夏雲の下に雲の帯

　九州は大雨、東海から北はまあまあ晴れや曇りで暑いといった同じような天気が続きます。3日連続で真夏日だった東京は27日はもうちょいで30度で、真夏日には届きません。曇ったり晴れたりでしたが、陽が射すと暑いです。歩きながら雲を眺めるのが好きですが曇って面白いですね。その時目の前にあるのがその場限りのもので、二度と出合うことは決してありません。いわば“一期一会”の出会いなんですね。

　しかも刻々と姿形を変え、あっ、変な雲！と変てこな形の雲を見つけても何分か後にはもう姿を変えています。今日、目線の先に広がっていたのはもくもくとした典型的な夏の雲。雷をもたらす積乱雲ほどの迫力はありませんが、海などでよく見られる夏雲で見ているだけで暑くなりますね。ワタアメとかアイスに見えないこともないけど。オヤ、と思ったのはその下にまっすぐ伸びる雲。飛行機雲も直線でタテやヨコに伸びますが、細い線のような雲です。こんな帯のように幅の有るのはあまり見ません。しかも、比較的低空です。自然にできた雲でしょうが見事な直線です。