アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

もろこしアート

2007-07-09 16:19:26 | Weblog
 信州・松本駅で可愛らしい作品に出会いました。松本駅は改築されリニューアルオープンしたばかりで、東西を結ぶ自由通路がこの通路の8箇所にガラス張りのミニギャラリーが設けられ、そこに飾られていました。それは、とうもろこしの皮で作られた可愛い人形たち。もろこしアートというのだそうです。


 ひとつのガラス張りのスペースは横120センチ、縦90センチ、奥行き50センチでこどもの目線の高さになっており、大人は上から覗き込めるようにもなってます。展示されているのは、松本城の春夏秋冬、夏の子供の行事など地元を題材にした人形たち。写真で紹介したのは松本城の春で、お堀端の散歩道。とてもとうもろこしの皮で出来ているとは思えないほど生き生きとして、躍動感にあふれていると思いませんか。


 松本市在住のもろこしアート作家、曽根原令子さんの作品だそうです。もう少し見たいなぁと思われた方はぜひ、ネットでご覧下さい。「もろこしアート」でも検索できます。
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ワルナスビ

2007-07-05 16:08:40 | Weblog
 ひどい(?)呼び名ですが名前から連想できるようにナス科の植物です。古来からあったのではなく、北米原産の帰化植物で、植物学者の牧野富太郎博士が発見したそうですからそう古いものではありません。


 もともと牧草の種子に混じって輸入されたものらしく、牧草地でよく見られたようですが、近年ではあちこちで見かけるようになりました。漢字で書くと悪る茄子で、茎に鋭い棘があり、地下茎が広がって繁殖するので根絶させるのはやっかいだそうです。おまけに除草剤も効きにくく、発見者の牧野博士が植えたのはいいがあまりのひどさに手を焼いて名付けたといいます。花だって見るほどのものではなくと、博士はこきおろして書き残しています。


 このほかにも背高泡立草など帰化植物が幅を利かせている例はたくさんありますが、それによって日本古来の植物が虐げられるのは困ったものですね。
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外来種生物から池を守れ

2007-07-03 16:47:19 | Weblog
 石神井公園では今月一杯、三宝寺池で外来種生物の捕獲作戦を実施しています。まだ直接の人への被害は確認されていないようですが、カミツキガメやアカミミガメといった本来いるはずのない生物が確認され、放置しておけば危険なため先月から捕獲に乗り出したものです。


 また三宝寺池は天然記念物に指定されている貴重な植物の宝庫であり、氷河時代からあるというミツガシワ、コウホネ、マコモなどの環境も脅かされています。誰かが放流したこれらの生物は、肉食であるばかりでなく水草なども食べてしまうやっかいな輩で、このほかブラックバスなどもいるようです。


 数年前、大きな話題になったワニは結局、見つからずじまいで、いなかったのだろうとということになりましたが、子供たちも大勢訪れる公園だけにこんな凶暴なカメは残らず捕獲して欲しいものですね。手に負えなくなって捨ててしまう無責任な飼い主にも十分反省してほしいものです。


 土曜日に要所、要所に網を仕掛け、日曜日に引き揚げていますが思うようにはなかなかいかないようです。[写真は網を仕掛ける係員たち]
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星に願いを

2007-07-01 17:32:16 | Weblog
 早いものでもう7月。間もなく七夕祭りですね。石神井公園では1日から7日まで子供たちの七夕まつりが開かれますが、1日、水辺観察園前広場で飾りつけが行われました。近くの幼稚園などの子供たちがそれぞれ願いをこめて書いた短冊を飾った竹竿が立てられ、この日も訪れた子供たちが用意された短冊に願いを書き込んでいました。何をお願いしたんでしょうね。


 七夕祭りといえば仙台や平塚あるいは阿佐ヶ谷といった豪華絢爛の飾りが有名ですが、こういった素朴な飾りの七夕もまたいいものですね。「勉強ができるようになりますように」「おじいちゃんの病気がよくなりますように」…子供たちの願いが微笑ましくも、可愛くもあります。


 短冊といえば、昨日紹介した大泉氷川神社では、社殿に短冊を用意して願いを書いてもらい七夕の日に奉納することにしていますが、神主さんの話では個人的なお願いに混じって「これ以上地球温暖化が進みませんように」「世界の皆が笑顔で過ごせますように」といった願いもあったそうです。どちらも中学生の子供さんといいます。この気持ちをずっと持ち続けてくださいね。


 
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