秋の名残まぶしく

　季節はもう冬ですが、12日の東京は朝からピーカンの晴れ。気温も午後には19度近くまで上がり、まるで秋のようなポカポカの陽気になりました。10月下旬の頃の暖かさで、散歩中も久しぶりに汗をかいたほどでした。里でも紅葉が見られるようになってしばらく経ちますが、出だしが遅かったせいかまだ歩いていても紅葉があちこちで見られます。途中、寄ってみた牧野記念庭園は入り口を入った途端に真っ赤な紅葉が出迎えてくれました。

　まるで真冬のような厳しい寒さの日も何日かありましたが、今日は季節が逆戻りしたような秋がそこにありました。行く秋を惜しんでしばし、赤や黄色に混じった緑の景色に見とれました。明日は今日ほど気温は上がらないようですが、長期予報ではこれからの一カ月も北日本を除いて概ね高目の気温が予想されるとのこと。やはり寒いよりは暖冬の方が過ごし安いですね。