日々の泡盛(フランス編)

フランス在住、40代サラリーマンのどうってことない日常。

アムステルダム2日目

2005-05-19 06:31:38 | 海外(フランス、スペイン以外)
アムステルダムは不思議な町で、
歩いてどこにでも行けるくらい
こじんまりした町なのに、その放射線状に
伸びた無数の通りや、角を曲がるたびに
出会ってしまう無数の運河の風景など、
その重層構造のせいで、やたら奥行きを
感じてしまう。

どれだけ通りが狭いかというと、
もっとも繁華かと思われる、
両端にデパートやブティックが
軒を連ねる目抜き通りの路面電車路が単線。
離合するのを待っている、反対方向の車両が
いつも待機しているのが見える。

さて、レンブラントとフェルメールの絵画を
見ようと思って国立美術館に行ってみるが、
昼前にもかかわらず、玄関には長蛇の列。
ルーブル美術館みたいだ。根性がないもんで
早々と引き上げてしまう。

久しぶりに旅行する高校時代の友人は
以前見たときと比べて白髪が増えている。
思春期、つまり僕が僕のことを
もっとも嫌いだった時期から
お互い知っているので、かっこつけて振舞わなくて
いい分、気持ちが楽。
今でも僕は自分のこと、そんな好きでもないがな。

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