アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

電車の見える風景

2015-05-12 15:13:39 | Weblog
 北陸新幹線の開通、東北線、常磐線から東海道線への直通運転になる上野東京ラインの実現など、新線の話題から大阪や上野から北海道の札幌を結ぶ寝台特急「トワイライトエクスプレス」「北斗星」のさよなら運転と、電車の話題の多かった上半期でした。来年春には函館から東京まで北海道新幹線が開通の予定で、まだまだ話題は尽きないようです。モータリゼーション全盛の時代にあっても鉄道フアンは依然として多く、こうしたイベントの際には駅や撮影スポットにはいつも驚くほど多くの人たちが押し寄せます。いつになっても鉄道には人を惹きつける魅力があるのでしょう。

 ワタシも列車に乗ってあちこち旅をして回ったり、重い機材を抱えて遠いところまで出かけたりするほどのマニアではありませんが、鉄道大好き人間の一人ではあります。ですから、わざわざとはいかないまでにも機会があれば列車を選んで乗ったり、街中で列車の良く見えるスポットに出かけしばらく眺めていたりするのが好きです。写真はお茶の水の聖橋からの風景で、高架を走る中央線とちょっとだけ地下から顔を出す地下鉄丸ノ内線がいいです。たくさんの電車が見られるスポットとしては、日暮里駅の脇の橋からの眺めがお勧めです。ここは山手線、東北線、常磐線、東北・上越・北陸新幹線のほか京成線の電車がひっきりなしに走るので、退屈することがありません。
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神田祭最高潮!

2015-05-10 16:05:04 | Weblog
 東京に初夏の訪れを告げる夏祭りのトップを切って開かれている神田祭は10日、祭りの華神輿の宮入りを迎え祭りは最高潮に達しました。神田祭は江戸の総鎮守神田明神の祭礼で、山王祭、深川祭と並んで江戸の三大祭りといわれ、江戸時代には祭礼行列が江戸城内に練り込み将軍の上覧があったことから天下祭とも称されます。また大阪の天神祭、京都の祇園祭とともに日本三大祭りのひとつでもあります。二年に一度本祭りが行われ、今年はその年にあたるほか、大手町から現在地に遷座してから400年になる奉祝の年にもあたることから奉祝大祭としてより盛大に行われています。

 祭りは7日に開幕、9日には神幸祭、附け祭りが行われ数千人規模の大行列が神田:日本橋界隈を神田明神まで練り歩き、10日は朝から各町内に勢ぞろいした氏子の神輿が各地区を巡行した後続々と神田明神へ宮入り。神社境内は人でごった返し、終日熱気であふれかえっていました。東京ではこの後、15日から浅草神社の三社祭りが開幕するなど夏祭りのシーズンに入ります。


 
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そろった!

2015-05-06 16:55:04 | Weblog
 ゴールデンウィークもそろそろ終わり。といってもこっちはいつもゴールデンウィークみたいなものですが。それにしても今年の連休は良い天気が続きましたね。手元にデータがないので、はっきりしたことはわかりませんがちょっと記憶にないほど珍しい“記録”かも知れませんねぇ。どこへ行っても混雑でしょうから、もったいなかったけどずっと東京にいました。日課の散歩は欠かしませんが、今日、帰ってから歩数計を見ると数字が並んでいました!1歩足りませんが、計画しても出来ることではないので気持ちよかったなぁ。これまでの累計は19444.23㌔、ウォーキングを始めた頃の目標の地球半周20,000㌔まであと少しまで近づいてます。

 6日は立夏、暦の上では夏の到来ですが、結構暑い日が続いたので、やっと暦が追いついたかという感じですね。それにしても夏の声を聞いたばかりというのに、もう台風が発生しているというからびっくりです。直接、日本に影響はありませんでしたが既に6号だって。まだ遠くにいますがコースによっては日本に近づくかもしれないといいますから、注意が必要かもしれません。
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光が丘公園でモンゴルの祭典

2015-05-04 14:41:53 | Weblog
 真夏のような天気が続いている今年のゴールデンウィーク、行楽地はどこも大にぎわいのようですが練馬区の光が丘公園では3日、4日、けやき広場でモンゴルの祭り「ハワリンバヤル2015」が開かれました。ハワリンバヤルとはモンゴル語で春祭りという意味で、在日モンゴル人留学生たちが主体となってモンゴルの伝統や文化を紹介しお互いの友好親善の一助にと、同公園でイベントを開催してから15年目。今ではゴールデンウィークの行事としてすっかり定着、日本最大級のモンゴル祭りとして毎年5万人の人出でにぎわいをみせています。

 展示エリアには、モンゴル遊牧民ならではの独特な住居「ゲル」もお目見え。一年中移動しながら遊牧するため丈夫で、組み立て式になっており、中心には天窓があり煙突をつけるそうです。実際に入ってみると意外に明るく、静かで落ち着き、穏やかな遊牧民の暮らしの一部を体験できます。モンゴルの伝統的な楽器馬頭琴の演奏もありました(写真)。もう一つのゲルには日本の書道とモンゴルのウィグル文字で書かれたことわざが展示され、意外に似ていることがわかります。モンゴル語と日本語はルーツが同じアルタイ語なんだそうです。

 このほか出店コーナーにはモンゴルの肉料理の代表であるボーズやホーシュールをはじめとした数々の出店が並び、珍しい料理が人気を集めていました。また芝生ではモンゴル相撲も行われ、日本の相撲とは違った迫力に喝采が送られていました。相撲大会のズポンサーである横綱白鵬関も姿を見せ、選手に声援を送っていました。
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八十八夜

2015-05-02 16:03:11 | Weblog
 連休もいよいよ後半、いいお天気が続いています。2日は八十八夜、暦の雑節のひとつで立春から数えて88日目で、春から夏への変わり目になります。雑節とは、二十四節気、五節供などの暦日のほかに、季節の移り目の目安になる特別な暦日の総称で、お馴染みの節分、彼岸、土用、二百十日など9つあります。八十八夜の別れ霜とも言われ、この時期は気候も安定し遅霜の心配もなくなる頃で農作業も本格化する時期ですが、突然の遅霜に襲われることもあるため八十八夜の泣き霜との言葉もあります。そして6日は立夏、暦の上ではこの日から季節は夏になりますが、今年はもう既にあちこちで真夏日を記録するなど、季節は
先に進んでいるようですね。

 近くに茶畑はありませんが茶所の狭山あたりでは八十八夜を迎えて一番茶の茶摘みが盛んなことでしょう。この日に摘んだ新茶を飲むと、一年間無病息災で過ごせると言い伝えられています。またこの時期は目に青葉 山ほととぎす はつがつお と詠われたように新緑の美しい、一年で最も爽やかな季節ですね。流通の発達した現代では、初がつおはもっと早い時期から食卓に上るようになりましたが、頬をなでる心地よい薫風とともに新緑から深緑までさまざまな緑が目に染みる景色が楽しめるのはこれからです。写真はコデマリ、小さな花の集まりが手毬のように見えることからこう呼ばれます。似たような名のオオデマリは見かけも全く違う別の種です。

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