J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

高尾山~城山~バリエーションルートを下山する

2016年10月14日 | ハイキング・山登り
タイトルは高尾山「稲荷山コース(1号路)」、高尾山登山口から40分程登った「あずま屋」展望台から都心方向を撮った物です。

この日朝起きて、今日は天気が良さそうで自宅から空を見ながら雲の行方を見計らって、此なら大丈夫そうだと判断し、急遽山登りの支度をして家を飛び出しました。
気温もそれ程高くなく、1ヶ月程山登りをして居ない為リハビリ登山には良いカモ。
このルートは2014年04月16日 に逆コースで歩いています。下の地図はその時の物ですが、若干書き込みなどを入れました。
今回もコンパクトデジタルカメラを使いましたので画像が今一です。


城山から下山に使った登山道は「昭文社」の地図では破線ルートに成って居ます。
登りに使う場合「電柱、中継支5と6の間」から、となっています。
実際には日影沢に入り5分程でカーブミラーの所の電柱が中継支5となっています。
バリルートと言っても道はハッキリしていて、可成り歩かれていますので迷う事は全くないと思います。



写真は「稲荷山コース(1号路)」の登山口。高尾山に登る時は何時もここから登るのが殆どです。その他何本か有る登山コースも全部登っていますが、ここが比較的静かに登れるので必然的にこのコースになります。



7分程登ると旭稲荷神社が出て来ます。




写真の様に400m毎に表示が出て来ます。高尾山頂直下で3km表示が有りました。




稲荷山登山道は写真の様な根っ子と岩が混じった道が続きます。




40分程登ると「あづま屋」展望台に着きました。そこから見た都心方面の空です。秋らしい雲の感じです。
タイトルの写真もここから撮った物です。
この日下山して京王線高尾山口のホームから埼玉県新座市の東電ケーブル火災の煙が見えていました。高尾から意外と近くに見え黒い煙が一本真っ直ぐに登っているので何かあった事がすぐに判りました。



更に登ります。傾斜は緩く階段が頻繁に出てくるように成ります。




12時25分山頂直下まで来ました。何時もは山頂が人で一杯なので山頂には行かず「一丁平」方面へトラバースしてしまいますが、今日は山頂方面へ寄って行きます。



山頂に行く為にはこの急で長い階段を登ります。




山頂は相変わらずの人の波です。でも今日は平日なので幾らか人が少ないようです。若い人が意外と多く流石有名な山です。



写真は山頂から丹沢方面、大きな山は「大室山」この日は富士山が見えませんでした。




さて高尾山山頂に長居は無用で写真を撮ったらそのまんま通過します。そこから階段を下りて行くと「もみじ平」手前の鞍部に出ます。先程の山頂直下のトラバースルートを歩くとここへ出ます。ここから、いわゆる「奥高尾」と言われるゾーンに入ります。12時35分



食べ物を全く持ってこなかったので、もみじ平の茶店で昼食の「かけそば」を食べます。しかしここの店のメニューは少し値段が高めです。城山まで行くと同じ物でも100円以上安価です。
時間がすでに12時半過ぎなので仕方なく食べました。待ち時間も長く結局食べてすぐ出発という感じで胃袋がお祭り気味です・・・・・・・



一丁平までの途次にあった「トネアザミ」この時期見るべき花類が少ない。




トネアザミとアサギマダラ




ノコンギク




もみじ平から長い階段を下りて行くと今度は上り階段です。この長い階段を登ると「一丁平園地」です。



「一丁平園地」で数分休憩して更に先へ進み階段を登ると「一丁平」展望デッキに着きます。丹沢山塊は次第に雲に隠れてきています。富士山方面は全く雲の中で見えなかったのが残念です。13時28分



「一丁平」から又階段を登り下りします。城山との鞍部に出ると日影沢林道に直接出るトラバースルートの分岐が有りますが、今日は城山の山頂へ向かいます。13時53分
写真中央の山は「城山山頂広場」から此から向かうバリエーションルートの尾根です。



城山山頂標識、標高670.3m




城山の山頂で数分休憩して、トイレ脇の舗装道路を下って行きます。この道が日影沢林道で県道516号線(浅川相模湖線)へつながります。



写真は日影沢林道を下って行くと前出の城山手前のトラバースルートからの道と合流点でこの先少しでバリエーションルートの入り口になります。



この写真が其れで赤い矢印線で入り口を示しました。夏草が茂って細い道が隠れ気味ですがシッカリ歩かれているので道が無くなるような事は有りません。



此から夏草が枯れてしまえば道はハッキリします。此から植林帯に入れば道は分かり易く成り心配は要りません。



檜の植林帯を歩きますが、どうもこの辺りは私有地らしくその為指導標識を設置する事が出来ずバリエーションルートと成って居るのでは無いかと思えます。(個人的な感じです)



登山道は植林帯の中など木に白いペンキやビニールテープが付いていて、踏み跡もシッカリしています。傾斜は次第にきつくなります。



高速道路を通る車の音がうるさく成って来たらソロソロ登山口も近い。
城山から丁度1時間で日影沢の登り口まで、下山出来ました。其れだけ登る場合急な登りと言う事でしょうか?
写真は「木下沢橋」。写真右手に「日影」バス停があります。



日影バス停。15時5分下山完了! 15時13分のバスでJR高尾駅へ向かいます。

今回は高尾で寄り道せず。真っ直ぐ我が家へ帰ります。