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J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

足柄上郡「大野山ハイキング」周回コースを行く 後編

2019年06月17日 | ハイキング・山登り
2019年6月13日(木)急遽好天に誘発されて「大野山ハイキング」の為我が家を出発し。さわやかな登山道歩きが始まる。前回Blogは山頂に到達した所で終わりました。
前編に引き続き後編を綴って行きます。

タイトル写真は山頂から東方向に見えるお椀の様な山、現在名称は「大野山かどやファーム」の牧場風景、写真左中央付近から中央下へ向けて下山道があり長い階段を下ります。

足柄上郡「大野山ハイキング」周回コースを行く 前編

前回の地図に更に黒色文字で追加書き込みしました。地蔵岩からの下りは舗装道路で意外と傾斜がきつく廃校になった共和小学校辺りから案内表示に従い集落の生活道路を歩きました。



さて山頂に到着して昼食休憩にします。山頂は広くベンチや東屋が有り車で来た人などが何組かいました。パーキングが山頂直下にあります。時間的に余裕があるのでゆっくりと40分程休みます。




山頂から北方面には丹沢湖が見えます。真ん中の写真は「三保ダム」多目的ダムで神奈川県の水源、発電、洪水調節など1978年完成ロックフィルダム。完成当初丹沢登山する時、このダムを下から見上げた事が記憶にあります。


この画像は南側「小田原市街」、どんどんガスって来て海は全く見えません。ゆっくり昼食休憩した後下山に掛かります。



上の写真はタイトルと同じ画像、二枚目は牧場らしく牛が休んでいました。この牧場は今、一般観光客には開放されていないようです。


広い山頂から指導表示に従って地蔵岩方面への道を下ります。写真は山頂から5分程歩いた所の駐車場です。


更に真っ直ぐ歩いて行くと下り登山道が出て来ました。この道を右に下ります電気柵の脇を行きます。



階段上部の写真と振り向いて撮ったのが下の写真



そして長く直線的に下る階段、私が下る時女性二人が登って来ましたがたいへんそうでした!


そして階段を一番降り切った所から樹林帯に入ります。此所は檜の植林帯で、間伐された檜が放置されていましたが、檜の良い香りが漂っていました。


こうした植林帯と広葉樹林帯が交互に出て来ました。放置された間伐材も結構太い木が多く勿体ないなと思いながらも、人手不足や予算不足なんだろうなぁ、などと考えると複雑な気持ちになります。


山の斜面を回り込む様な登山道は、時として片側が何十メートルも切れ込んだ所も有り気が抜けません。



上の写真は右手に行くと小さな祠(金比羅宮)に通じる様に誘導されていますが、此所でオオスズメバチにまとわりつかれ恐怖を味わいました。今の時期、たぶん女王バチと思いますが攻撃性もそれ程無いと思いますが、あの羽音だけでもびっくりします。頭に濃紺のタオルを巻いていましたのでそこをめがけて近づいてきたようです。


写真は「地蔵岩」ここまで山頂から途中一回休憩して1時間程、此所から舗装道路を山北駅まで歩く事になります。


人家がちらほら出て来て何となくホッとした感じになります。写真は「炭焼き小屋」丁度週末にこの釜の蓋を開けるイベントの告知の張り紙がありました。


この辺りは集落の生活道路の感じで此所から山北駅までは50分と指導表示に出ています。



上の写真の所を左に曲がると廃校になった「共和小学校」の前に出ます。民家が集まる坂道を歩くのですが結構急な道です。下の写真の道を真っ直ぐ行きます(通行止めは車のみ)


割と手入れされた竹林と炭焼き小屋



東名高速道の下を通過します。此所は「都夫良野トンネル」付近




上の写真は振り向いて撮った物です。下の写真が国道246号線。




この写真は「川村関所跡」の写真、この場所は江戸時代、街道筋の要衝であったらしい。トンネルの右横の看板がその説明板



国道246号線から別れ旧道方面へ行き、御殿場線を跨ぐ橋を渡ったら線路に沿って山北駅まで真っ直ぐ歩く。


途中「洒水の滝」(しゃすいのたき)方面への表示版があったが、今回はパス。直ぐ近くですが足がかったるくその気になれず!


山北駅到着14時00分到着。

この後14時08分の電車が有る事が判り休んでいる間もなく、駅隣の温泉「さくらの湯」は木曜日は休みなので諦め到着ホームに急ぐ。でもビール位は飲みたかった!!
今回はこの後「JR御殿場線松田駅・小田急線新松田」で乗り換え。時間も早いので真っ直ぐ帰宅する事にします。

ヤマップデーター
 活動時間   4時間56分
 活動距離   11.2km
 高低差    629m
 累積標高上り・下り 990m/1038m

    完

最後までご覧頂きありがとう御座います。




足柄上郡「大野山ハイキング」周回コースを行く 前編

2019年06月15日 | ハイキング・山登り
朝起きたら快晴の空が広がっていた。梅雨時の今このチャンスに行かないと何時行けるか判らないとの思いでザックに道具を詰め込み我が家を飛び出した。
タイトル写真は大野山山頂から北方向に見える「丹沢湖」と「三保ダム」此所から流れ出た川は「酒匂川」となり各支流からの流れを集め小田原市内を流れ相模湾に出る。全長46kmの二級河川。
今回調子に乗りすぎ意外と写真の枚数が多く前編と後編の二回に分けて綴って行きます。


今回歩いた周回コースの軌跡、山頂付近まで牧場と成って居て舗装道路が山頂付近まで付いている為「谷峨駅」から登ると何回か一般道を横切る事になる。
途中つづら折りの登りが有るがそれ程傾斜はきつくない。むしろ「山北駅」に下る場合の方がキツく感じられ膝に来るし、太ももの筋肉痛になる程だ。「地蔵岩」位から下は村落の道となり舗装道路を歩くので「山北駅」迄は長く感じられる。


JR御殿場線「谷峨」駅9時01分到着、下車したのは自分も含め10人いなかった様に思います。


駅前の道を右手に行くと直ぐに跨線橋を渡る。渡った所で国道246号線に出て案内表示に従って跨線橋の下から近道の畑の中の道を歩いて行く。


田植えの終わったばかりの田んぼの中を行く、写真中央の高架橋は東名高速道路、その下を「酒匂川」が流れる。




「酒匂川」を渡る橋、表示の様に一度に10人しか渡れない橋。此所で若い人が捕虫網で何かを取っていたので聞いてみるとカミキリムシを捕っているそうだ、この後この若者のグループと前後しながら山頂まで一緒だった。この人達は同じ電車で来て途中でもう一人加わり3人で行動していた。


橋を渡り大型ダンプカーの通る道を行くと「大野山方面」への分岐が有り写真右手の道へ入る、牧場に繋がる道のようです。


村落の中の道となり開けた所から「富士山」が見えましたが、すでに半分程雲に隠れてしまいこの先山頂に行っても「富士山」を見る事は出来ませんでした。




集落の中の道に有った「ホタルブクロ」と「あじさい」、このあじさいを植えてある民家の裏手から本格的な山道となります。


此所から登り始めます。前日に大雨が降ったらしく登山道は可也湿っています。丹沢山系は「山ヒル」が多く、ソロソロ活動を始める時期で足下をよく見ながら歩きます。その他マダニにも気を付けながら歩きます。


登山道はコンクリで舗装された道が続き指導表示版も整備されています。


車道が出て来ました。写真に写っている「木」は頼朝桜との説明板が有り山北町指定天然記念物となっています。途中桜が沢山植林されていましたが食害の為の囲いもむなしくまともに育っているのは5割ほどでしょうか?


車道を少左手方向にし歩くと再度登山道に出ます。そこに東屋と真新しいトイレが設置されていました。


そこから見えた「大野山」(標高723m)山頂方面



「サラサウツギ」ウツギ属には6つ位の「科」に分かれ更には沢山の種類が有り知らない花の場合特定するまでかなり時間が掛かる、この花はユキノシタ科ウツギ属で園芸品種、園芸品種となるとなおさら特定が大変。


広葉樹林帯の中を緩やかに登って行く、舗装路以外の登山道はかなりえぐれていて昔から歩かれている様子が感じられる。


再度一般道を横切る。この階段を登りしばらくすると伐採された開けた場所に出る。



動物よけのフェンスが出て来ました。しかしこの先へ登って行きますが動物が入り込んだ痕跡は沢山残っていてフェンスが壊れている所等が有りました。


写真が伐採された所で見晴らしが非常に良い、地図で九十九折りに成って居る場所、しかし前にも書いた様に西側の「富士山」は全く見えなくなっていました。


此方はユキノシタ科ウツギ属の「ウツギ」○○ウツギと言うよな前振りは付かない。この花は登山道沿いに沢山咲いていました。


気持ちの良い緩やかな登りで左手方向西側から発破の様な音が常に聞こえましたが、途中休憩している方に聞いたら自衛隊の演習の音らしいと云う事でした。


この写真はたぶん小田原市街と思いますが、右手の方に「富士山」が見えるはずですが・・・


「シジミチョウの仲間?」



トンネルの工事現場、当初発破の音は此所の工事現場からと思っていました。



山頂までは僅か、此所を登るとやがてマイクロウェーブ回線のアンテナ群が出て来て広々とした山頂への道になります。



マイクロウェーブ回線のアンテナ群と山頂への平坦な道、牧場のフェンスに沿って歩きます。


そして山頂、この写真正面に「富士山」が見えるはずなのですが・・・・・・

此所で今回の前編の物語は終了です。
次回に続きます。

   


新潟県魚沼市大白川「守門岳」を撮る

2019年05月30日 | ハイキング・山登り

新潟県の「入広瀬村」は今は無い、以前は北魚沼郡入広瀬村だったが小出町、堀之内町、湯之谷村、広神村、守門村が2004年町村合併により魚沼市となった。
魚沼市観光協会は「入広瀬地区」と云う表記を使っていますが、しかし長年の習慣で当Blog記事は「入広瀬村」を使い続けている、今年も恒例行事で民宿「休み場」へ行って来た。
タイトルは只見線大白川駅からほど近い山村の農道から撮った物で「守門岳」がよく見える位置まで歩いて行く。

新潟県入広瀬村民宿「休み場」の山菜料理URL 過去の記事

今回は「守門岳」を撮る為に100mm~400mmのズームレンズを持ち、早朝の散歩となった。
地図に書き込みを入れました。赤い線が往復歩いた道です。
毎年恒例なのですが、今回は少し趣向を変えて記載して行きます。

写真は毎年同じアングルで恐縮ですが早朝5:40分の民宿「休み場」からの景色です。
ここから山村の農道を登って行きます。途中ワラビやヤマブドウの新芽などを摘みながら歩きます。以下写真記載の順番はランダムに記載します。

 

 

 

 

タイトル写真に続き「守門岳」の写真を載せます。



道路脇に茂っていた花、この花はたぶん「カキドオシ」と思います。



何時も変わらず寄り添う「六地蔵」今年は白っぽいちゃんちゃんこを着ています。



 

 

道路沿いに時に生け垣の様に咲いている「タニウツギ」



ワラビの大きくなった物、こんなに大きくなった物はさすがに硬くて食べられない。



 

 

 

野生の「フジ」色々



 

 

山村ののどかな風景



「ブナ林」

この日此から群馬県渋川市の「赤城自然園」へ立ち寄り、春の花たちを見て帰宅します。


茨城県大子町「八溝山」周回コースを行く 後編

2019年05月23日 | ハイキング・山登り
「八溝山」山頂から少しの間、登って来た登山道を戻ります。登る時にスルーした「銀性水」を見る為に脇道にそれ往復した後「日輪寺」の裏手へ直接出る登山道へ分岐します。

タイトルは坂東三十三観音札所22番の佐竹寺山門を潜り振り向いて撮った物です。



前回の地図はゴチャゴチャでしたので新しく書き直しました。下り方向は「銀性水」近くの分岐から左方向へ分かれ「日輪寺」の裏手へ下る登山道です。「日輪寺」の駐車場までは30分程で下山してしまいます。


山頂から同じ道を又戻ります。登りの時にスルーした「銀性水」へ立ち寄ります。ここの湧き出しも殆ど無く水たまりにオタマジャクシが沢山居ました。。。。。。


「銀性水」から元の登山道に戻り少し行くと「日輪寺」へ直接下る分岐に出ます。下りはこの分岐を左方面へ行き結果的に周回する事になります。



「ヤマツツジ」曇り空の為に発色が余り良くない!見た目はもっと鮮やかなのですが。



此方は未だ蕾の状態ですが上の写真と同じ場所に咲いていてもかなり個体差がある。



15分程下ると写真の様に林道を横切り、車止めのある所を右手に下ると「日輪寺」は近い。


「ミツバツチグリ」



7分程すると「日輪寺」本堂の裏手に出ます。更に写真の階段を降りると14時05分駐車場到着です。
ここで本日のハイキングは終了。この後時間もある事からリーダーS氏の提案で「月待ちの滝」へ向かいます。



月待ちの滝迄30分程県道28号線を戻ります。月待ちの滝の写真ですが水流が殆ど無く滴が落ちている、と云った感じで騙された気分になります。有名な「袋田の滝」も近いのですが今回はパスする事になりました。


八溝山でお昼を食べてからそれ程時間も経ってませんでしたが、これもリーダーS氏のお勧めで、「月待ちの滝に有る一軒のそば屋さん」でそばを食べる事にしました。なかなかおいしい手打ちそばで「滝」が貧弱な分、救われた気がします。


手打ち蕎麦と蕎麦がきを食べ、ビールなどを飲んで一休みした後(私は運転で飲めません)坂東三十三観音札所22番の佐竹寺をに行きます。写真は佐竹仁王門。


金剛力士像(仁王さま)、阿形像、吽形像。向かって右が阿形像、左が吽形像となる。この金剛力士像、現代風に云えば寺院に敵が入る事を阻止する門番、その為金剛杵(こんごうしょ)と云う武器を持ち怖い顔をしている。


山門を入り、直ぐに見える本堂。現在の建物は天文15年(1,546年)18代佐竹義昭によってこの場所に再建された物。


佐竹寺本堂。茅葺屋根、寄せ棟造り母屋の周囲はこけら葺、裳階(もこし)(ひさしの様な物)が廻らされ、現在は国の重要文化財に指定されています。佐竹寺は真言宗豊山派(ぶざんは)の寺院。茅葺きの部分がかなり痛んで来て現在葺き替えの為の寄付を募集中でした目標5千万円!寄付は一口3千円以上。


本堂側から山門を振り向いて撮った物。ここに到着したのが16時30分ぎりぎりで女性陣は佐竹寺の御朱印を頂く為に急いで庫裡の方へ行き無事御朱印を頂けたようです。タイトルと同じ写真。


さて、最後のドライブで来た時と同じく常磐自動車道を通り戻ります。
17時49分土浦駅到着レンタカーを返却し、駅中のコンビニでつまみとお酒等を買い込み車中反省会です。丁度電車がボックスシートの車両で乗客も少なくラッキーでした。
その後各自、各方面へ流れ解散となりました。
この山行に同行したメンバーの皆様、主催リーダーのS氏ありがとう御座いました。

2回に渡り「茨城県大子町「八溝山」周回コースを行く」を書きました。
ご覧頂きありがとう御座います。

 








茨城県大子町「八溝山」周回コースを行く 前編

2019年05月21日 | ハイキング・山登り
2019年5月19日 今回も何時ものSNSイベント参加です。
JR土浦駅8:00集合、レンタカーを借りて茨城県久慈郡大子町迄移動する。現地まで100km以上の移動になりますが「八溝山」は公共交通機関使用の場合不便なので車使用が良いようです。
常磐自動車道「土浦北IC」から入り「那珂IC」で降ります。国道118号線を北上し「大子町」で県道28号線に入る。目標は「日輪寺」駐車場。
タイトルの写真は「八溝山」山頂標高1,021m。山頂付近は栃木県・福島県・茨城県の3県の境界となっています。


県道28号線(28号線は不通区間があり栃木県には抜けられない)を更に北上して途中から林道に入り「日輪寺」の駐車場へ進路を取る。車道が「八溝山」山頂直下まで有りますが、「日輪寺」駐車場へ車を止め、まずは仲間がお参り「日輪寺」の御朱印を頂いてから地図の様に時計回りで歩きます。始めは旧参道入り口まで下り道を歩きます。
そこから緩やかに登り返し最後の詰めは長い階段を登る事になります。


写真は「土浦駅」バスロータリー付近からの町並み、写真左手にあるレンタカー屋さんで車を借り出発します。


常磐自動車道を降りて国道118号線の道の駅に立ち寄り女性陣が野菜などを買い求めました。


この車がレンタカー。4人で乗ると丁度良い。






道の駅隣の畑に「ポピー」畑が有り真っ赤なポピーが満開に成って居ました。



「日輪寺」駐車場到着11:06分 今回は登山をしている時間よりドライブの時間が長い、歩く時間は僅かです。マ~たまにはこんな感じも悪くない!



「日輪寺」本堂と御朱印 T女史の御朱印帳を撮らせて頂きました。



駐車場脇に何本か植えられていたオダマキの園芸種!ちょっと見にはオダマキには見えない S女史に教えて貰いました。


さていよいよ登山道を下ります。この道は「日輪寺」旧参道に成って居て、杉の大木が参道に沿って植えられています。


指導表示版に従って1km近く20分程下ります。



参道らしく杉並木の道を緩やかに下ります。



「ユキザサ」、よく似た物に「マイズルソウ」が有りますが、葉の形・付き方が違うので判ります。


一番降り切った付近に放棄されたワサビ田が有り、手入れがされていない為根っこのワサビは育っていませんでした。


さて、これから登りに掛かります。最初は緩やかに登りますが頂上付近になると長い階段になります。


「チゴユリ」




一端林道へ出ます。その後又登山道が続いています。そこに設置されていた案内板。



「ギンリョウソウ」至る所に成長していました。



それ程目立たないのですが、どうも小ぶりの「シロヤシオ」の様です。




階段が出て来ましが「妙見菩薩」は直ぐ上ですがここはスルーします。



上の「妙見菩薩」を過ぎると「金性水」が出て来ました。ここで昼食休憩にします。
八溝山湧水群と云うらしい、五水有り「金性水」(きんしょうすい)「鉄水」「竜毛水」「白毛水」「銀性水」を云い、いずれも徳川光圀公が命名したそうな、特にこの「金性水」を賞美したと伝えられる。これら湧水群の流れは「久慈川」の源流の一つとなる。


20分程昼食休憩の後出発。写真はいよいよここから階段の連続となり、急傾斜が続く写真左手の東屋は「鉄水」殆ど水は出ていません、「金性水」もほんの少し出ているだけです。他は殆ど枯れ清水状態でした。


「クルマムグラ」初めて見ました。



「竜毛水」殆ど流れていませんでした。



再度林道が出現、この林道は回り込んで山頂直下まで繋がっています。
この階段を真っ直ぐ登って行きます。左手に案内がある「白毛水」はスルーします。


長い階段を登り終えると再度林道が出現、10m程林道を歩き写真左手の鳥居を潜り階段を登れば山頂です。


階段を登れば「八溝嶺神社」です。写真左手が「八溝山」山頂です。





真ん中の山頂写真はタイトルと同じ。栃木県・福島県・茨城県の3県の境界(線は見えません!)


山頂にある天守閣を模した展望台へ上ります。この写真はS女史の物をお借りしました。


展望台からの景色、東側方面ですがどちらを見ても雲が掛かって見通しが悪く、この一枚だけ載せました。天気が良ければ360度見渡せるのですが・・・・・・


記念写真、本日の参加者全員・・・・この写真はS氏の物をお借りしました。

今回前編はここまで。
次回後編は山頂からの降り道と「日輪寺」から他の板東三十三観音礼拝所22番札所「佐竹寺」等を巡ります。「日輪寺」は板東三十三観音礼拝所21番札所 。

  


高尾南陵ルートから高尾山へ周回する 後編

2019年04月26日 | ハイキング・山登り
2019年4月20日 高尾駅8:00集合、今回の高尾南陵ルートは高尾駅から数分歩くとすぐに登山口となる。
今回は「高尾南陵ルートから高尾山へ周回する 前編」の続きです。漸く西山峠の手前まで来た所から続きが始まります。タイトル写真は西山峠付近回り道をした所からの北東側の展望です。すでに午後に成って居るので霞んでいます。

高尾南陵ルートから高尾山へ周回する 前編 2019年04月23日

前回と同じ地図に休憩場所などを新たに書き入れました。
私のヤマップデーターは迂闊にアプリを終了してしまった為途切れて仕舞まったのと大垂峠付近で電池残量が規定以下に成って仕舞いデーターが飛んでしまいました。
その為に国土地理院の地図に直接ルートを赤線で書き入れました。


さて写真は西山峠付近のベンチで30分程昼食休憩をした後出発、メインルートから少し脇道にそれ北側の展望が有る場所に寄り道をした時の写真です。この場所はメインルートからの入り口が判りにくく、立ち寄る人も少ない様で静かでした。



更に回り込んで北側がよく見える位置迄登ります。



北側の八王子の市街地ですが、残念ながらかなり霞んでいます。



メインルートに戻ります。写真は「ムラサキケマン」



「見晴台」に着きました。南側、眼下に見えるのは「津久井湖」前編でタイトルに使用した写真です。


上の場所から5分程歩くと「三井水源林コース」の指導表示が出て来ます。地図で見るとこの道は相模川が削り取った崖地の様な道で急傾斜になっています。


緩やかなアップダウンが結構有ります。



やがて「中沢山」への上りですが、ここも左側の巻き道を使い、ピークを避けます。時間はすでに13時26分、この辺りがコース中程ぐらいに成るでしょうか?


この花はどうやら「ニシキゴロモ」の様です、似た花が「キランソウ」よく見ないと区別が難しい、この場合葉の形と色、花の色から判断しました。


未だ高尾山口まで10.2km・・・・・実際は今回ケーブルカーで下山したのでそこまでの距離は無いと思います。


「ジュウニヒトエ」この花もキランソウ属なので、咲き始めなどはキランソウに似ていて判りにくい。


「ミツバツツジ」濃い緑の中に、この紫色は遠くからもよく目立つ。



「コンピラ山」山頂と云って良いのか、私設の表示版が有るだけなので小さなピークです。


先を急ぎます。この先高尾山に次いで標高の高い「大洞山」が待っています。



丁度1km毎に有る表示版、先程の表示版から休憩などを入れ30分掛かっています。それだけ登り気味のアップダウンが有ったという事でしょうか?


「大洞山」到着です。ここで小休止と記念写真。この先一気に「大垂峠」迄下り、国道20号(甲州街道)を越え高尾山方面尾根へ取り付きます。ここで休憩していたおじさんに撮って頂きました。



「ヤマブキ」



「イカリソウ」



「ヒトリシズカ」



「ミヤマシキミ」この花の名前は同行のS女史に教わりました。



「大洞山」から「大垂峠」迄は殆ど下りですが割と急激に標高を下げます。



「ヤマルリソウ」



漸く「大垂峠」に出ました。ここから高尾山(標高599m)へ向けて又登り返しです。この橋の下は国道20号(甲州街道)です。


橋を渡ると「城山」方面と「高尾山」方面、二手に分かれます。ここから高尾主脈の稜線を巻く様に登って行きます。写真は「大平林道」へ出た付近でシャガが群生していました。


この辺りからは方向さえ間違わなければ大体高尾山方面へ向かっています。林道を横切り一丁平をトラバースして「奥高尾」へ直接出る道を選択します。


トラバースルートは地形に沿って斜面に割と平坦に付けられています。その斜面に「ヨゴレネコノメソウ」が群生しています。


遅咲きの山桜が西日を受けて桜吹雪の様相です。すでに時間は15時を過ぎて居ます。


漸く「もみじ台」手前の高尾メインルートに出ました。これから「もみじ台」に行かずトラバースの裏道を緩やかに登りますが、すでにヘロヘロに成りこの登りが決行キツい!


その途中に咲いていた「ハナイカダ」この花の名前も教えて貰いました。未だ蕾で未成熟な感じです。




そしてあらかじめ前日に登った方から、高尾山のピークに行く階段の途中に咲いているとの情報を得ていたので、地獄の階段をよたよたと登りました。そこで撮った「シュンラン」です。



そして高尾山頂、すでに16時に成るので人も少なく成って居る感じです。



山頂から東京方面の景色、ここから人混みを避け3号路から「薬王院」へ出てからケーブル山頂駅ケーブルで降ります。


そして京王高尾山口からJR高尾駅乗り換え「立川駅」まで移動して、反省会。生ビールのうまい事!!この後参加できなかったJ女史を迎えて再度反省会!

今回計画主催者のT女史、同行して頂いたS女史、途中参加のJ女史ありがとう御座いました。
又、事前に情報提供頂いたO女史ありがとう御座いました。

ヤマップ ログデータ(同行したT女史のデータをお借りしました)
活動時間  8時間37分
活動距離  16.9km
高低差   431m
累積標高差上り/下り   1650m/1353m




高尾南陵ルートから高尾山へ周回する 前編

2019年04月23日 | ハイキング・山登り
何時ものSNS仲間と高尾山南陵ルートを歩く事になりました。このルートは過去に逆コースで歩いていますが、今回は「高尾駅」から直接尾根に取り付き大垂峠から高尾山へ廻るコースを取ります。歩行距離が長時間歩く事になります。タイトルは「見晴台」からの景色。下は津久井湖。

高尾山から大垂水峠・高尾南陵ルートを周回する 2018年06月12日


国土地理院の地図上に書き込みを入れました。地図右上の高尾駅から出発すると「大洞山」(標高536m)までじわじわと登りになりアップダウンを繰り返すので、標高差も有り微妙に時間と体力を使う。
前2回程歩いた時は「大洞山」から今回と逆方向、高尾山口駅方面へ下りながら歩くので、今回と比較すれば楽でした。今回は時計回りで歩き最後は高尾山からケーブルカーで下山になります。



高尾駅から6分程歩いた所に「金比羅山登山口」が有ります。この登山口から尾根へ出て「大洞山」迄長い尾根を歩きます。


割と急な登りを行くと登山道脇に写真の様な祠が有ります。右手のフェンスに沿って歩きますフェンスの向こうは住宅地が迫っています。


早速「チゴユリ」のお出迎えです。登山道全般に渡って「チゴユリ」が咲いていました。



「金比羅宮」(浅川金比羅大権現)この地域には金比羅宮が沢山有る、高尾山の中腹や、裏高尾にも有ります。写真左手に参道が有りその先が住宅街にも成っています。


しばらく住宅の屋根を見ながら尾根伝いに歩きます。


スミレと思いますが、アメリカスミレという外来種が結構繁殖しているようですが、この花がそうかは不明です。


「ツクバネウツギ」



「ミヤマガマズミ」



コースタイムを少しオーバーしていますがここまで1時間以上掛かっています。初めて出て来た指導表示版、この先すぐが「四辻」です。


「四辻」の分岐です。ここを1時方向へ下れば10分程で京王高尾山口駅に着きます。



「シュンラン」



割と平坦な登山道でも緩やかに登っている所が多い。



「ヤマツツジ」この花も登山道に沢山有りました。



「ゼンマイ」所々にぽつんと有りますが、いずれも株は小さいやはり東北のゼンマイなどと比較すると貧弱に見える。


漸く拓殖大学の敷地を示すフェンスが出て来た。しばらくこのフェンスに沿って歩く。



「草戸峠」を過ぎた辺りから見える高尾山主稜線、城山手前辺りと思います。(ズームイン)




上の写真から15分歩くと「草戸山」(標高364m)のピークに着く。草戸峠辺りからは南北の景色が垣間見られる。


「草戸山」松見平休憩所の東屋の側に有った「ウワミズザクラ」。「イヌザクラ」と云う方も居たが専門家で無いので確定は無理な様です。


「草戸山」からは少しペースを上げます。



「キブシ」この花ももうソロソロ終わりに近い。



「ホウチャクソウ」今が盛りで至る所に有る。



眼下に「城山湖」が見える、手前の枯れた木はクヌギで昨年の台風の被害のようだ。太い幹が途中からポッキリと折れていた。


「キジムシロ」



「榎窪山」手前の分岐で、本来は真っ直ぐ行かねばならないが、左の道を巻き道と勘違いしてしまい入ってしまった。


上の写真から50m程先にも分岐標識が有ったが「峰ノ薬師」方面と出ていたにも関わらず、ボーッとしていて見落とした。疲労のせいかもしれない。


200m程歩き写真の様な施設を見て異変に気が付き地図を確認した所、間違いに気が付き、すぐに引き返しました。このコースは2回も歩いているのですぐ気が付きましたが、道迷いは低山で多く発生していて安心は出来ません。


その途中で咲いていた「フデリンドウ」花を探したり見たりに夢中になり道迷いを反省!



「三沢峠」到着。この辺りから先、比較的巻き道が着いていて平坦な歩きが出来る、今回も3人で相談した結果ピークを踏まずに巻き道優先で歩く事にしました。


「ジュウニヒトエ」の若い株



「スミレ」と思います。



「泰光寺山」へのルートと巻き道。左手の巻き道を行きます。



今回のコース全体から見て未だ半分も歩いていない感じです。
この先の西山峠付近で広場が有りベンチで昼食休憩にします。

今回、第一部はここで終わり次回第二部に続きます。

相模原市「日連アルプス周回コース」を歩く

2019年03月25日 | ハイキング・山登り
当Blogの編集画面が大幅に変更になり少々まごついておりますが、何とか編集も完了しました。

今回は相模原市相模湖湖畔を見下ろす「日連アルプス」(ひずれ)縦走します。バスは使用せずJR中央線「藤野駅」から歩き周回します。
今回某SNSイベントに参加です。メンバーは男性2人女性4人計6人、コースは休憩を含め4時間程です。


国土地理院の地図に赤矢印と青で山の名前を入れました。赤矢印は歩いた方向で、一般的な歩きと逆コースを歩いた感じになります。



駅前にあった看板の地図。赤い矢印の様に歩いて行きます。JR藤野駅は高い位置にあるので相模川に向けて下り気味に歩いて行きます。


写真は藤野駅から見える「ラブレター」のオブジェ。中央高速道やJRの車窓から見ると何だろうと驚きますが藤野芸術村、藤野在住の芸術家「高橋正行」氏が平成元年に製作した「緑のラブレター」アート作品だそうな。


相模川に架かる「日連大橋」を渡ります。正面に見える山がこれから登る「日連アルプス」の一部です。この山裾を左方向へ回り込み「宝山」の方から右回りで縦走します。


相模川下流側、相模湖に近いせいか広い湖面になっています。



藤野駅方面(上流方向)



雨が降ったりやんだりで、結局一眼レフで撮影はあきらめザックに仕舞い、用心に持参したコンデジに切り替えました。
やがて人家を抜け山道の舗装道路を歩きます。


途中に有る「日連神社」、この辺りからも登山道に出る道がありそうですが、案内表示は全くないので地元の方に尋ねるしかないです。


やがて「おおだ山荘」と云う黄色い表示の所を右に入ります。



7~8分程歩くと、写真の登山口に出ます。赤い線を書き入れましたが、ここから枝尾根を登って行きます。


15分程緩やかに登って行きます。



時折木々の間から街が見渡せます。タイトルと同じ。



漸く指導表示板が出て来ました。どうやら逆コースを取った為に指導表示板が少なかったようです。


途中写真の様な階段もあります。



さてこの写真の場所から「宝山」へ向け少しの間急登を歩きます。




しっかりしたロープが張ってありますので、つかまりながら登ります。



それ程急なアップダウンは有りませんが結構数はあります。



昨年の台風の被害らしく、途中倒木が何本もありました。しかし整備されているので登山道を塞いでいる事はありませんでした。


「宝山」(標高374m)山頂近くに来ると木々の間から藤野の街が見えます。



漸く初めてのピーク「宝山」に到着ここで昼食休憩にします。




「サンシュユ」と記念写真



20分程昼食休憩の後。次のピーク「日連山」(ひずれやま標高388m)に向けて歩きます。
次第に標高を上げて行きます。


「日連山」のピーク表示版



「日連山」から15分程アップダウンを歩き最高峰「峰」(標高423m)へ立ち寄ります。写真矢印の様に右手に登って行きます。縦走路は左上方向。




1分程で「峰」山頂到着です。西側が開けていて街が見通せます。中央高速道、日連大橋、藤野駅等がよく見えます。


さて、登って来た先ほどの分岐まで戻ります。



次のピークは「金剛山」(標高419m)5分程で到着です。金剛山神社は明治30年「杉」村に大火が有り村の大半が焼け大火を戒める為に4月11日を祭礼日とし、その頃から「火防」(ひぶせ)の行事を行うようです(由来の看板要約)


藤野へ向けて「金剛山神社」の参道を下って行きます。ここからが急な下りで10分程で神社の鳥居まで下ります。逆コースの場合この登りは直登で可也キツい。


写真は参道を振り向いて撮った所ですが崩壊していて今は使われて無く、写真右手につづらに道が付いています。


登山口到着。ここで雨が強くなりカッパなどを着ます。ここから藤野駅までは30分程一般道を歩きます。


メンバー一人の方は逆方向甲府方面へ行き、その他は14時04分高尾行きの電車に間に合い乗車します。
今回は時間も早く、反省会はなし、それぞれ真っ直ぐ帰宅します。

今回あいにくの天気で縦走路では雪が降ってきて驚きましたが、おお降りに成る事は無く寒くも無く低山のハイキングらしく休憩を含めても4時間足らずで下山しました。


ゲレンデスキー「ブランシュたかやま」で滑る

2019年02月22日 | ハイキング・山登り
2019年2月21日今シーズン初めてのゲレンデスキーに行きました。
早朝5時30分自宅を出発、友人の車で迎えに来てもらい二人で出発、今回の目的地「ブランシュたかやま」は長野県白樺湖の奥の方に有る。この辺り一帯に幾つかスキー場がありますがこのスキー場は初めてでした。

タイトル写真は「蓼科山」(標高2,351m)この冬は特に積雪が少ないようです。
地図及びアクセスは「ブランシュたかやま」のホームページを参照して下さい。


この写真右手の山は南アルプス「駒ヶ岳」。中央高速道走行中に助手席から撮った物です。今回は往復とも友人の運転でしたので非常に楽が出来ました




今回カメラはコンパクトデジカメを持参。一眼レフはスキーで転んだ時の衝撃で破損が心配なので持って行きませんでした。若干画質が落ちます。カメラNikonAW-120
9時少し前に現地到着第二駐車場に駐車します。
写真の様にウイークデーなので非常にすいています。



まず始めにクワドリフトで高い所まで行き、足慣らしに2本程滑り降りる、次に一番高い所へ行き(大笹峰1,807m)展望台迄歩き周りの景色を眺めます。写真は「車山」(1,925m)


この写真を撮ったのは9時24分太陽が高くなり始め南方面なので霞んでいる「富士山」がかろうじて見える。


どういう訳か二体の木像が西を向いて手を合わせている。方角的に何か意味がありそうです。


記念写真



このリフトは展望台のある一番高い所へ行く。午前中に10本程滑るがすいているので快調です。


この斜面は上の写真の左横に有り、傾斜が急で足に来そうなので1本だけ滑ったが、雪質は人工雪がほとんど、下がアイスバーンになっていて転ぶと、とにかく痛い、ここでは転ばなかったが転ぶと滑り落ちる。滑っていてもバリバリとものすごい音がする。
コブコブの有るエキスパートコースは滑りませんでした。



私と友人の滑走中の写真、場所は別な斜面(2019年3月2日写真追加)





この山は「蓼科山」(2,351m)2枚目はタイトルと同じ。友人の話によるとこのスキー場も雪が少なく例年は天然の積雪も有り柔らかい雪が積もっているそうだ。現在の気温は0度位か?


この写真は隣の「エコーバレースキー場」 画面左下の方は「八島湿原」 「八島ヶ原湿原」は前出の「車山」の右手奥全くここからは見えません。左手下は「姫木平」方面です(訂正2019年2月23日)


お昼に、中腹にあるレストラン「ポテト」で昼食休憩。 その時の写真、此方の建物には私らと女性二人組が居ただけで非常にすいていた。営業的に成り立つのか心配になる程。
ここのスキー場はスキー客専門でスノーボードは滑走出来ない。

午後からは5本程滑り終了。
リフト代は「ゴールドシニア料金¥2,800」
帰りに長野県富士見町で「鹿の湯」に入り本日の〆としました。
帰路は温泉に入った後「小淵沢インター」から帰路に着きます。

追記 2019年2月23日
今回のスキーは友人のK君にとてもお世話になりました。ありがとう御座います。


埼玉県日高市「日和田山」周回コースを歩く

2019年02月07日 | ハイキング・山登り
2019年2月5日 前日に晴れの天気予報でしたが、スッキリした青空になると思いましたが見事に予報が外れ終日曇り空と成ってしまった。
この日かねてより計画していた埼玉県「日和田山」へ登る事にした。標高300mから400m未満の尾根を縦走する周回コース。
タイトル写真は「日和田山」山頂(標高305m)から見たヒガンバナで有名な「巾着田」です。「高麗川」が湾曲して真上から見ると丁度「巾着袋」の様な形になっています。



「高麗駅」付近の地図と登山道の地図です。
駅前に日和田山の案内の標識が見当たらずガードをくぐると「巾着田方面」の小さな案内板が有りました。地図を頼りに私が歩いた道を赤線で書き入れました。右手の赤矢印がパンフレットなどに記載された道順です。9時46分出発

下の地図は「日和田山」からの縦走周回コースの地図
高麗駅→日和田山登山口→男坂→日和田山山頂→高指山→物見山→北向地蔵→五常の滝→武蔵横手駅。今回初めて歩いてこのコースは非常に楽で初心者向きな事が実感出来ました。


写真は西武池袋線「高麗駅」。地図にある様に写真左手に出て歩くと「巾着田方面」の小さな案内板が有り、巾着田も同じ方向なので案内方向に従います。この時駅に降り立ったのは数人でした。


生活道路を抜け県道15号(川越日高線)を少し歩き写真の高麗本郷の信号「高麗神社」方面を左に入ります。


4分程歩くと漸く登山道入り口の案内表示が出て来ます。



更に数分道なりに歩いて行くと次第に山の中へ入る感じになります。



登り口の所にベンチがあるのでそこで、これからの登りに備えて被服調整をし5分程緩やかに登ると写真の鳥居が出て来ます。


鳥居を過ぎると男坂と女坂の分岐に出ます。今回は左手の男坂の方を選択しました。



数分歩くと本格的に登る急登が始まります。



岩場の登りで急登です。写真右手方向はトラバース、左の黄色丸矢印は直登ルートの岩場鎖はありません。危険な場所は無いと思います。



10分程岩場を登ると「金比羅神社」に出ます。振り向くと巾着田や日高市・入間市など見渡せます。タイトル写真と同じ。


この写真は遠く西武ドームの屋根が見えます。



眼下には西武池袋線「高麗駅」が見えます。



7・8分登ると山頂への登りとトラバースの分岐に出ます



数分で山頂です。あっという間に山頂到着と云った感じでした。



山頂からは都心方面の展望もよく、先週の様な晴天の日ならば素晴らしい景色が展開しますが残念な事に本日は曇りで遠望は効きません・・・・・


さて山頂で5分程休憩した後、先を急ぎ次の「高指山」を目指します。写真はザレた急傾斜を滑らない様に下ります。


写真は下りきった鞍部でこれから緩やかなアップダウンの道が続きます。




20分程歩くと「高指山」に到着の模様・・・・と言うのもハッキリしたピークを踏んだ訳では無く、下の写真(振り向いて撮った)の電波塔(NTT無線中継所)の奥が「高指山」らしい?(未確認)


舗装された道を先に進むと「ぽつんと一軒家」のごとく人家が現れた!




上の写真のお宅(小さな売店にも成っている)の方が植えたらしいロウバイが満開となっていました。


そのお宅の前に写真の様な立派なトイレがあります。隣には東屋が有りベンチで休憩を取る方も居ました。


更に進むと登山道の入り口の標柱が現れ一安心!



緩やかに登って行く登山道脇にお堂が有りました。



あまり急な道は無く緩やかなアップダウンが続きます。



ひと登りすると「物見山」(標高375.3m)に出ます。ここで本日の昼食休憩をします。ウイークデーですが結構登山する方が多く、ここで10人ほどの方が休んでいました。ここで麓から同じペースで歩いてきた方に頼んで記念写真を撮りました。


山頂で20分程昼食休憩した後「北向地蔵」へ向けて歩きます。ここからの道はほとんど平坦でスピードも上がり快適に歩けます。


時折分岐標識も出て来ます。このコースは途中人家も多く作業道なども有り様々な道が入り組んで、自分が歩くべき道をしっかり把握しておく必要があります。


写真の様に分岐も沢山出て来ますが、左の道は巻き道のようです。



林道も多く生活道路の様に使われている様で何回か横切ります。写真の突き当たり左手に登山道の登り口があります。


写真の様にこの登山道を再度上って行きます。



相変わらず緩やかな登山道が続きます。いつの間にか広葉樹の尾根道になりました。


「北向地蔵」到着。



「北向地蔵」の脇から林道を横切り再度登山道に入ります。写真中央の標識が左右に分岐していますが、左方面は道が崩壊しているので通行禁止となっていました。


登山道を入った所で木々の間から、大岳山が見えました。天気が良ければ・・・・と残念でした。


植林帯の中を山の斜面に平坦に切られた道を行きます。



林道へ出て少し戻り気味に写真赤線の様に行きます。



10分も下ると「五常の滝」の上部の沢へ出ます。この林道を右に下ると直ぐに「五常の滝」に出ます。



丁度火曜日でこの日は無料開放の日との事で、ご丁寧に五常の滝と染められた手ぬぐいと瓦せんべい、パンフなどを頂き、参拝と見学をしました。普段は私有地の為閉鎖されていますが村の多くの方達が整備を進めたようです。この所雨が少なく瀑布とは行きませんでした。

「五常の滝の名の由来」
五常の滝は、遠い昔「五常」と名乗るお坊さんが、この滝を訪れて修行した事から「五常の滝」と名付けられた。
南北朝時代の武士達が戦勝を祈願して、この滝で身を清めたと云う言い伝えが残っており、必勝祈願の滝として知られています。
滝の落差12m、夏も涼しく、年間を通じて滝壺に落ちる優雅な水流を見る事が出来ます。
パンフより 「五常の滝」ホームページ




「五常の教え」
仁(じん)、義(ぎ)、礼(れい)、智(ち)、信(しん)
孔子、その弟子の孟子、後の董仲舒(とうちゅうじょ)等により五つの教えとなった物。
(勝手にパンフを略しました)


こんな感じの所でした。




20分程歩くと「武蔵横手」駅に到着です。
13時47分の西武池袋線、普通池袋行きに乗り、途中幾つか乗り換え中央線吉祥寺へ出ました。JR山手線池袋経由の方が簡単で早いかも知れなかったのですが、今回はあえて別ルートでした。
ヤマップのデーター  
今回はGPSデーター取得がうまく行かず使い方をもう少し研究する必要がありそうです。
活動時間  3時間53分
距離    7.2km
高低差   294m

歩数計 自宅ドアーtoドアー   20.209歩






山梨県「甲州高尾山から棚横手山を周回する」その2(続編)

2019年01月13日 | ハイキング・山登り
山梨県「甲州高尾山から棚横手山を周回する」の続きです。「甲州高尾山」山頂から先はアップダウンしながら下る別ルートなので「甲州高尾山」宮宕山(みやごやま)標高1,091m本来の三角点を確認するまでも無く。登って来た稜線を戻ります。
始めの分岐までは大きなアップダウンはない物の、その先「棚横手山」標高1,306m有りますので結構キツい登りになります。

タイトル写真は「棚横手山」山頂(1,306m)から南方向を撮った物で、この山頂で遅めの昼食にしました。

山梨県「甲州高尾山から棚横手山を周回する」

前回のBlog記事に於いて若干記述内の誤記と写真数枚が非表示に成り(スマートホーンで確認)、「文」だけ表示されてしまします。リンクの張り直しと本文の修正を致しました。
今後この様な事が無い様に気を付けます。


前回と同じ地図です。一端分岐の鞍部まで下り再度「棚横手山」へ向けて登り始めます。途中アップダウンを繰り返しながら2カ所目の分岐を通り越し「富士見台」などを通過し急登を行きます。


写真は戻る途中のピークからこれから登る山を撮った物です。左手の大きな山がこれから登る「棚横手山」です。登る前に標高をよく確認せず甲州高尾山の方が高い物と思い込みコースを選択したのが間違いと云う事に気づくのが遅すぎました!
この逆コースを取り「大滝不動尊」本堂裏手から登り「棚横手山」を先に登った方が楽と思います。


縦走路右手のピークに見えるアンテナが立っている山は三ツ峠山かな? そんな事を思いながら眺めていました。


一つ目の分岐(登って来た分岐)に着きました。前回の写真では800m付近と書きましたが地図をよく確認したら1,000m付近でした。(改めて訂正します)
写真中央に見える倒木など相変わらず続きます。


広葉樹が多く途中から折れるより根っこから持ち上がり倒れているのが多く、登山道がえぐられている場所が多くありました。倒木をくぐる時ザックを背負って四つん這いになるので可也消耗する。


標高もだいぶ上がり見晴らしも良くなりました。



稜線上に木が少ないのは、ここで度々山火事が起きた為、写真の様な木が燃えた後が所々に散見されます。


これから目指す「棚横手山」山の斜面が削られています。林道が通っている感じですが、下からははっきりしません。



富士見台を過ぎると2つ目の分岐が出て来ました。帰りはこの分岐から「大滝不動尊」へ下ります。


そして更にアップダウンを我慢で登ると、やはり林道が通っていました!
これを見た瞬間、心が折れそうになりました。
何でこんな高い所に車の通り道が出てくるんだ!!・・・・・
写真中央ののぼり旗の階段を上るのですが、足の重い事、重い事!


上り詰めアップダウンを更に行くとそこは「大富士見台」時間は13時を過ぎている為逆光で富士山方面は霞が掛かった様になり、萎えた気分で写真も撮る気がしませんでした。


そして1分も歩かない内に「棚横手山」山頂(1,306m)に到着です。ここで遅い昼食にします。タイトルと同じ。


「棚横手山」山頂(1,306m)三等三角点




山頂標識の所に横たわっていた看板。赤い字が消えていますが「山火事」と「火気」を当てはめて読んで下さい。
そうは言っても温かい食べ物が欲しいので火気の取り扱いを慎重に、お湯を沸かしカップラーメンを食べました。山頂で30分程昼食休憩して、下山開始です。始めの時点でタイムロスと勘違いが無ければ、この先の「大滝山」まで行けたと思いますがここで引き返します。


山頂から北方向の写真ですが奥多摩の「笠取山」方面でしょうか? 写真右手の木に隠れて北東方向の見晴らしが良くありません、この方向には「大菩薩嶺」が見えると思うのですが!


写真は最初に登った「甲州高尾山」方面、こうして見ると結構アップダウンが有る事が判ります。中央一番右のピークが標高1,091m三角点のある「剣が峰」では無いかと思います。


写真は先ほどの分岐で今度は写真2時方向へ進路を取ります。登る時は休み休み登りましたが。下りは早い!
データーロガーの記録を見るとこの分岐から登り「棚横手山」山頂迄の間、歩行時間も遅く所々立ち止まり休みながら登っているのが判ります。


分岐から少し下ると植林帯に入ります。



植林帯の中も結構荒れています。



やはり下りは早い、山頂から30分程で林道まで降りてきました。



更に15分程林道を下ると、写真の場所で、再度赤矢印の方向へ下りますが、その前に展望台へ立ち寄ります。


丁度上の撮影位置の反対側で、東屋で祠がありました。展望は木が生長してあまりよくありません。


先ほどの登山道を下って行くと「大滝不動尊」の赤い建物がちらほら見え出します。やがて写真の「大滝」が現れます。今は氷点下が続き全面的に凍っています。


出発の時ストックを忘れた本堂が見えてきました。
ストックを取りに戻った時、無信心な私ですがさすがに気分的にへこんで、珍しく「お賽銭」を上げ登山の無事を祈りましたヨ!・・・・・あ~ぁ苦しい時の神頼み!


写真は階段横の沢の流れの凍った部分が面白いので沢に降り撮ってみました。



駐車場に戻ったのは14時43分、出発の時駐車していた、もう一台の車はすでに無く結果的にこれだけ長時間滞在しても、誰一人として出会いませんでした。
正月三が日位は不動尊に初詣客などが居たと思うのですが、今は人影が全くありませんでした。

八王子市の「高尾山」と偉い違いです。
単独登山で無事に下山完了。これも珍しくお賽銭をあげ安全登山を祈願したから?・・・・
と、思う事にします。

スマホアプリ。ヤマップのデーター(括弧内はスマホアプリ山旅ロガーデーター)
歩行約 5時間 (5時間02分) 休憩はトータルで45分程度
活動距離 8.5km (平面距離8.75km)
沿面距離      (14.84km)
累積標高差  上り2,096m(4,583m) 下り2,067m(4,513m)
最高点標高  (1,313m) 最低点標高(626m)
スタート時間(アプリ・スイッチON) 9時46分 到着14時43分

標高や累積標高差は誤差が大きく参考には成らないと思います。
又駐車場の標高は900m程有りますので山旅ロガーのデーターは当てになりません。

今回帰りは温泉に立ち寄らず。途中「ブドウが丘公園」に温泉などあると思いますが立ち寄る時間も勿体ないので真っ直ぐ帰路に着きます。


山梨県「甲州高尾山から棚横手山を周回する」

2019年01月09日 | ハイキング・山登り
2019年1月8日 近場で登りやすい山は何処だろうとかねてより調べ「甲州高尾山」と云う山が有る、正月の怠惰な生活でなまった身体を元に戻すには丁度良い感じです。
しかし、この山はどうも車で行くのがベストのようです。電車の場合は「JR勝沼ぶどう郷駅」からタクシーで行く事になる。「甲州高尾山」は八王子市の高尾山と違い、交通は不便で山も険しい、標高も1,091m有る同じ高尾山でも天地程の差がある。



今回歩いたトレースは赤い線になっています。その他往路を赤矢印、復路を青矢印に分けました。「大滝不動尊」駐車場から登り始めますが、「大滝不動尊」近辺が赤い線がごちゃごちゃしていますが、これは不動堂へストックを忘れ、引き返し取りに戻った軌跡で往復1時間程ロスタイムとなりました。このアクシデントで可也へたれて仕舞いました。(地図はカシミール3Dより国土地理院地図から)


中央高速道勝沼ICで降りて甲州街道から県道38号線に入る、しかしその後街の複雑なブドウ畑の中を走るが案内表示は全くないので、あらかじめ良く調べておかないと道迷いしそうです。
この写真は「大滝不動尊」前宮近くになりようやく出て来た表示です。


二枚とも帰りがけに撮影した物ですが行く時は道を探すのに必死で撮影の余裕は無かった。
どちら方向でも同じ所へ出るようですが、右方向「奥宮」へ行きます。左手「前宮」は直ぐ行き止まりになり車ではそれ以上登るのは無理です。


ブドウ畑の急な道を車で上るとやがて写真の動物よけのフェンスが有り、フェンスを開け中に入ったら又閉め直します。


細い山道をくねくねと数キロ程登ります。一応舗装路になっていますがデコボコと落石が有り注意しながら走行します。(非常に細い道が続く)
やがて「大滝不動尊」駐車場に着きます。この時私より先にもう一台の車が駐車していましたが、帰りには私の車だけでした。


「大滝不動尊」山門。 此所からの登山道は2方向有り山門を潜り急な階段を上り本堂裏手から上る道と山門手前の林道を緩やかに登り途中から登山道へ入る道があります。


山門を潜り左手の急な階段を上ると本堂に出ます。右手は沢で、この上に大滝があります。
この奥を登って行くと「棚横手山」と「甲州高尾山」の鞍部に出る登山道になります。


写真は本堂、この右手方向に大滝と登山道があります。
此所で私は大失態をやらかします。本堂脇の登山道は通行止めと勘違いして、少し休んだ後初期の計画通り「甲州高尾山」に近い鞍部に出る為に山門まで降り林道へ出て林道を歩き始めました。
所が30分程歩いた所でストックを忘れた事に気づき戻る事に。結果的にこの山門の階段を2往復半する事になりました。


駐車場脇から林道が続いています。一般車は通行止めで鍵が掛かっています。この路を登って行きます。


やがて南側が開け南アルプスが見えます。此方は「駒ヶ岳」(タイトルと同じ写真)


此方はの写真は「白根三山」と思います。



そしてストックを忘れた事に気がつきます。途中歩きながら山門下のトイレ脇の所に忘れていれば良いが・・・・と思ったのですが、なんと階段の一番上に置き忘れたのでした!!


そんなこんなで先ほどの林道の続きからようやく林道から登山口に至る道を見つけます。案内表示など無く、GPSと地図で確認します。この林道を左に登ります。


落ち葉で判りませんが一応舗装はしてあります。



100m程進むとようやく登山道の標識が出て来ました。初めての案内標識です。この路を右手方向へ登ります。


所がどっこいごらんの様に倒木だらけの荒れた道が続きます。この写真の赤い印の通り、ずり落ちない様に慎重に歩きます。




昨年の台風24号の被害が至る所で目立ちます。こうした状況は案の定と思い昨年は此方方面は控えていました。それにしても凄まじい台風の破壊力です。


被害が目立つのは標高800m~1,000m位の斜面が多く、写真の稜線も1,000m位でしょうか?(2019年1月13日修正)



稜線へ出て進路を右方向に取ります。写真右手の山は「甲州高尾山」手前の山で「甲州高尾山」は更に右手にあります。


左手南方面は富士山と甲府の街がよく見えます。



更に稜線を進みます。アップダウンも激しく急です。相変わらず倒木もあります。


南方面、眼下には甲府の街が見えます。左手下に勝沼ICが見えます。手前の尾根は「甲州高尾山」から甲州街道沿いに有る「大善寺」へ下る尾根です。遠く南アルプス南部までよく見えます。


この場所は標高が低いので富士山も中腹までしか見えませんが、標高の高い「棚横手山」へ行くともう少し裾野まで見えます。



先ほどの「白根三山」と同じ写真、そして南アルプス南部、赤石岳か聖岳と思います。次第に白っぽくなり霞んできました。


そして「甲州高尾山」山頂標高(1091.9m)、別名、宮宕山(みやごやま)とも言うようです。11時47分着。しかし此所には三角点は無いようです。三角点があるのはもう少し先の低い位置にあるようです。

今回は此所までで、続きます。

  
山梨県「甲州高尾山から棚横手山を周回する」その2(続編)


標高の記述間違いと写真のリンクが切れていました。訪問とご覧頂いた方々に申し訳有りません。早速リンクを修正致しました。これからも宜しく(2019年1月13日修正)

新宿山の手七福神巡り

2019年01月05日 | ハイキング・山登り
2019年正月3日何時もの某SNSイベントで「新宿山の手七福神巡り」に参加しました。
総勢23名程の大人数となり、初めて顔を合わせる方も多く、多少の緊張でした。
集合時間13時と云うマッタリな感じの七福神巡り、歩く距離も七福神だけ廻る場合5km程の距離と思われます。こぢんまりと少人数で廻る場合は2時間半程有れば廻ってしまう感じです。
今回はそれだけでは無く、追加で「成子天神社」に行き富士塚(タイトル写真)へ登ります。



この地図は「新宿山の手七福神巡り」公式ホームページから引用です。
地図に書き込みを入れました、歩いた道順は赤矢印で示しました。最後の「成子天神社」へは地図に入りませんので割愛しました。  


JR飯田橋駅13時集合、全員揃った所で出発します。
JR飯田橋駅西口を出て「早稲田通り」を右手に行きます。橋を渡り広場で今日の日程、若干の説明の後、外堀通りを渡り「神楽坂」の坂を登ります。


神楽坂を登り切った所に最初の七福神。「毘沙門天|鎮護山善国寺」が有ります。




新宿山の手七福神はほとんどが神仏習合と成っている様で、神社とお寺が同居しています。
この二体の「狛犬」?は「阿形像と吽形像」との説明があります。


善国寺を出て神楽坂上を左に折れ大久保通りを行きます。この辺りは古い町名が残っていて「箪笥町」「細工町」「南山伏町」と50mも歩くと町名が変化してゆきます。
やがて「牛込柳町」で写真の「大黒天|大乗山経王寺」に着きます。
「牛込柳町」は排ガス規制の原点となった場所、此所は地形的に鍋の底の様な地形となり排ガスが充満する所でした。


大久保通り「若松町」で左に折れ「職安通り」に入ります。
信号「抜弁天」の所に「辨財天|厳嶋神社」が有ります。此所はお寺は無く「厳嶋神社」別名「抜弁天」(ぬけべんてん)と云われ、源義家が、当地に立ち寄り戦勝祈願をして、苦難を切り抜けたという伝承。道の両側に鳥居が有り通り抜け出来ると云う事から。


次に「抜弁天」から100m程道を挟んで写真の「寿老人|春時山法善寺」へ行きます。
春時山法善寺は身延山に有る「七面山」由来のお寺です。若い頃七面山に登り身延山の宿坊に宿泊した事があります。


「寿老人|春時山法善寺」を出た後「抜弁天」方面に戻り、交差点を渡り「福禄寿|大久保山永福寺」へ行きます。この辺りは三つの七福神が固まっています。


職安通りを更に進み区役所通りに入った所で「恵比寿神|稲荷鬼王神社」に出ます。此所はすでに歌舞伎町となり人通りも多くなります。写真は稲荷鬼王神社内に有る「三島神社」此所が恵比寿神社となっています。


次に七福神最後の「布袋和尚|霞関山太宗寺」へ行きます。此所はだいぶ離れていて区役所通りからから靖国通りへ出て花園通り近くをショートカットします。
霞関山太宗寺は内藤家の菩提寺でも有り「内藤新宿」と云う地名の元でもあります。桜で有名な高遠城高遠藩の江戸屋敷(新宿御苑)でも有ります。


これで七福神巡りは終わりでは無く、このSNSの集まりは元々山登り好きの人間の集まりなので「富士塚」の有る成子天神社(富士見塚)に向かい。富士見塚へ登り初登頂を目指します。写真は富士見塚、昔は周りのビルが無ければ本当の富士山が見えたのでは無かろうか?(タイトル写真と同じ)


最後に主立った方全員で記念写真(写真は主催者サコーさんの物をお借りしました)

この後新宿駅方面へ戻り新宿郵便局裏手の店で新年会で〆でした。
この日歩いた距離  万歩計自宅ドアーtoドアー 20,032歩 距離16,025km




2019年元旦

2019年01月01日 | ハイキング・山登り
明けましておめでとう御座います。
Blog 「J-Blueの雑記帳(近場を歩く)」
に訪問して下さった皆様、昨年に引き続き
宜しくお願いいたします。

昨年中盤以降身体の故障続きで満足に山歩きが
出来ずもたつきましたが、今年は何とか頑張り
たいと思っています。

読者の皆様も健康で穏やかな日々に成る様願っています。

大菩薩峠周回コースを歩く「忘年会登山」その2

2018年12月16日 | ハイキング・山登り
今回の物語は大菩薩峠「介山荘」から始まる、2018年12月9日この日早朝5時にはすでに目が覚めていたが、外は寒いし何より未だ周りが静かだ。今日の日程はゆっくりなので早く起きる必要は無い。しかしそれにしても寒い、夜中に寒いのでダウンジャケットを更に着て布団に入った。布団も短く足の方がなんだか寒い。そんな事から熟睡は出来ず、浅い睡眠のまんま夜明けを迎えようとしていた。
夜明けが近そうなので思い切ってカメラを持って外へ出る事にした。

タイトルは「介山荘」から見る夜明け前の「塩山の街」。
小型三脚を使ったのでぶれずに撮れた。登山中は三脚の出し入れ等は簡単に出来ない、今は時間も有りゆっくり撮影出来る。



前回と同じ地図ですが。今日は「介山荘」から富士見山荘方面へ下山路を取る。
「副ちゃん荘」経由「上日川峠」迄1時間も掛からずに下山出来そうです。
(地図はカシミール3Dと国土地理院の地図より)
タイトル写真から始まり写真のタイムスタンプに従って順を追って記載して行きます。


タイトル写真の続きです。まず南側の写真を撮る、大菩薩湖が眼下に見える、この写真左手に富士山がそびえているのですが、この位置からは手前の山が邪魔して見えません。
画面中央左から右手に伸びる山脈は「小金沢連嶺」大菩薩峠から20km以上の長い縦走路でアップダウンを繰り返しながら南端の滝子山で終着となり「笹子」に降ります。11時間以上の縦走と成る。
2017年10月に途中から登っています。

大月市「牛奥ノ雁ヶ腹摺山」を登る その1


南アルプス「白根三山」及び「塩見岳」



写真は反対側の東方面(都心)、空が白み始めていますが、この状態からは何処から太陽が顔を出すか判ら無かったのですが、介山荘のオーナーが出てきて方角を教えて頂きました。右手の木の陰に隠れて出てくるそうです。




次第に明るくなって行きます。中程には奥多摩の「大岳山」等も写っています。
それにしても寒い! シャッターを押す為に手袋を取ると瞬く間にかじかんでくる。後からオーナーに聞いたのですがマイナス7度と云う事でした。今シーズン一番低いそうですが、この温度が例年並みで今までが異常だそうです。



メンバーも外へ出て来てだいぶ明るく成って来た所で一緒に稜線を少し上り、富士山の見える位置まで行きます。幸い早朝のせいで曇り空なのにスッキリした富士山が撮れました。


今日の朝食です。写真の他に味噌汁とご飯が付きます。外ですっかり冷えた身体には温かいご飯と味噌汁が何よりです。(この写真はS女史の写真をお借りしました)


さて、写真は今回参加したメンバー全員で記念写真です。集合写真を撮った後、下山開始です。


パノラマ写真を作ってみました



パノラマ写真の真ん中の部分です。



この写真は東側をズームアップした物、スカイツリーが微かに写っています。



この写真は峠から30分程下った所からの写真です。



上日川峠で撮影しました。南アルプスでしょうか? 9時前の時点で未だスッキリと撮れています。


上日川峠には8時43分到着、始発バスは9時00発。 これから途中の「天目山温泉」に立ち寄りますが開店は10時。「天目山温泉」迄はバスで30程です。


写真は「天目山温泉」。到着は9時30分。開店前の為館内には入れず、仕方ないので近くを散歩して時間をつぶします。
バスの運賃は途中で下車しても千円取られます。帰りは都合の良いバス便が無い為にワゴンタクシーをチャーターする事にします。




天目温泉界隈を散歩します。すでに天候は曇りで、気温も1度か2度と云った所でしょうか?
10時少し前に天目山温泉駐車場に行くとすでに数台の乗用車が居て開館するのを待っていました。
散歩の後私たちが行くと開館時間少し前でしたが扉を開けてくれました。

天目温泉でゆっくりします。入浴後昨日の余ったつまみ類を出し、ビールを買ってミニ反省会、更に持ってきたワイン、酒で乾杯!


11時30分頃に予約したタクシーが迎えに来てくれたので反省会は終了。20分程で「甲斐大和」駅に到着12時12分発「高尾」行きに乗ります。



電車の最後尾に乗り込みますがボックスシートの車両では無くベンチシートの車両でした。この時間は乗客も少なく幸いでしたが静かに反省会です。この写真もS女史提供の写真ですがカメラのシャッターボタンを押してくれたのは見知らぬ乗客の方でした。ありがとう御座いました。
この後「高尾」駅で予約していた何時ものお店で本格的な反省会の〆でした。

今回山行の仲間に加えて頂き幹事・他皆様ありがとう御座いました。
久々に鬱々とした気分が晴れました。

もう少し早く記事をアップしたかったのですが風邪を引いたか熱が出て2日間寝込んでしまいました。