J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

茨城県大子町「八溝山」周回コースを行く 後編

2019年05月23日 | ハイキング・山登り
「八溝山」山頂から少しの間、登って来た登山道を戻ります。登る時にスルーした「銀性水」を見る為に脇道にそれ往復した後「日輪寺」の裏手へ直接出る登山道へ分岐します。

タイトルは坂東三十三観音札所22番の佐竹寺山門を潜り振り向いて撮った物です。



前回の地図はゴチャゴチャでしたので新しく書き直しました。下り方向は「銀性水」近くの分岐から左方向へ分かれ「日輪寺」の裏手へ下る登山道です。「日輪寺」の駐車場までは30分程で下山してしまいます。


山頂から同じ道を又戻ります。登りの時にスルーした「銀性水」へ立ち寄ります。ここの湧き出しも殆ど無く水たまりにオタマジャクシが沢山居ました。。。。。。


「銀性水」から元の登山道に戻り少し行くと「日輪寺」へ直接下る分岐に出ます。下りはこの分岐を左方面へ行き結果的に周回する事になります。



「ヤマツツジ」曇り空の為に発色が余り良くない!見た目はもっと鮮やかなのですが。



此方は未だ蕾の状態ですが上の写真と同じ場所に咲いていてもかなり個体差がある。



15分程下ると写真の様に林道を横切り、車止めのある所を右手に下ると「日輪寺」は近い。


「ミツバツチグリ」



7分程すると「日輪寺」本堂の裏手に出ます。更に写真の階段を降りると14時05分駐車場到着です。
ここで本日のハイキングは終了。この後時間もある事からリーダーS氏の提案で「月待ちの滝」へ向かいます。



月待ちの滝迄30分程県道28号線を戻ります。月待ちの滝の写真ですが水流が殆ど無く滴が落ちている、と云った感じで騙された気分になります。有名な「袋田の滝」も近いのですが今回はパスする事になりました。


八溝山でお昼を食べてからそれ程時間も経ってませんでしたが、これもリーダーS氏のお勧めで、「月待ちの滝に有る一軒のそば屋さん」でそばを食べる事にしました。なかなかおいしい手打ちそばで「滝」が貧弱な分、救われた気がします。


手打ち蕎麦と蕎麦がきを食べ、ビールなどを飲んで一休みした後(私は運転で飲めません)坂東三十三観音札所22番の佐竹寺をに行きます。写真は佐竹仁王門。


金剛力士像(仁王さま)、阿形像、吽形像。向かって右が阿形像、左が吽形像となる。この金剛力士像、現代風に云えば寺院に敵が入る事を阻止する門番、その為金剛杵(こんごうしょ)と云う武器を持ち怖い顔をしている。


山門を入り、直ぐに見える本堂。現在の建物は天文15年(1,546年)18代佐竹義昭によってこの場所に再建された物。


佐竹寺本堂。茅葺屋根、寄せ棟造り母屋の周囲はこけら葺、裳階(もこし)(ひさしの様な物)が廻らされ、現在は国の重要文化財に指定されています。佐竹寺は真言宗豊山派(ぶざんは)の寺院。茅葺きの部分がかなり痛んで来て現在葺き替えの為の寄付を募集中でした目標5千万円!寄付は一口3千円以上。


本堂側から山門を振り向いて撮った物。ここに到着したのが16時30分ぎりぎりで女性陣は佐竹寺の御朱印を頂く為に急いで庫裡の方へ行き無事御朱印を頂けたようです。タイトルと同じ写真。


さて、最後のドライブで来た時と同じく常磐自動車道を通り戻ります。
17時49分土浦駅到着レンタカーを返却し、駅中のコンビニでつまみとお酒等を買い込み車中反省会です。丁度電車がボックスシートの車両で乗客も少なくラッキーでした。
その後各自、各方面へ流れ解散となりました。
この山行に同行したメンバーの皆様、主催リーダーのS氏ありがとう御座いました。

2回に渡り「茨城県大子町「八溝山」周回コースを行く」を書きました。
ご覧頂きありがとう御座います。

 








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