ちょっとの間留守にしていましたので、しばらくぶりの更新です。それにしても暑い日が続きますね。梅雨が明けて本当の夏が来たのだから当たり前でしょうが。夏の歌はたくさんありますが、私がいつも思い出すのは渡辺美里さんの「夏が来た」で大好きな歌のひとつです。夏という季節も好きだったのですが、寄る年並みには勝てず近頃は照りつける太陽の下でいささかアゴを出してますが…。それにもかかわらず毎日、5,6㌔は歩いてるのですが暑いだけで、いい被写体にも話題にも出合いませんねえ。それでも久しぶりに訪ねた牧野記念庭園で珍しいものを見ました。
二抱えもある大きなアオギリの木肌にへばりついている小さな植物、セッコク(石斛)という植物だそうです。聞いたことも見たこともなかったのですが、ご存知の方は少なくないようです。樹木や岩肌に根をへばりつかせて着生し自生するランに仲間で、根を空気中に出しています。葉は水分の蒸発を防ぐために小さ目でやや厚く、茎は太くて水分を保てるようになってます。日当たりがよく、風通しのよいところを好むようで、岩手県から西の地方に野生のものが自生しているといいます。春から夏にかけて強い芳香を放つ花を咲かせるそうで、花が見られなかったのがとても残念です。神代植物公園でも見られるそうですので、来年は花を見たいものです。
江戸時代から「長生蘭」の名で栽培され親しまれていたそうで、絶滅が心配されるほど減ったことから一時、野生の採取が禁じられましたが、現在は園芸店で栽培されたものが売られています。ご存知の方が多いのはこちらの長生蘭です。自生しているのは高尾山などで多く見られますが、牧野庭園のような都心に近い所では珍しいといいます。
二抱えもある大きなアオギリの木肌にへばりついている小さな植物、セッコク(石斛)という植物だそうです。聞いたことも見たこともなかったのですが、ご存知の方は少なくないようです。樹木や岩肌に根をへばりつかせて着生し自生するランに仲間で、根を空気中に出しています。葉は水分の蒸発を防ぐために小さ目でやや厚く、茎は太くて水分を保てるようになってます。日当たりがよく、風通しのよいところを好むようで、岩手県から西の地方に野生のものが自生しているといいます。春から夏にかけて強い芳香を放つ花を咲かせるそうで、花が見られなかったのがとても残念です。神代植物公園でも見られるそうですので、来年は花を見たいものです。
江戸時代から「長生蘭」の名で栽培され親しまれていたそうで、絶滅が心配されるほど減ったことから一時、野生の採取が禁じられましたが、現在は園芸店で栽培されたものが売られています。ご存知の方が多いのはこちらの長生蘭です。自生しているのは高尾山などで多く見られますが、牧野庭園のような都心に近い所では珍しいといいます。