南極料理人（映画:2009）

最近見ているのはすべてWOWOWの録画です。だから自分で選んではいるけどちょっと偏ってるかもね。

前回に続いてテリー・ギリアム連チャンでいくつもりでしたが、昼間にダラダラとこれを見ました。
最近、テレビ番組でモデルになった本人もよく見かけますね。

内容は淡々としてます。日本映画だなあって感じ。笑いやシリアスも含まれているけどパラパラッと過ぎていきます。この辺は好みが分かれてくるのかな？私はまあまあです。

登場人物が少ないので個性派を集めてますが、きたろうの演技が味を出してます。ラーメンが最高！肉も良かったけどね。どれもものすごく美味そうに見える。

学生時代に人里離れた臨海実験所に１週間籠もる実習があったんだけど、まさにこんな感じでした。（もちろん料理人なんていないけど）人間関係がすごく大事なんだよね。予想しないケンカが始まるんだなｗｗｗ　食べ物がありがたく感じるのも本当。夜に脱走して寿司食いに行ったなあ・・・・・・アレは本当に旨かった！
その辺はすごく良く描かれていると思います。まあ体験したことのある人は少ないのかもしれないけど伝わりますよね。

主人公の娘がすごく憎たらしいのとかリアルなのかどうなのか微妙なところもあります。
物足りないようだけど、これ以上足したらバランス崩れて全く違う風になるんでしょう。

エンターテイメントとか、名作という言葉は当てはまらないし、万人に勧めるタイプの映画じゃないけど、何かこう残るものがありますね。ふと、もう一度見たくなる感じ？まさにラーメンかなｗｗｗ

（ジャンル:映画）

フジミ カウンタックＬＰ４００ （１１）

久しぶりに緑の方です。

中研ぎ・最終クリアが終了して乾燥させていました。
最後の磨きに入る前に塗り分けをします。今日はとりあえずセミグロスブラックのみ。

写真は磨き・修正前ですが、NACAダクトはわざと少しはみ出るように塗装しました。マスキングで塗り不足があったりするとラインがよれるので、はみ出させてからコンパウンドで修正して境目をクッキリさせる作戦です。
でも今回は久しぶりの作業のせいか、集中力が足りずイマイチの出来です。

そのNACAダクトに問題が。



タミヤの時は問題なかったのですが、このキットはドアが開閉できるのでその境目が見えちゃいました。タッチアップで済ませる予定なんですが・・・・・・



ドアの開口部はボディカラーなんです。汚くならないギリギリで色を塗る必要がありますね。ドアキャッチなどでディテールアップすると効果的でしょうが今回は見送ります。

リアフェンダー上のエアスクープは一番下にプラ棒で囲いを追加してますが、これは黒が正解でした。あとから筆塗りします。タミヤはボディカラーにしちゃったな。

ヘッドライトは「修正大成功！」と喜んでいたのですが、あらためて冷静な目で見ると「いかにも再塗装」なのは明らか。無理をして開閉にしなければ良かったと大後悔。

ライト開けっ放しならば誤魔化せるのですが、このキットはリアルスポーツカーシリーズなのでクリアパーツ以外は欠品でした。自作しなければなりません。
その出来が悪くて頭抱えていた（そのせいで閉じっぱなしにするつもりだった）んですが、ライトを閉じるのはもっとヤバイので、なんとかもう少し頑張ってみます。

（フジミ　カウンタックＬＰ４００）

Dr.パルナサスの鏡（映画:2009）

ハズレ３本のあとの大当たり！！
テリー・ギリアムが大好きなのでニッコリです。最初っから最後まで「らしさ」全開ですね。12モンキーズのあとは全然見てなかったんだけど、大好きな「モンティ・パイソン」「未来世紀ブラジル」「バロン」の頃に戻った感じもします。それが嫌な人は引っかかるのかな？

配役も絶妙です。みんな上手いもんね。リリー・コールも好みだなあｗｗ
ヒース・レジャーの代役が３人と聞いて「どうなってるんだろう？」と思ってたんですがこれも納得。逆に説得力があったようにも感じるくらい。
個人的にコリン・ファレルが嫌いなのでニヤッとしてしまったり。

色々どぎつい部分も多いけど、この世界観はハマリます。いやあ満腹・満足。

（ジャンル:映画）