに重要なポイント>
〇より簡単なCPRを、より多くの市民に実施してもらう。
市民に対して、「不慮の事故」の予防に関する啓蒙を行う。
多くの市民がCPRを実施することができるようにする。
〇より効果的なCPRを、より多くの医療従事者に実施してもらう。
〇より良い神経学的予後を目指す。
<具体的なやりかた>
〇小児に対する圧迫・換気比は30:2であるが、状況によっては15:2を用いる。
二人の医療従事者で小児のCPRを行う場合、胸骨圧迫と人工呼吸の回数比は15:2とする。
二人の医療従事者で成人のCPRを行う場合、胸骨圧迫と人工呼吸の回数比は30:2とする。
〇胸骨圧迫から開始!
〇胸骨圧迫で大事なポイント
テンポ(速さ)→早く 100回/分以上、
強さ(深さ)→強く 胸郭の1/3以上
胸壁の戻り →戻ることが大事!!
中断時間 →短く
位置 →胸骨中心部
〇AED除細動
小学生以上(6歳以上)は、成人用
小学校入学前は、小児用パッド使用
乳児でも成人用AEDの使用は可能→心臓を挟んで電極を貼れれば、問題ない。
<救急蘇生ガイドラインの今後>
救急蘇生ガイドラインは、将来また変更になる可能性がある