本日2025.2.25、中央区議会第一回定例会 本会議 初日になされた区長所信表明を供覧します。
記載は、重要事項を赤囲いにしています。
メモは、お願いしたいことや、重要事項です。
こうあってほしいということなども記載をしています。
重要事項の部分は、これから始まります予算特別委員会などでも、確認します。
*******区長 所信表明 全文*****
本日2025.2.25、中央区議会第一回定例会 本会議 初日になされた区長所信表明を供覧します。
記載は、重要事項を赤囲いにしています。
メモは、お願いしたいことや、重要事項です。
こうあってほしいということなども記載をしています。
重要事項の部分は、これから始まります予算特別委員会などでも、確認します。
*******区長 所信表明 全文*****
絶対に成し遂げないこと。
グー、チョキ、パーを、同時に勝たせること。
教育の議論の難しさを、佐久間亜紀氏は、その著書『教員不足』で「おわりに」において、グー、チョキ、パーとまでは言わないけど似たようなことを述べられている。
教育だけでなく、あらゆる分野での真理なんだろうと同感です。(日常の議会の議論でも実感しています。)
本書では、教育の場合、理論的には、デイビッド・ラバリー(David Labaree)スタンフォード大学名誉教授が歴史研究を通じて分析されたということ。
グー(社会的価値;民主的平等)
チョキ(経済的価値;経済的効率性)
パー(個人的価値;階層移動・個々人の立身出世のため)
米国で、教育改革が失敗してきたのは、三つの目標の組み合わせて行われてきたが、この三つの関係は複雑で、三つ同時には達成されない目標であることに起因するとのことである。
日本においても、経済優先において、佐久間氏は、公立学校はみんなのものであり、民主主義社会を築くための公共財であるという考えに立ち、公立学校の教員不足の問題を考える社会的価値を重視するスタンスで論じられている。
「議論や改革の前提そのものが異なるという共通理解を生まれるのなら、それが多少なりとも本書のなし得る貢献なのかも知れないとも思う。」と本書の役割をとても控えめに記載されている。
中央区の教育の充実。
本書の分析をなんとか役立てて、3つが立てるように、少なくとも、社会的価値が軽視されないように、子どもの目線から、施策を打っていきたい。
****『教員不足ー誰が子どもを支えるのか』佐久間亜紀 著*****
「おわりに」より抜粋
以前から、何度か、提案していること。
本腰入れて、設置すべきではないかと、考えます。
財産価格審議会;公有財産(土地)の取得、処分、交換、貸付けまたは使用許可にあたり、市長の諮問に応じて、不動産鑑定士等により専門的観点から当該財産の価格を審議し、評定する機関。
中央区の場合、
・区道の再開発に伴う処分
・新年度予算で新たに実施される「密集街区環境改善まちづくり事業」での私有地の買取の財産評価
・区道の電気、水道、ガスなどへの貸し出しの料金設定
など、
今回の予算では、認知症対策を一歩踏み込んでいると思います。
2月8日論点14で記載しましたように、もの忘れ検診をスタートさせ、早期発見し、早期対応し、進行を防ぐ取り組みです。
その実際の取り組みとして、社会参加があると考えます。
認知症カフェ、ありますが、記事中の小平市では、カフェのお客ではなく、カフェの店員という取り組みです。
****朝日新聞2025.2.24****
本の森ちゅうおう向かいの桜川公園、再整備中です。
令和9年度から共用開始します。
主人公である子どもの声も活かされた、子どもと一緒に作っていく公園になりますように。
****中央区予算概要****
****************
PTA、とても大事な組織だと考えます。
地域が一緒になって学校を盛り上げ、作るために重要です。
ただし、誰か一人が負担になってはダメ。
以前もご紹介させていただきましたが、政治学者の岡田先生が、PTAの在り方について提言されています。
****『政治学者、PTA会長になる』****
その街の街並みを守る。
重要伝統的建造物群保存地区も一つの手法です。中央区でも、使えるのではないかと考えます。
今年度新たにできる基金「密集街区環境改善まちづくり基金」と合わせ技もできないだろうか。
タワマンもあり、伝統的建造物もある街、中央区。
*****中央区 予算概要****
****区画・再開発通信****
東京都の予算を用いて、エデュケーション・アシスタントを全小学校に配置するのは、とても良い予算だと考えます。
ただ、教員免許を有していない方です。
もう一歩踏み込んで、教員免許を取って大学を卒業された新任の先生方を、小学校のすべての一年生に副担任として配置し、ベテランの先生がなされる一年生の授業を、自身も学びながらアシスタントもする制度へと発展されることを、私は提案していきたいと思います。
****中央区予算*****
中央区の都市基盤整備、ものすごく重要な時期に来ています。
10年後ー20年後の青写真を今、決めています。
楽しく暮らし、自然と健康になる中央区のまちづくりでありたいです。
楽しく暮らすためには、食が大事で、その食の拠点が築地にあります。
その整備も肝要。
築地市場跡地再開発の事業予定者と、令和6年度内の協定締結が、まずは、大事なこと。
同時進行で、東京都では、マネジメント会議で、コンセプトが議論され、基本計画が立てられつつあります。
重要な点は、エリアマネジメント会議に、中央区の意見を反映できる団体、機関が参画すること。
築地のまちづくりに、都民・区民と事業者が双方向の議論をし、より良いまちづくりをしていくこと。
マネジメント会議詳細
→ https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/bosai/toshi_saisei/saisei08.html
⚫️全体スケジュール、中央区作成
⚫️事業予定者選定にあたり、付された附帯意見
⚫️マネジメント会議
スケジュール
⚫️第1回議論
⚫️第2回議論
⚫️第3回議論
⚫️第4回議論 2/14
以上
*中央区から事業予定者に出した要望書
ロジックモデルでは、政策のアウトプットと、その結果達成されたアウトカムが、厳密に分類されています。
それを、『中央区基本計画2023』4つのリーディングプロジェクトで新たに導入されたKPIで分析するとこのような感じでしょうか。
KPIを管理しながら、『中央区基本計画2023』の目標を達成しましょう。
それは、私たちがその人らしく生きることにつながるはず。
また、今後は、さらに良いKPIがないかも、考えていく必要があります。
たまたま、2025.2.12、クローズアップ現代で取り上げられていました。
親亡き後、地域で暮らし続けられるように。
全国の課題でもあります。
その安心を提供できる中央区でありたいと考えています。
NHKで示されていたのも以下の図でした。
地域包括ケアとして出される図。
それぞれの地域の特性を活かしつつ、地域包括ケアをしっかりと中央区でも築いていきたいです。
また、緊急対応できる体制もまた、大事だと、提言されていました。
まさに、緊急対応も重要。
街をデザインして、楽しく、健康になるまちづくりができるはずです。
階段を上れば、ピアノの音がする仕掛けを作るだけで、エレベーターではなく、人は、階段を選ぶそうです。
歩行数でポイント貯まる制度も良いですが、お金にならないけど、ポケモン集めるために歩き回る方がずっと歩くようです。
PERMAのモデルと言うそうです。
中央区のまちづくりでも、研究していきたいです。
自然と人が健康になるまちづくり。
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武部貴則氏 ご講演を参照に。
論文; https://www.jst.go.jp/moonshot/program/millennia/pdf/report_12_takebe.pdf
https://www.yokohama-cu.ac.jp/res-portal/news/2023/20230621cdc_taisei.html
中央区予算審議の一つの焦点、東京湾大華火祭の再開。本日2025.2.12、紙上で取り上げられています。課題を、深く検討できればと考えます。実現へのかなりの支出もあります。今回は、調査費計上
****朝日新聞2025.2.12*****
2025.2.10 子ども子育て会議が開催されました。
子ども基本法を受け、子ども達の意見を取り入れながら、計画は策定されつつあります。
子ども達から、意見聴取が進むように、子ども版を作り、子どもへの意見聴取の積極的なアプローチがなされました。
アプローチの結果として、パブリックコメントへ子ども達からの意見も届いたことが同会議で報告されました。
報告されるだけでなく、どのような意見であったか、それに対して同回答したか、その回答が果たして良かったかまで、委員会ら意見が出されました。
計画は、作って終わりではなく、始まりです。
区の方も、さらに、この計画が、子ども達に届くように、子ども達とリーフレットを作る準備も来年度予算でしています。(新年度予算で、最も期待する予算の一つです。)
丁寧なご議論、委員の皆様、お疲れ様でござます。準備をされている所管課の皆様にも心より感謝申し上げます。
国も進める5歳児健診。
小学生における不登校も減らすことができる効果が出されています。
担当できる医師の不足
保健師の業務量の増加
フォローアップ体制の構築
学習障害へのサポート体制
など課題を解決しながら、ぜひ、中央区でも全面展開させていきましょう!
****小枝達也氏 講演会資料****