J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

秩父市両神山系に「節分草と福寿草」を見に行く

2020年03月01日 | ハイキング・山登り
少し前、当BlogのフォロワーさんのBlog記事を拝見して、これは行かねば!と思い早速行く機会を得て行ってきました。場所は「埼玉県秩父郡小鹿野町両神地域」。ここに「節分草自生地」と「福寿草園」があり両方回ってきました。

タイトル写真は「四阿屋山」の中腹から見える「武甲山」横から見ると立派な姿だ!


両方の場所が接近していますが、ハイキングで歩くと程よい感じで歩けそうですが、今回の目的はハイキングでは無く「節分草と福寿草」の花の写真を撮る事が目的なので、山歩きは次回にします。
四阿屋山山頂へ続く赤線ルートは通常の登山ルート、その下に短く周回しているのが今回歩いたルート途中からマップを起動させました。斜め下の「節分草自生地」の赤線ルートも車で移動して駐車場から歩いたルートです。


関越自動車道花園ICを降りて国道140号線・国道299号線・最後は県道37号へ入る。小鹿野町役場の無人観光案内所にいたおばちゃんに道を聞いたが要領を得ず迷いながら、ようやく「福寿草園」の駐車場に到着、そこへ車を止めて歩きます。写真の場所から1km程歩きます。


ここは「四阿屋山」の中腹になりこの写真の右手が山頂へ続く尾根のようです。この駐車場から山頂まで1時間とかからず、登れるようなので次の機会に登る事にします。両神山も登りたいのですが、この険しい山域は今となってはなかなか難しそうです。




上の写真、右手にロウバイ園と福寿草が一緒に咲いています。やはりこの辺りは気温が低いらしくロウバイが真っ盛りといった感じでした。標高は500m足らずなのですが谷間に有るためなのでしょうか?


舗装路の突き当たりがトイレと休憩所兼案内所のように成っていました。



右手の登山道に入り、ろうばいの咲いている斜面に出ますが、この写真の分岐を左へ行くと四阿屋山の登山道の続きとなり、「節分草自生地」へ続きますが、ここから歩くと1時間以上かかるので、自生地へは車へ戻り移動します。






ロウバイの木が植えられた林床には福寿草が満開になっていました。



スイセンが未だつぼみの状態で、やはりこの辺りは気温が低いのだなと感じます。



梅の花も未だ開ききっていないようです。



次に「節分草自生地」へ行きます。車へ戻り15分ほど移動すると「節分草自生地」駐車場へ着きます。この日人出が多く、ずいぶん手前の第二駐車場でした。写真は振り向いて駐車場を撮ったものです。



駐車場から「小森川」に沿って行くと「節分草自生地」と駐車場へ着きます。



丁度満開の時期らしく、斜面には絨毯を敷き詰めたような感じで小さな節分草が咲き誇っています。







「節分草」オンパレード! 沢山写真を撮りましたがこれはほんの一部です。



この写真は、少ない数ですが「八重系」の節分草がありました。上の写真と比較してみてください。



園内の全体像はこのような感じです。アズマイチゲが見つからなかったのは残念でした。入園料300円。


さて「小森川」へ沿って駐車場へ戻ります。



その途中民家の庭先に咲いていた福寿草と節分草。二種類同時に撮れるのは珍しい!



帰り道に立ち寄った、道の駅「両神温泉薬師の湯」以前にも「二子山」へ登った時帰りにこの温泉へ入りましたが、今回は時間的に余裕が無く諦め昼食だけにしました。


ここがその食堂ですが保健福祉施設内にあり温泉とは別棟です。ここでそば定食を食べましたが写真を撮り忘れました。温泉施設の方にも食堂があります。車で来たのでここで地元野菜などを買って帰ります。
この「節分草自生地」は日本有数の存在の様ですが見事に咲いた節分草は見応えが有ります。小さな花が斜面一杯に咲いた光景に圧倒されます。

     小鹿野町観光協会