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「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

3/30中央区議会 第一回定例会 終了(平成21年度予算成立)

2009-03-31 05:31:06 | 政策・マニフェスト

 3/2から、3/30まで、ほぼ一ヶ月にわたって、中央区議会第一回定例会が開催され、3/30終了いたしました。
 その間に、各種常任委員会で、議案の審議と共に、予算特別委員会で来年度の予算(中央区一般会計、国民健康保険事業会計、老人保健医療会計、介護保険事業会計&同補正予算、後期高齢者医療会計の五会計の予算)を審議し、本会議で成立いたしました。

 3/30の本会議で、成立した議案を書きます。以下、すべて成立いたしました。

第1号 平成21年度中央区一般会計予算⇒予算特別委員会付託審議、起立採決で賛成多数、成立
第2号 平成21年度中央区国民健康保険事業会計予算⇒予算特別委員会付託審議、起立採決で賛成多数、成立
第3号 平成21年度中央区老人保健医療会計予算⇒予算特別委員会付託審議、起立採決で賛成多数、成立
第4号 平成21年度中央区介護保険事業会計予算⇒予算特別委員会付託審議、起立採決で賛成多数、成立
第5号 平成21年度中央区後期高齢者医療会計予算⇒予算特別委員会付託審議、起立採決で賛成多数、成立

第11号 中央区職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例⇒3/9企画総務委員会付託審議、全会一致

第12号 中央区子どもの医療費の助成に関する条例等の一部を改正する条例⇒3/10福祉保健委員会付託審議、全会一致

第13号 中央区女性福祉資金貸付条例の一部を改正する条例⇒3/10福祉保健委員会付託審議、全会一致
 
第14号 中央区国民健康保険条例の一部を改正する条例⇒3/10福祉保健委員会付託審議、全会一致

第15号 中央区廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例⇒3/10環境建設委員会付託審議、全会一致
 今まで、問題であった資源物(新聞など古紙、びん、缶など)を、持ち去ることを禁止する条例です。

第16号 中央区マンションの適正な管理の推進に関する条例⇒3/10環境建設委員会付託審議、全会一致
⇒新旧を問わず、マンションの管理においては、マンション居住者間および周辺地域との良好なコミュニティを形成し、防災面の安全性の向上が図られるようにするための条例
(管理人室、防災対策用施設・設備、コミュニティスペース、自転車駐輪場・バイク駐車場などの整備、地域コミュニティ形成のための取組参加を謳っている。)

第17号 中央区立幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例⇒3/9区民文教委員会付託審議、全会一致

第19号 指定管理者の指定について(区立十思保育園)⇒3/10福祉保健委員会付託審議、起立採決、賛成多数、成立

第22号 平成21年度中央区介護保険事業会計補正予算⇒予算特別委員会付託審議、全会一致

第23号 中央区介護従事者処遇改善臨時特例基金条例⇒3/10福祉保健委員会付託審議、全会一致

第24号 中央区介護保険条例の一部を改正する条例⇒3/10福祉保健委員会付託審議、全会一致

第25号 中央区監査委員の選任同意について⇒3/30当日、理事者側から追加議案として提出され、全会一致

議員提出議案第二号「中小企業向けの円滑な資金供給の確保を求める意見書」の提出について(意見書提出先:衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、金融・経済財政政策担当大臣)⇒起立採決、出席者全員起立

議員提出議案第三号「国籍法改正に関する意見書」の提出について(意見書提出先:衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、法務大臣)⇒起立採決、出席者全員起立

以上、

参考:3/6本会議で成立した議案については、以下のブログでご確認下さい。

第6号 平成20年度中央区一般会計補正予算
第7号 平成20年度中央区国民健康保険事業会計補正予算
第8号 平成20年度中央区老人保健医療会計補正予算
第9号 平成20年度中央区介護保険事業会計補正予算
第10号 平成20年度中央区後期高齢者医療会計補正予算
第18号 中央区立浜町集会施設(仮称)建設工事(建築工事)請負契約の一部変更について
第20号 平成20年度中央区一般会計補正予算
第21号 平成20年度中央区介護保険事業会計補正予算

http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/42ca0c7589f40398cb3e597d62808b6e

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第一回定例会 報告(1)

2009-03-06 16:46:29 | 政策・マニフェスト

 3/2から開催されました中央区議会 第一回定例会で、以下の議案が区長から提出され審議中です。(3/6現在)

 議案名だけ並べて、多くの方々には分かりづらい点もありますが、私自身の理解促進の意味もあり、掲載させていただきます。
 すなわち、どの委員会で議案が審議されたのか、振り返りやすくする目的があります。

 今回の議会から、中央区議会は、大きく改革されました!!本当に大きな改革であると私は思っています。
 すべての議案が、一度、どちらかの常任委員会(企画総務委員会、区民文教委員会、福祉保健委員会、環境建設委員会)に付託され、審議された後、本会議で、再度審議することになったのです。
 今までは、いきなり本会議に議案が出され、審議していました。
 委員会という審議の場ができて、審議をより深めることができ、同時に、委員会と本会議と二度の採決の場がもたれることになります。
 実りある審議をしていけますように、頑張って参ります。

区長提出議案
議案番号    議案名
第1号 平成21年度中央区一般会計予算
第2号 平成21年度中央区国民健康保険事業会計予算
第3号 平成21年度中央区老人保健医療会計予算
第4号 平成21年度中央区介護保険事業会計予算
第5号 平成21年度中央区後期高齢者医療会計予算

第6号 平成20年度中央区一般会計補正予算
第7号 平成20年度中央区国民健康保険事業会計補正予算
第8号 平成20年度中央区老人保健医療会計補正予算
第9号 平成20年度中央区介護保険事業会計補正予算
第10号 平成20年度中央区後期高齢者医療会計補正予算

第11号 中央区職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例
第12号 中央区子どもの医療費の助成に関する条例等の一部を改正する条例
第13号 中央区女性福祉資金貸付条例の一部を改正する条例
第14号 中央区国民健康保険条例の一部を改正する条例
第15号 中央区廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例
第16号 中央区マンションの適正な管理の推進に関する条例
第17号 中央区立幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
第18号 中央区立浜町集会施設(仮称)建設工事(建築工事)請負契約の一部変更について
第19号 指定管理者の指定について(区立十思保育園)

第20号 平成20年度中央区一般会計補正予算
第21号 平成20年度中央区介護保険事業会計補正予算

第22号 平成21年度中央区介護保険事業会計補正予算

第23号 中央区介護従事者処遇改善臨時特例基金条例
第24号 中央区介護保険条例の一部を改正する条例

以上、

これらのうち、以下8個の議案が、3/5開催の企画総務委員会に付託され審議され、その場で適当として可決され、引き続ききの3/6本日の本会議でも可決されました。
第6号 平成20年度中央区一般会計補正予算
第7号 平成20年度中央区国民健康保険事業会計補正予算
第8号 平成20年度中央区老人保健医療会計補正予算
第9号 平成20年度中央区介護保険事業会計補正予算
第10号 平成20年度中央区後期高齢者医療会計補正予算
第18号 中央区立浜町集会施設(仮称)建設工事(建築工事)請負契約の一部変更について
第20号 平成20年度中央区一般会計補正予算
第21号 平成20年度中央区介護保険事業会計補正予算


今後、

第1号 平成21年度中央区一般会計予算
第2号 平成21年度中央区国民健康保険事業会計予算
第3号 平成21年度中央区老人保健医療会計予算
第4号 平成21年度中央区介護保険事業会計予算
第5号 平成21年度中央区後期高齢者医療会計予算
第22号 平成21年度中央区介護保険事業会計補正予算
が、3/11から開催される予算特別委員会に付託され審議されます。
私も、18名の委員会の委員として、本日承認されました。
予算特別委員会は、最も重要な委員会のひとつです。

 

第11号 中央区職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例
企画総務委員会に付託され3/9審議

第17号 中央区立幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
区民文教委員会に付託され3/9審議

第12号 中央区子どもの医療費の助成に関する条例等の一部を改正する条例
第13号 中央区女性福祉資金貸付条例の一部を改正する条例
第14号 中央区国民健康保険条例の一部を改正する条例
第19号 指定管理者の指定について(区立十思保育園)
第23号 中央区介護従事者処遇改善臨時特例基金条例
第24号 中央区介護保険条例の一部を改正する条例
福祉保健委員会に付託され3/10審議

第15号 中央区廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例
第16号 中央区マンションの適正な管理の推進に関する条例
環境建設委員会に付託され3/10審議


これから、まさに第一回定例会が佳境に入ります。
適宜、ご報告していきます。

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都議会 第一回定例会 速報

2009-03-06 10:58:53 | 政策・マニフェスト

 築地市場だけに係らず、都議会の動きを見ながら、区政運営をする必要があります。
 現在、区議会と同様、都議会も第一回定例会が開催されています。
 ご参考までに、その速報版をご紹介します。
 まだ、私も詳細な分析をしていませんが、特に、築地市場、産科救急体制・がん治療をはじめ医療体制整備、オリンピック招致と絡んだ臨海部開発、障害者福祉政策などなど、どうしても区だけでは解決できない課題であり、都議会もフォローさせていただきます。
 都議会につきましても、お気づきの点・疑問がございましたら、ご指摘をお願いします。
 ⇒kazuki.kosaka@e-kosaka.jp

*議事録が早く出ることは、議会と同時進行で、都政を分析することができ、ありがたいです。

****都議会ホームページより*****

平成21年第1回定例会〔速報版〕

※この速報版は正規の会議録が完成した時点で差し替えます。

2月24日(火曜日)

代表質問(本会議第二日)〔速報版/全項目〕
高島なおき(自民党)
田中 良(民主党)
中嶋 義雄(公明党)
植木こうじ(日本共産党)

2月25日(水曜日)

一般質問(本会議第三日)〔速報版/全項目〕
桜井 武(自民党)
馬場 裕子(民主党)
佐藤 裕彦(自民党)
吉倉 正美(公明党)
門脇ふみよし(民主党)
高橋 信博(自民党)
たぞえ民夫(日本共産党)
きたしろ勝彦(自民党)
伊藤 ゆう(民主党)
上野 和彦(公明党)
田中たけし(自民党)
大津 浩子(民主党)
菅 東一(自民党)
橘 正剛(公明党)

2月26日(木曜日)

一般質問(本会議第四日)〔速報版/全項目〕
古賀 俊昭(自民党)
大西さとる(民主党)
松村 友昭(日本共産党)
林田 武(自民党)
野上ゆきえ(民主党)
大松 成(公明党)
野島 善司(自民党)
西崎 光子(ネット)
後藤 雄一(無(行革110番))
伊沢けい子(無(市民の党))
そなえ邦彦(無(フォーラム))
議事

問い合わせ先
議会局議事課記録係
電話03-5320-7146
Fax03-5388-1774

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今日、明日、一般質問

2009-03-03 08:32:25 | 政策・マニフェスト
 今日3/3、明日3/4と中央区議会第一回定例会 本会議での一般質問が行われます。

 質問内容は、以下です。
 午後2時より中央FM84.0MHzでラジオ中継されます。

 ちなみに、私は、6月の第二回定例会で一般質問を行います。
 先の話などすると鬼に笑われますが、6月の一般質問の内容は、これからはじまる予算特別委員会で質問する内容において、区からの回答の不十分なものを質す形でフォローできればと思っています。

 さて、今回の一般質問で出されるテーマを区のホームページより転載します。

 一般質問は、私は非常に勉強する時間です。
 様々な議員のいろいろな視点から、区の課題を分析されており、いつも学ばせていただいております。

****区のホームページより*****
  一般質問 
3日
火曜日
1 小栗智恵子
(日本共産党)
◇区長の所信表明について
◇経済悪化をくい止め、雇用、中小企業、地域経済を守ることについて
◇豊洲の土壌汚染と築地市場問題について
◇オリンピックの名による浪費について
◇貧困から子どもたちの学習権を守ることについて

2 志村孝美
(日本共産党)
◇後期高齢者医療制度と介護保険制度について
◇障害者自立支援法について
◇歌舞伎座建替問題について
◇再開発事業におけるUR都市機構のかかわりについて

3 岡田眞理子
(民主党区民クラブ)
◇区長所信表明について

4 青木幸子
(友愛中央)
◇「百年に一度と言われる現今の経済危機に関して」について
◇産科(分娩)施設の支援等について
◇新型インフルエンザ対策について
◇自然エネルギー利用の推進とCO2排出抑制について


4日
水曜日
5 原田賢一
(自由民主党)
◇経済対策の取り組みについて
◇安心・安全なまちづくりについて
◇中央区保健医療福祉計画について
◇子育て支援の強化について
◇コミュニティバスの運行について
◇オリンピックの招致について

6 礒野 忠
(自由民主党)
◇首都高速晴海線について
◇築地市場移転について

7 田畑五十二
(公明党)
◇所信表明について
◇景気対策と区民生活を護る第二次補正予算について
◇命を護るがん対策の強化充実について
◇子育て支援の環境整備について
◇コミュニティバス導入計画について

以上、
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中央区は築地市場移転に断固反対です!! 2/20、環境建設委員会 報告 等

2009-02-21 06:29:27 | 政策・マニフェスト

2/20は、壁を感じた一日でした。

 ひとつは、東卸の理事長選挙、豊洲土壌汚染地への移転反対、築地市場現在地再整備を主張していた山崎治雄氏が五度目の理事長選挙の末、14対16で敗れました。

 もうひとつは、私が出席した環境建設委員会での、行政側の回答。まちづくり協議会に絡んで質問したのですが、私の考え方、すなわち、多くの住民の声を聞く場としてのまちづくり協議会のあり方と、大きくズレを感じました。

 壁を感じ、落ち込む反面、勇気をいただいた部分もありました。
 ひとつは、私たちの区長は、技術会議の最終報告を受け、石原都知事が2014年豊洲へ移転させると断言した今においても、築地市場移転に断固反対の回答をいただいたこと。
 もうひとつは、夜開催の中央区保健医療福祉計画推進委員会の専門部会のひとつ「第4回障害者専門部会」を傍聴してきました。その検討において、中央区保健医療福祉計画が、以前の検討案より、もう一歩進んだ案になったこと。


 まず、私が、環境建設委員会で、指摘提案したことを述べます。私に与えられた時間は、28分。

Ⅰまちづくり協議会
①本日の行政側からの報告はどれも、特に重要な案件です。街の声を聞くために、本日の15ある環境建設委員会での行政側の報告のうち、どれをまちづくり協議会に報告しますか?
 とくに、
4 資源持ち去り防止対策について
7 コミュニティバス導入実施計画(案)等について
10 環状第2号線橋りょうの景観意匠検討委員会における検討状況等について
15 中央区マンションの適正な管理を推進するための新たな取組について
は、報告すべきと考えますが、いかがですか?

行政側回答⇒いずれも、報告すべきものではない。


Ⅱ歌舞伎座の外観の保存について
①日本建築学会から要望書が出されているが、区からどのような回答をしたか

②第四回定例会で、歌舞伎座の保存について、区長は、「今後、詳細な検討の中で外観や意匠など、現状の面影を残す工夫を図るよう要請してまいりたいと考えております。」と述べられているが、都市計画原案、都市計画案と計画がすすんでいる段階で、どのような申し入れを行っているのか?

行政側回答⇒①②への明確な回答なし。かつて、歌舞伎座再生検討委員会で検討された。また、銀座デザイン協議会でも検討された。

*歌舞伎座再生検討委員会は、2005年開催であり、日本建築学会からの要望書は、2006年4月に出されており、当然、それを踏まえたうえでのものである。今後、私は、詳細な資料は、出されていない「歌舞伎座再生検討委員会」の検討内容及び銀座デザイン協議会での検討内容を再度調査し、予算特別委員会に臨む所存です。


Ⅲオリンピックムーブメントについて
まず、オリンピックムーブメントとして、事業を行う前に、東京都から、オリンピックファイルなど説明を受けることが先ではないか?

行政側回答⇒中央区議会でつくられた「オリンピック招致議連」のメンバーを集めて、東京都から説明を受けた。

小坂:中央区全体の施策であるのだから、中央区議会全員協議会のような場で、すべての議員をあつめて東京都から説明を受けるのが筋ではないでしょうかと主張しました。


Ⅳコミュニティバスについて
①いつ、スクールバス直行便の考えはできたのか?
行政側回答⇒パブリックコメントなどを受ける間の中で。

②パブリックコメントは、再度全般的な内容でとるのか?
行政側回答⇒再度全体的に受け付ける。

③パブリックコメントは、今回は、ルート案もきちんと区民に知らせて行うべきか?
行政側回答⇒有効な手段があれば、考える。

④バスが、以前計画の7台から、8台に所有台数が増えているが、経済性を考えれば、7台で実施すべきではないか?

行政側回答⇒8台の方が、試算によると、経済性が優れた結論が出た。すなわち、7台で、補助員を置くのと、8台で補助員がないのとで比較し、人件費分が安くなり、データが出た。

*会議では行政側の回答にそれ以上反論しなかったが、7台でかつ補助員がなければ、もっと経済性が上がるわけであり、そのやり方が可能であるのではないかと、考えている。8台はいらないのではないか?


Ⅴ築地市場移転問題について
①技術会議の報告、その後の知事の2014年豊洲への移転の発言を受けた後においても、区長の「築地市場移転断固反対」の考えに変わりはないと考えてよいか?

区長回答:断固反対に変わりはない。特に技術会議結論に疑念が残る。

②「新しい築地をつくる会」「築地市場地区を核とした活気とにぎわいづくり委員会」開催の計画はあるのか?

行政回答:東京都から説明を受けて対応する。

*時間切れで言えませんでしたが、東京都から説明を受けるのを待っていたら、築地を守れません。積極的に開催をし、街と協議していくべきです。




なお、行政側からの報告は、以下の15件。
1 平成20年度大気中のアスベスト濃度調査結果について

2 河川等の水生生物調査結果について

3 ごみの呼称変更について

4 資源持ち去り防止対策について

5 プラスチック製容器包装集積所回収のモラル実施状況および本格実施について

6 平成20年中の交通事故発生状況について

7 コミュニティバス導入実施計画(案)等について

8 清杉通り歩道部における自転車通行調査結果について

9 中央区におけるオリンピックムーブメント共同推進事業について

10 環状第2号線橋りょうの景観意匠検討委員会における検討状況等について

11 地下鉄駅におけるエレベーター設置について

12 平成20年度再開発事業等の取組状況

13 銀座地区まちづくり協議会の報告

14 区民住宅の入居収入基準等の変更について

15 中央区マンションの適正な管理を推進するための新たな取組について

以上。

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区民の方からの、貴重な一本の電話

2009-02-15 11:00:49 | 政策・マニフェスト
 区民の方から、先ほど、お電話をいただきました。

 とても、貴重なご意見でした。
 たいへんお困りになる現実があり、それは、早急に改善すべき方策をうつ必要性を強く感じました。
 お電話いただいたおひとりのご意見ですが、同様にお困りで改善を望んでおられる方が、多数おられることが容易に類推されました。

 早急に解決すべきではあるものの、解決に向けて待ち受ける超えるべきハードルは複数考えられます。明日以降、その解決に向け、行動します。

 貴重なご意見を、本当にありがとうございました。


 日々、皆様の声を届けていただいております。
 あらためて記載しますが、このようにお電話いただいても構いません。貴重な声を、今後ともよろしくお願い申し上げます。
 ネットを見られない方々が多数いらっしゃいますので、引き続き、街に出て、こちらからも、皆様の声をお伺いしに、回る所存です。

<皆様の声をお届け下さい>
住所:〒104-0052 東京都中央区月島3-30-3ベルウッドビル2F
電話:03-5547-1191
fax:03-5547-1166
メール:kazuki.kosaka@e-kosaka.jp
このブログのコメント欄:このブログにもコメント欄があり、書かれた事は直ちに掲載される形になっています。名前は、匿名でもペンネームでも構いません。
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2/10 企画総務委員会 報告

2009-02-11 10:57:27 | 政策・マニフェスト

2/10企画総務委員会が開催されました。

行政側からの報告は、以下、10件。

1.都区のあり方検討について
2.豊洲の土壌汚染対策に係る東京都の検討状況について
3.中央区におけるオリンピックムーブメント共同推進事業について
4.平成21年度都区財政調整方針
5.平成20年度都区財政調整の取り扱いについて
6.平成21年度第一回区議会定例会提出予定議案(件名・説明)
7.年越し派遣村に対する中央区の対応について
8.育児短時間勤務職員の勤務時間の改正について
9.平成21年度入札及び契約に係る改善について
10.コンビニエンスストアにおける公金収納の実施について

上記事項のポイントや、私の考えを述べます。

1.都区のあり方検討について
①住民の顔が見える基礎自治体の区が、事務事業を行うのが望ましい。
②そのための財源を、都から区へ移譲。
③特区の事務事業配分と行政区の合併とは別次元の話。
④行政区の合併が住民の声がもとでなされるべき。
⑤ただし、合併した自治体はうまくいっていない話が多い。
上記が、自分の方向性としてある。

2.豊洲の土壌汚染対策に係る東京都の検討状況について
 「技術会議の非公開はおかしい。」という指摘が、企画総務委員会委員からもなされた。
 私は、さらにいうなら、最終報告がなされた今でさえ、議事録など、審議の詳細な経過や新技術の有効性を証明する資料を出さないで、いまだに非公開の姿勢を取り続けていることが、もっとおかしいと考える。
 安全・安心に関しての委員からの質問に対し、「安心安全なものかどうかは、議論を通じて判断する」と、区側の説明。ある意味、都から押し付けられた安全・安心の説明を鵜呑みにするのではなく、主体的に吟味する姿勢を示していただけたことを評価する。

3.中央区におけるオリンピックムーブメント共同推進事業について
 ある委員から、指摘があったが、商店街が活性化のため、フラッグの設置を都にお願いするとあしらわれた。そして今回、オリンピック招致となると、掌を返したようにフラッグの設置をすると言い出し、そのフラッグは、招致が終るとそのまま撤去するという。都の強引な進め方に、地元商店街の感情を逆なでしているというということであった。
 フラワーポットは、非常に豪華なものであるが、間伐材の再生でなされているのであろうか?招致が終っても、区の緑化に有効に活用いただきたい。
 
4.平成21年度都区財政調整方針
5.平成20年度都区財政調整の取り扱いについて

6.平成21年度第一回区議会定例会提出予定議案(件名・説明)
 「中央区マンションの適正な管理の推進に関する条例」が提出される。この条例に、文言として、マンション住民が周辺地域と、良好なコミュニティ形成をしていく旨を述べているが、まだまだ、文言が弱い点が気になる。

7.年越し派遣村に対する中央区の対応について
 私も、年始にブログ上で報告したが、派遣村のその後の対応として、中央区が受け入れ体制整備に迅速に対応したことを高く評価したい。
 
8.育児短時間勤務職員の勤務時間の改正について

9.平成21年度入札及び契約に係る改善について
 入札のあり方の透明性を高めるための改善を、評価する。

10.コンビニエンスストアにおける公金収納の実施について
 住民税など、銀行での収納の手数料は、一件22円。これがコンビにでは一件64円と割高になる。しかし、住民の利便性を考え、実施することとしたと区側の説明。

以上、

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都庁へ 2/6第三弾 技術会議 プレス発表

2009-02-08 20:30:13 | 政策・マニフェスト

  2/6の都庁への第三段は、「技術会議」のプレス発表でした。
 
 「市場を考える会」の皆さんは、「技術会議」の報告内容は、まったく詳細は知らされていないわけですが、都庁記者クラブにおいて、技術会議の最終報告を受けての記者会見に臨みました。

 発がん性物質ベンゾ(a)ピレンの高濃度検出の情報の隠蔽、不透水層の欠損箇所の存在や、土壌汚染が進行することはないとしてきた不透水層への汚染の広がりに関しての情報の隠蔽、これらのことがスクープされた後ということもあり、多数のマスコミの前で、記者会見が延々一時間以上にわたり、行われました。

 その経過を踏まえ、「技術会議報告書への意見書」を作成した次第です。
 http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/dd52fb1611c3507e10fd40d14c94ec60

 私は、診療の合間をぬっての、都庁登庁ということもあり、どたばたの中で、うっかりコートを置き忘れるというアクシデントに合いました。途中気づきましたが、取りに帰れば、診療に間に合わなくなりあきらめました。
 ところが、これがきっかけで、その後、おもしろい展開に。
 新宿、杉並と延々日が変わる時刻まで、有意義な情報交換を行うことが出来ました。

 写真は、東京都が、なにがなんでも移転をという思いで作成したと思われる冊子。すごくいい紙で仕上がっていました。こんなところにも税金が無駄に使われている事実がありました。こんなところに税金を簡単に投入する疑問をまず解消していただきたいと感じました。
 技術会議の内容も既に記載されていました。こちらに記載する余裕があるのに、一方で、都民の情報公開の求めには、応じようとしないことにも、大きな疑問を感じる次第です。
 『疑問解消BOOK』を見て、私は、都政への疑問をますます大きく抱くことになりました。
 

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誕生日の日に

2009-01-20 23:00:00 | 政策・マニフェスト
 職員から、以下のコメントをいただきました。

****まるちゃんのコメント(2009-01-20 20:08:06 )****
おめでとうございます。

42歳ですねぇ。

出来れば、診察室も色々な場所を区議会の私物化や消防団の荷物等で散かしぱなしはいけないと思うので片付けて頂きたいものですねぇ。

あと、急きょ当日の診療変更を数分前に言わないでください。もっと早めに伝えてください。
午前中に午後の診察時間の確認をされる方もいらしゃるので。

区議会の会議で時間が読めないのは分かりますが、議会中にちょこっと事務長にメール一本でも良いかと思うのですが。

どうなんでしょうかね?
******コメント以上******

 自分が大いに反省すべきことです。
 直して行かねばならないと思います。
 
 ひとつだけ、最後の部分ですが、誤解があってはならないので、述べさせていただきます。
 毎日、職員には、何をしにいくかは、細かくお伝えしていません。区議会議員だから、会議ばかりする人とうつりがちかもしれません。区議の仕事は会議ばかりではなく、人と人との対話・交渉にあると思っています。
 一月は、主たる委員会や会議は開催されていません。会議に出席しているという風に誤解を与えてはいけませんので、念のため申し述べておきます。(“会合”に出席はたくさんあります。)

 クリニックで、説明すればいいのですが、読者への二重の誤解が生じてはいけませんので、ブログ上でも、お伝えいたしました。
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あけまして、おめでとうございます。~2009年に臨んで~

2009-01-01 10:28:56 | 政策・マニフェスト
あけましておめでとうございます。

 東京は、雲ひとつない青空の快晴で、とても気持ちのいい元旦です。この青空を見上げていますと、澄みきった青空をキャンパスに素敵なデザインをいくつもいくつも描くことができて、この一年がきっとすばらしい一年となることが予感されます。

 旧年中は、様々なご指導、ご意見、そしてご支援をいただきましたことを、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
 本年も、皆様からいただきました様々な貴重な声を、形にしていくように精一杯頑張っていく所存でありますので、ご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 本年も、皆様そして皆様のご家族、お友達、職場の人、地域の人が健康で、幸せな一年でありますように、お祈り申し上げます。


 
 さて、昨年2008年の年明けにおいて、ここまで世界的な経済と景気の混迷を見る一年になろうとは、微塵だに思いませんでした。
 来年2010年を迎えた時に、同様なコメントは誰もしたくありません。「2008年がどん底だった。」と言えるように、立て直していかねばなりません。
 しかし、ボディブローのように、まだまだ日本経済への悪影響はつづくでしょうし、混迷から脱する妙案、好材料を見出せていないのも事実です。期待できることは、唯一、オバマ大統領のあらたな政策ぐらいでしょうか。
 社会の歪は、社会の弱者に対し、まず表れます。ボディブローは、障がいのある方、がん・難病を抱えた方、一人親世帯、老老介護世帯、非正規雇用者、ネットカフェ難民、ひきこもりなど社会の弱者への生活環境のますますの悪化となって表れてくることを懸念せねばなりません。
 世界経済の好転を待つという他力本願となるのではなく、日本は地道に取りうる手立てを取っていくしかありません。
 一つには、12月末のブログで取り上げました『反貧困』の書物にも書かれているように、日本のセーフティネットの強化です。「雇用」「社会保険」「公的扶助」のネットがきちんと抜け目なく機能するように、変えていかねばなりません。
 民間でいうなれば、自分達での「互助制度」創設、相談事業、生活保護申請付き添い、精神的ケアなど様々な活動を行っている組織・団体・NPOが連携し、自分達ができるささやかではあるかもしれないけれども行動を起こすことです。
 小児科医として私ができることは、クリニックでの一人親病児保育支援事業の充実や無保険の子どもの診療対策があてはまると考えます。
 区議として厳しい日本経済に抗してやらなければならないことは、障がいのある方の雇用の場の創出、障がいのある方のグループホームの増設、零細経営事業者援助対策、区や都の公的扶助のセーフティネットの点検、零細経営事業所でのワークライフバランスを実現可能にする方策の提案などがあたると考えています。
 ただ、このように書いては見たものの、現場を見、現場の声をお聞きし、かつ専門家の皆様のご指導を得ながら具体化していく所存です。

 2009年、厳しい経済状況の中で、まずなすべきことを書きました。
 区政、都政の課題は、それにとどまることなく山積みです。
 築地市場の現在地での再整備実現にあたり、メルクマールの年にもなることでしょう。
 
 ひとりひとりの皆様からいただきました声を、まだまだ微力ではございますが、着実に行政に反映していくことをお約束し、新年のご挨拶と致します。
 本年もどうかよろしくお願い申し上げます。

 あらためまして、皆様にも、素敵な一年となりますように心からお祈り申し上げます。

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いよいよ、12月。

2008-12-01 23:00:00 | 政策・マニフェスト
 いよいよ、12月。

 決算特別委員会、第4回定例会での問題提起した部分の施策の充実に向け、取り組んでいかなくてはならないと思っています。

 12/1フローレンスの駒崎弘樹氏とあすなろの木の斉藤彰氏、そして私の三人で、現況報告会を持ちました。

 フローレンスは、子育て経験のあるボランティアが、病気の子を一日預かる事業を、展開するNPOです。
 いよいよ、事業を、23区全区へと展開できるといいます。
 また、「ひとり親支援パック」も始めます。当院にもその案内置いておきますので、興味のある方はご覧下さい。
 新たな構想もあるということで、今後も楽しみです。

 あすなろの木の齋藤氏は、この一年のあすなろの木の歩みとして、シニアボランティアや地域子育てボランティアとの連携の広がりと、9月開催の第一線で活躍する社会人が小学生に講座をもつ「学びの玉手箱」の企画段階での取り組みの充実の話がありました。
 今後のあすなろの木の方向性に対しては、駒崎氏から、貴重なアドバイスの数々が出されました。事業を行うには、①既存サービスとの差異化が必要、②その事業専属のスタッフの必要性、③今ある資源の有効活用などのアドバイスでした。

 そして、最後に私は、区政の課題を、先日の第4回定例会の一般質問を中心に話しました。
 駒崎氏からは、「手ごたえのあるものは、なにか?」という問いが出されました。
 三人の間では、幼保一元化のあり方も関心の高い内容でした。

 
 一時間半弱の充実した時間でした。


 さて、12月、風邪が最も流行るシーズン突入。忙しさも重なり、無理すると、体力落ちて、風邪に罹りやすくなります。
 休養・栄養・睡眠をしっかりとってください。
 インフルエンザに備えて、予防接種もお済でしょうか?
 
 今年一年の有終の美が飾れますように、頑張りたいと思います。
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第4回定例会 一般質問(1)

2008-11-25 22:27:37 | 政策・マニフェスト
一般質問の原稿です。
****ブログの字数の制限で二つに分かれています。*****

 平成20年第四回定例会一般質問に友愛中央の一人として、中央区の緊急に取り組まねばならない最重要課題についてご質問いたします。
 質問は、9つのテーマに分かれております。第一に民主主義的な区政運営について、第二が子育て支援の充実について、第三が障がいのある方へのサービスのありかたについて、第四が医療体制の整備について、第五が情報通信技術の活用について、第六がまちづくりの全般的なことについて、残り三つのテーマは、各地域の課題として、佃・月島エリア、日本橋エリア、築地市場をとりあげます。
 建設的かつ明快なる御答弁をどうかよろしくお願い申し上げます。

 「民主主義は、国民が政治に参加するには最悪の制度である。その他の制度よりはましな制度というだけである。」とは、第二次世界大戦時のイギリスの首相チャーチルの言葉であり、放っておくと民主主義は、堕落してしまう制度であることを言い得ています。だからこそ、地方政治であれ国政であれ、国民と共に、議員自身も衿をただして、民主主義をチェックしていかねばならないと認識しています。行政と議会は、両輪の輪であるとともに、議会がこのチェック機能をきちんと果たすことを胸に、議員活動をしております。

 第一の質問として、基本的なことでありますが、民主主義的な区政運営がなされているかどうか、原点に立ち返りいくつか、ご質問させていただきます。
 まず、民主主義的な区政運営を行うにあたり、区長は、どのような方針で臨んでおられるのか、その方針をお聞かせ下さい。
私は、民主主義的な区政運営に向けて、『情報公開・情報開示』、『双方向性の意見交換』『住民参加』の三つのことが、きちんとなされることが大切なことと考えており、順次、ご質問いたします。
民主主義的な区政運営をするにあたり、『情報公開・情報開示』はとても大切です。特に、決まったことを伝えるだけでなく、政策決定の過程を含め、区民に公開すべきです。
 例えば、現在検討中のコミュニティ・バスのルートは、一案のみ検討委員会に提示して、それを検討していますが、その一案を決定するまでには、いくつかの案が出ていたはずです。そのいくつかのルート案からなぜ、今の一案を選んだのかを明らかにしていくということです。
 政策決定過程の公開はおろか、協議会、運営委員会の開催の広報でさえ、十分になされているとはいいがたい現状があるのではないでしょうか。
中央区内を12区分して、地域のまちづくりの課題について話し合う「まちづくり協議会」があります。つい先日、佃地区・月島地区、勝どき・豊海地区で開催され、そして本日25日は午後6時30分からアート晴海において、「晴海地区まちづくり協議会」が開催されますが、どれだけの住民がこれらのことを知っているのでしょうか。
 中央区には区立小学校を中心に23の防災拠点があり、21の防災拠点運営委員会が組織されています。地域防災のあり方が話されるとても大切な会です。この会の存在について、ある勉強会の席上17名の区民に聞きましたが、知っていたのがわずか5名の3割弱でした。幅広く開催の通知や話された内容の広報をしていく必要があるのではないでしょうか。
 民主主義的な区政運営を行うにあたり、会議の開催日程の広報から始まり、政策決定過程の透明性を高めることを目指し、『情報公開・情報開示』の徹底をもっと、図るべきと考えますが、いかがでしょうか。

 次に、民主主義的な区政運営をするにあたり、区民と行政側との『双方向性の意見交換』をすることがとても大切です。上意下達、行政側からの一方向性の情報提供で終らせるのではなく、住民の声、まちの声を大切にし、双方向に意見交換をしていかねばならないと考えます。
 例えば、11月の環境建設委員会で報告のあった「マンションの適正な管理を推進するための新たな取組について」です。「良好なマンションストックの形成」と「コミュニティの育成と振興」の二つの目的で、条例制定も視野に取組始めたということで、“決定事項”の報告でなく、“取組”という早い段階からの区議会への報告を高く評価するところです。ただ、マンション居住者が地域行事に参加したり、町会や地域防災組織等への参加を促していくという地元に深いかかわりがあるテーマでありますから、現在開催中の「まちづくり協議会」で同取組を説明し、地元の意見を幅広く聞くことで、政策をつくっていく姿勢がほしかったと思っています。
 個々の地域のまちづくりにおいても、行政側が住民に対し説明責任を果たしたのち、住民との意見交換をもっとしてくことで、それも、アンダーザテーブルでなく、オンザテーブルの公開の場で、意見交換をすることを通じ、よりよい再開発の実現に繋がっていくものと確信しております。再開発地域や、現在地再整備の実現を待ち望む築地市場地区で、住民の声・地域の声をお伺いしていますが、現在の区政運営において、果たして区民との双方向性の意見交換が十分なされているのか疑問に思うところがあるのです。
 あらためてお伺いいたします。民主主義的な区政運営を行うにあたり、一方向性の上意下達ではなく、区民との『双方向性の意見交換』を、under the tableではなくon the tableで、行うべきと考えますが、ご見解をお聞かせ下さい。

 民主主義的な区政運営の最後三つ目、『住民参加』についてです。
 中央区は、平成18年3月「地域との協働指針」を作成し、昨年11月に協働の具体的な取組みを検討するため「地域協働推進協議会」を立ち上げ、その答申作成に向け協議が続けられている状況です。来年秋ごろの答申が出るということですが、再来年度22年度での予算化をし、積極的に取り組んでいただきたいと考えています。
 『住民参加』を促進し、産官学民の協働のもと区政運営を進めるべきと考えますが、ご見解をお聞かせ下さい。


 二番目のテーマにうつります。
 若い世代の人口増加に伴い、子育て支援の充実は、本区の最重要課題のひとつです。区政世論調査では、子育て支援策の中でも、保育所・幼稚園などの施設整備の要望が39.6%と一番高いニーズでした。
 多様な保育サービスを導入することで、子育て支援の充実や早急な待機児童の解消を目指し、ご質問いたします。

 まず一番目が、区役所内の「一時預かり保育室」の開設に関してです。
 区役所へ、子どもと一緒に相談や届出に来られることがあると思います。日中に講演会や協議会が開催されることもあります。区役所内で子どもを預かることができれば、子どもを連れてなんの支障もなく、それら相談をゆっくりとすることができますし、講演会受講、協議会参加、会議傍聴が可能になると考えます。もちろん、この区議会も傍聴可能になり、区政への関心が高まることの一助になることでしょう。ひとり親の就労支援の講習会の受講も、より参加しやすくなると考えます。区役所内に「一時預かり保育室」を開設の必要性を考えますが、ご見解をお聞かせ下さい。

 二番目に、緊急な事態にお子さんを施設でおあずかりする「ショートステイ」を区内で開設することについてです。
 現在、区は、区外の施設に委託をして「ショートステイ」サービスを行っています。生後7日目から2歳までの乳幼児は、新宿区南元町、最寄り駅はJR信濃町駅近くの「社会福祉法人二葉保育園 二葉乳児院」で、2歳以上中学校3年生までは、練馬区石神井台、最寄り駅では、西武池袋線大泉学園駅から徒歩13分の「社会福祉法人 東京都社会福祉事業団 東京都石神井学園」で実施することになっています。月島からですと、二葉乳児院まで約30分、石神井学園まで約一時間かかります。
「ショートステイ」サービスの利用実績は、昨年9月の「きらら中央」の開設以来わずかに一件です。一方、区民からは、例えば、出産時など、子どもを預かってほしいというニーズはあります。ニーズがありながら、利用がないのは、ひとつには預かる場所が、区外にあって遠く、緊急の時に、その施設まで、行くことができないという状況があるのだと分析いたします。
 是非、中央区内で「ショートステイ」を可能にする施設の開設をし、区民ニーズに応えて行っていただきたいと考えますが、いかがでしょうか。

 三つ目に、「保育ママ制度」拡充に関連してお伺いいたします。
 現在、中央区には、11名の保育ママがおられ、27名の保育が行われております。低年齢特に乳児では、集団で預かるより、このような少人数保育が望ましいと考えられ、益々の普及が望まれるところですが、この制度の認知度が少なく、保育ママのやり手もなかなか増える状況ではありません。保育ママは、十分な研修をうけることで、特に資格がなくともやる気さえあれば、行うことができる制度ですが、ひとりで毎日預かることの責任の重さから増えない現状があります。集団で、保育ママが行うことで、その重責感をやわらげ、保育の質を向上させていくことがひとつの取りうる方法と考えます。
 この「集団保育ママ」制度導入を今後検討し、保育ママ制度の拡充を図っていくことを望みますが、お考えをお聞かせ下さい。

 四つ目に、幼稚園の「預かり保育」の拡充に関してです。
 現在、月島第一幼稚園、明石幼稚園、有馬幼稚園の三園で預かり保育を各園30名合計90名で実施しています。その利用者は、各園とも一日平均15人程度であり、定員の5割程度の状況です。預かり保育を充実させることで、幼稚園に通う親御さんの就労支援に貢献することも可能になると想像します。
 預かり保育の利用者の増加を目指して、現在午後4時30分までの保育時間を拡大したり、土曜日を実施するなど、実施方法の拡大を検討することや、実施園を拡大するなど、「預かり保育」の拡充に対してのお考えをお聞かせ下さい。

 最後に幼保一元化の構想に関してお伺いいたします。
 現在中央区には、幼稚園全16園中幼稚園の名はあるものの園児がいない園が昭和、常盤、阪本の三園あります。また、幼稚園実施の13園の幼稚園の定員合計と現在在籍の園児数合計を単純に比較いたしますと、100名以上の定員に余裕が見受けられます。よって、中央区の幼稚園で幼保一元化を実施することで、三歳児以上の子ども達をかなりの数、受け入れることができる状況が、見られます。
 保育園での保育サービスを三歳児未満に重点的に移行するとともに、区内全域の幼稚園を「幼保一元化」の園に移行し、三歳児以上は、幼児全員が幼稚園教育をうけることを可能にする制度の導入を検討することは、待機児童の解消につながることと、ひいては、幼稚園教育と保育という別々の環境で過ごしていた幼児たちが、小学校ではじめて同じ教育を受けている現状を打破し、中央区の幼児には全員、ともに学び、生活する環境をつくることを実現させる一挙両得の施策に発展すると考えます。お考えをお聞かせ下さい。

 三番目のテーマ、障がいのある方への生涯を通じた一貫したサービスについてです。
 中央区は障がいのある方の地域社会での自立の実現に向けた協議する場として「自立支援協議会」を昨年7月に設置し、先日11月19日までに4回の会合を開きました。自立支援法の施行により、サービスの仕組みが変わり、国は基本となる骨組みを作る一方で、それぞれの自治体は、実態にあわせて、自治体自身がサービス内容を作っていくこととなりました。「自立支援協議会」が、実態に合わせたサービスのあり方を具体的に検討する重要な役割を果たすことになっています。同協議会の設置要綱にも、第12条に「協議会は、毎年6月末日までに、今後の障害福祉サービスのあり方に関する意見書をまとめ、福祉保健部長に提出しなければならない。福祉保健部長は、意見書の提出があった場合は、意見書に記載された内容を検討し、区の今後の障害者福祉サービスの方向性を明確にした回答書を協議会に提出しなければならない」として、その役割がきちんと明記されています。
 現在、自立支援協議会は、公募区民がそれぞれに4名ずつ、無償ボランティアの形で参加した「就労支援体制強化部会」「地域移行促進部会」「居住環境整備部会」「障害児サービス部会」「障害者サービス部会」の五つの部会を設け、より細部にわたって、検討を深めています。区民の声を幅広く聞き、障がいのある方へのサービスのあり方を検討しようとする区の姿勢は、高く評価いたします。

 その自立支援協議会での話し合いの中で、あるいは、福祉保健推進協議会障害者部会の中で、障がいのある子への一貫した療育・教育の必要性が指摘されています。幼稚園・保育園から小学校へ、小学校から中学校へ、その節目において、その子へ指導してきた内容の蓄積が伝わっていきにくい状況があるのかもしれません。 岡田議員が、昨年の第三回定例会でとりあげられており、引き続いての質問となりますが、特別支援教育の充実のために「個人指導計画」・「個別支援計画」を個人カルテのように作成し、切れ目なく一貫した療育・教育が実施されることを求めますが、いかがお考えでしょうか。

 次に、来年度から、晴海中学校へ通級学級を新設するなど、特別な支援を必要とする子どもへの施策の充実を高く評価するところです。
 小学校の状況を見ますと、通級学級は月島第一小学校にあり、月島地区から17名、京橋地区から2名、日本橋地区から5名、区外から2名合計26名が通っています。
 特別支援学級は、現在、月島地区と京橋地区に一校ずつあり、月島地区の月島第二小学校では、月島地区から5名が、区外から1名、計6名が通っています。京橋地区の明石小学校では、月島地区から4名、京橋地区から5名、日本橋地区から3名が通っています。
 現在、日本橋地区には、特別支援学級をもつ小学校がないわけで、日本橋から他地域へ通級学級と特別支援学級合計で8名が通う実態があります。かつて、特別支援学級が有馬小学校にありましたが、現在休眠状態にあると聞きます。
導入検討中のコミュニティ・バスが、通級学級、特別支援学級に通う子ども達の足となることを強く望む一方、今後、日本橋地域の人口増にともない生徒が増員することも考慮に入れて、通級学級も特別支援学級ももたない日本橋地域で、特別支援学級を再開する必要性があると考えますが、ご見解をお聞かせ下さい。

 次に、就労支援に関連してご質問いたします。
 「人の幸せは、「人から愛されること」「人から褒められること」「人から必要とされること」そしてこれらすべては、「働くこと」でこそ、得られる」とは、50年間、障がいのある方を雇用し、今では、従業員の7割が、知的障がいのある方であり、生産ラインでは、9割以上が、障がいのある方であるという会社、理化学工業の大山会長の言葉です。同社は、チョークのシェアは、30%を超えるといいます。障害のある方の就労がなぜ、大事か。それは、生活の糧を得ることとともに、就労こそ、大山会長の言葉にある、生きがいや「幸せ」に繋がるからです。
 先日開催された中央区立知的障害者生活支援施設「レインボーハウス明石」の52人展におきまして笹屋施設長のお話の中で、レインボーハウス明石から2名の方が、就労を実現したという報告を得、同施設のこれからの就労支援への貢献に期待をよせるところであります。
 中央区の障がいのある方々の就労支援の取組においては、障がいのある方と就職する企業とをつなげるジョブコーチの役割が重要であります。しかし、現在中央区では、ジョブコーチは、1名であり、全く不足している状況です。金融危機、景気の悪化があり、障がいのある方の就労環境は、ますます悪化していく可能性がある中、就労支援を強化するために、団塊の世代の社会貢献を希望される方に依頼するなどして、ジョブコーチを積極的に増員することを求めますが、いかがお考えでしょうか。

 最後に、地域移行についてです。知的障害者生活支援施設レインボーハウス明石の入所待ちは、現在19人といいます。この待機者の順番がなかなかまわってこない理由の一つに、レインボーハウス明石の入所生活で、自立の足がかりができた方がいらしても、出て行く先のグループホーム、ケアホームがないということを聞きます。また、国の施策では、精神科病床32万床のうち7万人が社会的入院で占めているということで、今後10年間で地域へその7万人を移行していく計画といいます。一年間で7000人、東京都は一割と考えると700人となり、その受け皿を地域で作っていく必要があります。
 私は、老朽化した家屋密集地域の再開発の際に、「グループホーム」建設をするための資金補助を入れ、共同化建てかえする手法が有効でないかと考えています。
 障がいのある方々の地域移行に向けて、「グループホーム」の増設を進めていくべきと考えますが、いかがでしょうか。どのような計画で、「グループホーム」を増設することをお考えでしょうか。

 四つ目のテーマ、区民に安心・安全を確保する医療体制の整備についてお尋ねします。
 本定例会の第二日目の一般質問でも、二名の議員が産科医療体制の充実を訴えておられましたが、安心して区内で出産を可能にする施設の整備が緊急の課題であると私も認識いたします。産科だけに止まらず、在宅療養を普及し、安心・安全に実施するためや、先に述べた、障がいのある方の地域移行の推進のためには、何かあればすぐ入院できる病院があって、はじめて成り立つものです。区民のための病床の確保、病院施設の整備の必要性を考えますが、いかがでしょうか。如何に、確保していく計画でしょうか。

 次に、いつ発生してもおかしくない新型インフルエンザに関してです。人が抵抗力をもたない新型インフルエンザが、万が一発生すると、4人に一人がかかります。子どもでは4割罹ると言われます。死者数は17万人から最大死亡者64万人これは、平成19年度の日本人の総死亡者数約111万人の半分強に当たる数です。電気、水道が止まり、流通がストップし、倒産が増え、社会機能が世界規模でパニックを起こす可能性があります。大震災などの自然災害とことなり、他からの支援は期待できないという特徴があり、地域内の危機管理体制を整えることがとても重要です。
 個人ができる対策は、普通のインフルエンザの対策と同じで、まずは、①手洗い、②うがい、③マスクです。併せて新型インフルエンザで大事なのは、④「不用不急の外出をさける」ことです。⑤新型インフルエンザが疑われた場合、保健所に連絡をし、その指示に従います。これら内容の書いたチラシはすでに区が作成し、町会自治会単位で配布・回覧されています。今後は、新型インフルエンザ流行に備え、中央区の事業継続計画の策定を早急に行うことの必要性を考えますが、いかがでしょうか。
 例えば、中央区の事業継続計画にあたり、コミュニティバスの運行を続けるべきか、在宅介護・医療を如何に継続していくか、保育園は閉園するのかなど、区民生活と密接に関る話題であり、検討に当たっては、区民会議など開いて、区民と共に検討していく必要があると考えますが、あわせてお答え下さい。


 五つ目のテーマは、情報通信技術(IT技術)の充実とくに、メーリングリストについてです。
 区主催の会議・協議会・運営委員会、町会・自治会活動での、構成員間の情報交換を簡便にし、会の活性化を図るために、メーリングリストの活用を可能にするシステムの構築をすべきと考えますが、いかがでしょうか。

 また、中央区災害対策本部メンバー間や中央区各防災拠点運営委員会メンバー間・防災区民組織メンバー間で携帯電話のアドレスを用いメーリングリストを事前に整備しておくと、災害時に大変役立つものになると考えます。
 災害時、情報伝達の手段の確保が重要になります。携帯電話のアドレスに対して整備したメーリングリストを用い、簡便に情報交換をすることで、機動的な災害救助活動を実現可能にすると考えますが、いかがでしょうか。

****下のブログに続く*****
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一般質問(2)

2008-11-25 22:27:27 | 政策・マニフェスト
****一般質問続き****

 六つ目のテーマは、区民の手による、区民のためのまちづくりについてお伺いいたします。
 まず、「まちづくり協議会」の改革に関してです。住民の声を十分に反映し、住民の合意形成の下、街づくりを行っていくためには、「まちづくり協議会」が十分機能する必要があります。
 しかし、残念ながら、11月17日開催された「勝どき・豊海地区のまちづくり協議会」の席上、町会代表の協議会委員から、「朝潮運河に新設する架橋について、周辺住民から反対の声が上がっているが、反対の声が多ければ中止も検討するのか」という問いに、「計画は進める」と区は回答しました。「それでは、話し合いではない、“まちづくり協議会”というのは、名ばかりであり、“まちづくり説明会”という命名に変えてほしい」という「まちづくり協議会」に対する厳しい指摘が出されました。
 昭和62年(1987年)10月に施行された「東京都中央区まちづくり協議会設置要綱」によると「まちづくり協議会」を「地域のまちづくりについて、区と当該地域の住民とが協議を行うための組織とし、地域の整備構想や地域内の整備計画の調整に関することを協議する」と定めています。
 自分達のまちなのに「何も伝わってこない」「何も言えない」「まちがどうなっていくか見えない」などの住民の不安・不満を真摯に受け止め、住民の意志を反映したまちづくりを実現するために、まちづくり協議会を、真に民主的な運営のもと、協議がなされる場とすることが求められています。以下五点のまちづくり協議会の改革に向けた取組みの必要性についてお伺いします。
① まちづくり協議会の開催日程を、区報やホームページを用い、幅広くお知らせすべきであると考えますがいかがでしょうか
② まちづくり協議会で話された内容を、当該地域の住民に広報すべきと考えますがいかがでしょうか
③ 学識経験者を委員として必ず入れ、議事進行役は、都市整備部部長ではなく、学識経験者が中立な立場で行うべきであると考えますがいかがでしょうか。なお、現在の都市整備部部長の議事進行が中立的でないというのをいっているのでは、決してございません。
④ 今回、要望書なり請願が出された月島一丁目3,4,5番地や湊二丁目東地区の再開発に伴う問題は、まちづくり協議会では、十分な議論がなされていませんでした。地域住民の声が、集約され、協議されるしくみをつくるべきと考えますがいかがでしょうか。
⑤ 11月17日開催の都市計画審議会において、月島一丁目3、4、5番地都市計画と湊二丁目東地区都市計画は、両者付帯決議つきで可決されたが、この付帯決議の内容がきちんと守られることを担保するために、当該地域のまちづくり協議会で、分科会を設け、引き続きの協議の場とすることが必要と考えますがいかがでしょうか。

 次に、「まちづくりセンター」設置についてです。
 23区初の総合的まちづくり条例を有する練馬区では、区民協働の検討会の後、平成18年4月に「練馬区まちづくりセンター」を開設しました。先日、私も視察いたしましたが、現在、住民主体のまちづくりの活動を支援したり、また、大規模建築物計画に関る案件について、都市計画関係者、建築士、弁護士の3人からなるアドバイザーチームが、中立的な立場で、事業者と周辺住民のお互いの話し合いの論点や問題点を整理し、紛争の防止やその区域の調和あるまちづくりに資するアドバイスを行う「大規模建築物に関る専門家派遣制度」を運用しておりました。平成18年開設来、4~5件の問合せがあり、実際2件の事案を取り扱い、2件とも計画通りのマンションは建つことになりましたが、うち1件は、その後、住民主体で地区計画を立案する動きに繋がっているといいます。
 このように、住民有志によるまちづくりの勉強会を継続的に支援することや、まちづくりにおいて住民間のもめごとが生じた場合、第三者的に両者の調整を行う相談員を配置した「まちづくりセンター」を整備することを求めますがいかがでしょうか。

 最後に、都市計画法での16条での都市計画原案段階で、意見書が提出された場合、その意見書を反映させて、都市計画案を作成することを求めます。
 都市計画原案に対し、意見書が出された場合、その意見書に沿って、都市計画原案を再検討することは、あるのでしょうか、もし意見書の内容が採用されないのであれば、引き続き行われる都市計画案の説明会の場で、都市計画原案の段階で、どのような意見書が出され、それがなぜ、採用されなかったのか、説明をすべきであると考えますが、いかがでしょうか。

 七つ目以降のテーマは、地域の課題についてです。
まず、下町観光拠点の整備についてです。
 佃・月島エリアは、NHK瞳の舞台となり、多くの観光客が訪れたことと思います。この舞台となった西仲商店街通称もんじゃ商店街のアーケードに沿った一角の並び三軒が、取り壊され更地になろうとしています。商店街の連続性が崩れ、見た目上も問題になる状況です。
 なんとか、その取り壊しを中止し、その一角にでも、「瞳」の記念館や、観光案内所、下町文化・情緒を味わえる休憩所などを新設し、商店街の繁栄に寄与する形で存続ができないか、検討を加えるべきと考えますが、いかがでしょうか。

 八つ目は、日本橋エリア、日本橋川の舟運観光と日本橋川上空の高速道撤去に関連した話題です。
 日本橋川周辺では、地元町会・企業が手を組んで、川のヘドロを分解するため、微生物の培養土を丸めて団子状にしたものを定期的にまいたり、大腸菌などの有害菌の除去用に微生物の活性液を毎週10トン、川に流し込んで川の浄化に向けた取り組みがなされたり、川と親しむイベントが開催されています。水域が18.3%と23区最大で『水の都』であるべき中央区は、平成18年(2006年)4月に「水の都中央区の復活」水辺とともに歩む中央区を目指して、「中央区水辺利用の活性化に関する方策」を定めました。
 将来の日本橋川上空高速道路撤去と日本橋川から隅田川にかけての舟運観光の発展のため、水辺の活性化は、本区の重要課題の一つと考えます。韓国の高速道地下整備やソウルの清渓川(チョンゲチョン)の川辺遊歩道整備も、一つの参考事例としつつ検討を深めることを私自身も考えています。
 「日本橋川南詰めの船着場整備」を求める地元の声もある中、本方策の進捗状況をお聞かせ下さい。

 最後のテーマとして、築地市場現在地再整備についてお伺いいたします。
 東京都は、築地市場の移転計画をすすめる豊洲の土地は、東京ガス豊洲工場が昭和63年(1988年)まで操業し、特に昭和31年(1956年)から昭和51年(1976年)にかけて石炭を原料に都市ガスを製造する過程ででたベンゼン、シアンなど有害物質が敷地土壌と地下水を深刻に汚染しています。
 その土壌汚染調査と対策を検討した「専門家会議」の報告書が本年7月26日第9回の最終の会議の時に提出されました。
 報告書から、分かる汚染の実態は、とても深刻です。土壌からは、発がん性や催奇形性のあるベンゼンが環境基準の4万3000倍の430mg/lで、呼吸障害や頭痛、めまいなど急性障害を起こす猛毒のシアン化合物、シアン化カリ(青酸カリ)として150~300mgが致死量と言われるものですが、環境基準の860倍の86mg/lで見付かりました。地下水においては、全調査地点4122地点の13.6%でベンゼンが、約1/4の23.4%にシアン化合物が環境基準を超えて検出され、広範囲に土壌汚染が広がっています。
 さらに、その報告書は、不備の多い調査から作成されており、実際の汚染状況はそれ以上に深刻なものである可能性もあります。すなわち、日本環境学会も指摘するように、東京ガスの過去の工場操業に伴う地層汚染は、移転予定地の浅層部に広く分布する軟弱な自然地層である「有楽町層」まで及んでいる懸念が極めて濃いのに、専門家会議は、「有楽町層は不透水層であるから、汚染が及んだ可能性は低い。」として、「詳細」調査の対象からも除外しています。調査せずに「有楽町層」は、安全だと結論付けている点です。
 このような報告書を中央区は、いかに受け止めているのでしょうか。中央区として、豊洲は、市場としてふさわしい場所と考えますか?お答え下さい。

 次に、「専門者会議」の場でなされた重要な約束、都民との双方向性の意見交換であるリスクコミュニケーションをすることについてです。
「専門家会議」の報告書で明らかにされた豊洲土壌汚染の現状を、東京都は都民に分かりやすく説明すること、
その説明後、「専門家会議」の提案する土壌汚染処理の対策をとり、豊洲への市場移転をするべきかどうかのリスクコミュニケーションを都民に対し実施すること、
 これらのことが、「専門家会議」の場で約束されているにも関わらず、東京都は、一切行っておりません。
 都民とのリスクコミュニケーションの機会をつくることを求めて、強く抗議すべきと考えますが、いかがでしょうか。

 三つ目に、土壌汚染処理の技術的検討を現在「技術会議」で行っておりますが、その検討過程は傍聴を不可とした非公開の形です。技術会議の構成メンバーは、座長は、ロボット工学が専門の電気工学者原島 文雄・東京電機大学 未来科学部 教授である以外は、環境・土木・情報処理の各分野から学識経験者6名の委員が誰であるのかさえ、公表されていません。科学技術の検討は、万人監視の公開のもと実施すべきであり、東京都の非民主的な運営に対し、強く抗議すべきと考えますが、いかがでしょうか。

 最後に、現在地再整備に向けた、今後の取組に関してです。
 かつて、平成11年(1999年)当時、中央区は、築地市場現在地再整備する場合の種地として、築地川東支川の2851㎡の提供を市場当局に申し入れをしたり、平成12年(2000年)には、『築地市場現在地再整備促進基礎調査報告書』も作成しました。
 築地市場の現在地での再整備を行う上で課題となる種地不足を解消するため、種地提供策を盛り込むと共に、築地地区の活気とにぎわいを発展させ、銀座などの周辺地域の連携により、日本の食文化の中心として、さらには、都心商業の一大集積地として繁栄に導く「築地市場現在地再整備のビジョン」を新たに作成し、東京都へ提案すること、築地市場を有する地元中央区の責任として行うことを強く要望します。お考えをお聞かせ下さい。


以上、第一回目の質問を終ります。
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いよいよ、一般質問。中央区緊急9課題。

2008-11-24 23:00:00 | 政策・マニフェスト
11/25 午後2時から、以下、要旨で、一般質問に立ちます。
私の質問の持ち時間は、私の答弁のみで、44分30秒(回答の時間は含まれません。)

⇒は、質問により、目指したいポイント。

一、民主主義的な区政運営について問う。
①民主主義的な区政運営を行うにあたり、区長は、どのような方針で臨んでいるか。
②民主主義的な区政運営を行うにあたり、会議の開催日程の広報から始まり、政策決定過程の透明性を高めることを目指し、『情報公開・情報開示』の徹底を図るべきと考えるが、いかがか。
③民主主義的な区政運営を行うにあたり、一方向性の上意下達ではなく、区民との『双方向性の意見交換』を、under the tableではなくon the tableで、行うべきと考えるが、いかがか。
④民主主義的な区政運営を行うにあたり、『住民参加』を促進し、産官学民の協働のもと進めるべきと考えるが、いかがか。

⇒民主主義的な区政運営の方針の確認。
 特に、区民との『双方向性の意見交換』が、
 under the tableではなくon the tableでなされるように。

二、多様な保育サービスと中心とした子育て支援の充実と幼保一元化について問う。
①区役所本庁舎内での「一時預かり保育室」開設の必要性を考えるが、いかがか。
②区内施設での「ショートステイ」実施の必要性を考えるが、いかがか。
③「集団保育ママ」制度導入により、保育ママ制度の拡充を図るべきと考えるが、いかがか。
④幼稚園の「預かり保育」の拡充を図るべきと考えるが、いかがか。
⑤保育園での保育サービスを三歳児未満に重点的に移行するとともに、区内全域の幼稚園を「幼保一元化」の園に移行し、三歳児以上は、幼児全員が幼稚園教育をうけることを可能にする制度の導入を検討すべきと考えるが、いかがか。

⇒区役所本庁舎内の一時預かり保育室、区内施設でのショートステイの実施、集団保育ママ、預かり保育の拡充 これらは、実施可能だと思っています。
 そして、現在、園の名前があるのに、実施していない幼稚園が三園あるということと、幼稚園児の定員は、100名以上空きがあるという状況をうまく「幼保一元化構想」にのせることで、「待機児童の解消」と「中央区の幼児はみな、共に学び、生活しながら、幼稚園教育を受ける」という一挙両得の施策の研究を、お願いしたい。

三、障がいのある方への生涯を通じた一貫したサービスの充実を問う。
①特別支援教育の充実のために、保育園・幼稚園から、小学校、中学校へ、切れ目なく一貫した療育・教育が実施されることを目指した「個人指導計画」の作成が求められていると考えるが、いかがか。
②日本橋地域にも、特別支援学級の開設を検討すべきと考えるが、いかがか。
③障がいのある方の就労支援の充実に向けて、「ジョブコーチ」の増員を進めていくべきと考えるが、いかがか。
④地域移行に向けて、障がいのある方々のための「グループホーム」の増設を進めていくべきと考えるが、いかがか。

⇒教育支援、就労支援、地域移行支援、それぞれに課題が多いので、緊急に取り組む必要がある。
 幼稚園・保育園、小学校、中学校と一貫した療育・教育がなされることが必要だが、そのためには、ひとりひとりに個人指導のための計画「個別支援計画」をもって、なされるべき。(昨年第三回定例会でも他議員から同じ指摘あり)
 

四、区民に安心・安全を確保する医療体制の整備を問う。
①在宅療養や、安心して区内で出産を可能にするための区民のための病床の確保、病院施設の整備の必要性を考えるが、いかがか。
②新型インフルエンザ流行に備え、区民参加のもと、中央区の事業継続計画の策定を早期に行うことの必要性を考えるが、いかがか。

⇒産科や在宅医療を支援する病院の整備が必要。
 新型インフルエンザは、いつ来てもおかしくないので、事業継続計画を一刻も早く立てる必要がある。


五、メーリングリストの整備等さらなる情報通信技術(IT技術)の充実を問う。
①区主催の会議・協議会・運営委員会、町会・自治会活動での、構成員間の情報交換を簡便にし、会の活性化を図るために、メーリングリストの活用を可能にするシステムの構築をすべきと考えるが、いかがか。
②災害時、携帯電話のアドレスに対して整備したメーリングリストを用い、簡便に情報交換をすることで、機動的な災害救助活動を実現可能にすると考えるが、いかがか。

⇒メーリングリストは、職業仲間の間でも、趣味仲間の間でも、地域貢献活動をいっしょにする仲間の間でも、私達は、普通に使っているツール。これが、行政といっしょに共有できないという現実を一刻も早く克服したい。
 また、メーリングリストは、きっと災害時の情報交換ツールとして役立つはず。
 

六、区民の手による、区民のためのまちづくり実現に向けた、まちづくり施策改革の必要性を問う。
①自分達のまちなのに「何も伝わってこない」「何も言えない」「まちがどうなっていくか見えない」などの住民の不安・不満を真摯に受け止め、住民の意志を反映したまちづくりを実現するために、まちづくり協議会を、真に民主的な運営のもと、協議がなされる場とすることが求められている。以下五点のまちづくり協議会の改革に向けた取組みの必要性を考えるが、いかがか。
)まちづくり協議会の開催日程を、区報やホームページを用い、幅広く広報すること。
)まちづくり協議会議事を、当該地域の住民にきちんと広報すること。
)学識経験者を委員として必ず入れ、議事進行役は、都市整備部部長ではなく、学識経験者が中立的な立場で行うこととすること。
)まちづくり協議会の場で、住民の声がきちんと集約され、協議される仕組みづくりをすること。
)十一月十七日開催の都市計画審議会において、月島一丁目3、4、5番地都市計画と湊二丁目東地区都市計画は、両者付帯決議つきで可決されたが、この付帯決議の内容がきちんと守られることを担保するために、当該地域のまちづくり協議会で、分科会を設け、引き続きの協議の場とすること。
②住民有志によるまちづくりの勉強会を継続的に支援することや、まちづくりにおいて住民間のもめごとが生じた場合、第三者的に両者の調整を行う相談員を配置した「まちづくりセンター」の設置を検討すべきと考えるが、いかがか。
③都市計画法十六条でいう都市計画原案の段階で、意見書が提出された場合、その意見書の内容を十分協議・検討の上、都市計画案の作成を求める。

⇒*まちづくり協議会改革は、緊急課題。
 *都市計画審議会 付帯決議の担保としてのまちづくり協議会分科会を。
 *まちづくりを考える区民のサポートも、必要。これこそ、『住民参加』の支援にもなる。再開発における紛争防止にも第三者的に貢献する機関が必要。
 *都市計画法第十六条第十七条でいう、意見書の扱いをもっと、公正に。

七、下町観光拠点の整備を問う。
①月島・佃エリアは、NHK「瞳」の舞台となり、多くの観光客が訪れることとなったが、これを契機に、下町文化・情緒を味わえる観光拠点を設置することにより、このにぎわいの持続をはかることができると考えるが、いかがか。

⇒月島・佃エリアに是非、下町観光拠点を。


八、「中央区水辺利用の活性化に関する方策」の進捗状況を問う。
①日本橋エリアは、日本橋川再生に向け、地元町会・企業が連携して川と親しむ事業を展開中であるが、舟運観光実現に向けた河川整備を進める必要性を考える。平成十八年四月に策定した「中央区水辺利用の活性化に関する方策」の進捗状況を問う。

⇒日本橋川の再生、舟運観光の発展を。

九、築地市場現在地再整備について問う。
①豊洲移転候補地の土壌汚染調査と対策を検討した「専門家会議」の報告書を中央区は、いかに受け止めているのか。中央区として、豊洲は、市場としてふさわしい場所と考えるか、否か。
②「専門家会議」の報告書で明らかにされた豊洲土壌汚染の現状を、東京都は都民に分かりやすく説明すること、その説明後、「専門家会議」の提案する土壌汚染処理の対策をとり、豊洲への市場移転をするべきかどうかのリスクコミュニケーションを都民に対し実施すること、これらのことが、「専門家会議」の場で確認されているにも関わらず、東京都は、一切行っていない。強く抗議すべきと考えるが、いかがか。
③土壌汚染処理の技術的検討を現在「技術会議」で行っているが、その検討過程は傍聴を不可とした非公開である。科学技術の検討は、万人監視の公開のもと実施すべきであり、東京都の非民主的な運営に対し、強く抗議すべきと考えるがいかがか。
④築地市場の現在地での再整備を行う上で課題となる種地不足を解消するため、種地提供策を盛り込むと共に、築地地区の活気とにぎわいを発展させ、銀座などの周辺地域の連携により、日本の食文化の中心として、さらには、都心商業の一大集積地として繁栄に導く「築地市場現在地再整備のビジョン」を新たに作成し、東京都へ提案することを強く要望する。

⇒*報告書でわかることは、移転候補地には日本最大規模の土壌汚染があるということ
 *報告書を受けて、まず、東京都がすべきことは、なにか。都民と都との双方向性の意見交換(リスクコミュニケーション)である。「専門家会議」の場で、約束されたのに実施されていないという東京都の非民主的なあり方に大いに疑問。
 *「技術会議」が、傍聴不可の非公開で、構成員の名さえも明らかにされていない。科学技術の検討は、万人の監視の下、行われるべき。東京都の非民主的なあり方に大いに疑問。
 *民意も、区長の方針も、築地市場は、現在地再整備である。かつて、「現在地再整備に向けて、「築地市場現在地再整備促進基礎調査報告書」(平成12年(2000年))作ったように、あらためて、作成すべき。
 「新しい築地をつくる会」(平成18年(2006年)2月設立)も存在するというが、一度も会議が開催されていない。積極的に会を開催し、under the tableではなくon the tableで、区民、地域と双方向性の意見交換をして、政策立案していくべき。「築地市場地区を核とした活気とにぎわいづくり委員会」が平成20年7月28日に開催され、議事として「築地場外地区のにぎわい施設の基本的考え方と段階的整備(案)について」が協議されている。「新しい築地をつくる会」でもその議事の内容を共有すべきではないのか?
 on the tableでつくった政策でなければ、東京都と交渉できない。
 築地市場を有する地元自治体の責任として、行動すべき。
 *市場内関係者は、今、立ち上がっている。
 食の安心・安全を守るのであれば、井戸から地下水をくみ出したら、シアンやベンゼンが出てくる場所では、市場はけっしてできない。市場は、その地下水を飲んでも大丈夫な場所で開設すべきである。
 食の安全・安心は、豊洲では守れないということを、デモで東京都民に訴え、専門者会議の場で、意見書を書き、申し述べてきた。
 慎重に豊洲土壌汚染調査と対策を図らなければならない意が通じ、築地市場跡地に2016年(平成28年)東京五輪のメディアセンターを建設する案は、現に阻止することが出来た。
 現在、自分達の食の安心・安全を守ろうという思いを実現するために、その意志を具現化できる理事会を作ろうとして、必至で頑張っていらっしゃいます。
 国立がんセンター中央病院土屋了介院長は、築地市場跡地に、複数の病院を集めた「医療クラスター」をつくることを提唱している。病院群整備と築地市場の再整備を同時に築地市場内に実現することは、可能であろう。食と医の合体は、むしろ歓迎する。一流の食材で、病院食を提供できるではないか。食から病を克服できる施設が誕生するであろう。病院整備で、資金を呼び込み、同時に市場も整備することで、現在地再整備の資金難も克服しうる。なお、医療クラスターは、別に、築地市場跡地に無理につくらなくとも、労働スクウェア跡地もある。

以上、
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第四回中央区議会 定例会 始まる

2008-11-21 09:55:36 | 政策・マニフェスト
11/20より、9日間の日程で11/28まで、中央区議会第四回定例会が始まりました。

本日11/21と11/25は、本会議で、各議員から、一般質問が行われます。
今回は、私を含め7人の議員が登壇します。
各議員の取り扱うテーマは、以下です。
これは、区議会ホームページで、見ることが出来ます。

各議員それぞれ、行政施策の充実を求めて、答弁されるわけですが、
各議員の区政に対する考え方、分析の仕方を聴くことで、
私自身にとっても、とても勉強になります。

本会議は、傍聴できます。
二日間の日程で行われる一般質問は、
中央FM84.0MHzでラジオ放送されます。


***一般質問予定の内容****

21日金曜日
1 中島賢治議員(公明党)
◇子育て支援について
◇学校の通学について
◇高齢者問題について
◇環境問題について
◇環境教育について

2 田辺七郎議員(日本共産党)
◇田母神前空幕長の言動と区長の現行憲法への姿勢について
◇築地市場でのメディアセンター断念と区の旗幟を鮮明にした対応について
◇環状2号線の「地上化・高架化」を中止し、もとの「地下化」に戻すことについて
◇東京都の都市計画見直し方針に対する区の対応について
◇月島・勝どき地域の隅田川堤防テラスのバリアフリー化について
◇新たな駐輪場建設を機に検討している駐輪場有料化計画について
◇金融危機の深刻な影響と区の対応について
◇共通買物券(ハッピー買物券)の発行額の増額について
◇「定額給付金」計画を白紙撤回させることについて
◇障害者自立支援法の「応益負担」制度の廃止について

3 志村孝美議員(日本共産党)
◇母と子が安心して暮らせるための医療施策の充実について
◇資格証発行と子ども医療費助成制度について
◇認証保育所の実態について
◇子どもたちが安心して学び成長できるための教育環境の整備について

4 守本利雄議員(民主党区民クラブ)
◇周産期医療問題について
◇新公会計制度導入に伴う問題について
◇歌舞伎座建て替えについて
◇「都区のあり方検討委員会」検討状況について

25日火曜日
5 小坂和輝議員(友愛中央)
◇民主主義的な区政運営について
◇多様な保育サービスを中心とした子育て支援の充実と幼保一元化について
◇障がいのある方への生涯を通じた一貫したサービスの充実について
◇区民に安心・安全を確保する医療体制の整備について
◇メーリングリストの整備等さらなる情報通信技術(IT技術)の充実について
◇区民の手による、区民のためのまちづくり実現に向けた、まちづくり施策改革の必要性について
◇下町観光拠点の整備について
◇「中央区水辺利用の活性化に関する方策」の進捗状況について
◇築地市場現在地再整備について

6 鷲頭隆史議員(自由民主党)
◇世界経済危機について
◇地球温暖化について
◇オリンピック施設と首都高の見直しについて
◇まちづくりの考え方について
◇次世代育成について

7 田中耕太郎議員(かけはし)
◇コミュニティバスについて
◇都市計画審議会について(月島一丁目3・4・5番地再開発計画等)

※会派正式名称
(自由民主党)・・・・・・・・中央区議会自由民主党議員団
(公明党)・・・・・・・・・・・・・中央区議会公明党
(日本共産党)・・・・・・・・日本共産党中央区議会議員団
(民主党区民クラブ)・・民主党区民クラブ
(友愛中央)・・・・・・・・・・友愛中央
(かけはし)・・・・・・・・・・・かけはし

以上、
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