アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

雨水

2014-02-19 15:11:10 | Weblog
 19日は二十四節気の雨水。「あまみず」ではなく「うすい」と読みます。空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になるという意味です。草木が芽生える頃で、昔から農作業の準備を始める目安とされてきた時期です。先日の2週続きの大雪の後遺症が残り、関東地方ではやっと不通だった列車が運行を開始、数珠つなぎだった高速道路や国道が走れるようになったばかりで、普段は雪とあまり縁のない東京でも片づけられた雪が溶けずに見られます。今週も今日、明日はまた雪が降るかもという予報が出ていましたが幸いにも免れ、みんなホッとしているでしょうね。そういう意味では暦通りになったといえますが、まだ寒さは厳しいものがあります。

 これからは三寒四温を繰り返し、少しずつ春が近づいてくることでしょう。近くに河津サクラの木があり、毎年、このあたりでは一番に花を咲かせるのですが、もうつぼみが大きく膨らんできています。よく見ると開いているのもあり、いつもながら植物の生命力の強さには感心させられます。間もなく満開になるころはもうちょっと気温も上がってくるかもしれませんね。聞くだけで暖かさを感じ、なんとなくウキウキしそうになる「春一番」が吹くのもこれからの季節です。昨年の関東での春一番は3月1日に吹きましたが、今年はいつになるかな。立春から春分までの間に吹く、強い南風が春一番ですが、漁師さんにとってはうきうきどころか漁の大敵として恐れられているそうです。
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