日々の泡盛(フランス編)

フランス在住、40代サラリーマンのどうってことない日常。

ヴェネツィアへ(5)

2017-08-01 00:51:01 | 海外(フランス、スペイン以外)
ヴェネツィア3日目は現代アート関係の美術館を
あちこち訪問していたのだが、途中で暑気と徒歩疲れで
リタイアしそうになる。橋から見るヴェネツィアの
街はこんなに素晴らしいのに、日差しの強さでなんだか
そういうものとして鑑賞できない感じだ。



そうやって、昨日のようにやっぱ昼にホテルの部屋に戻ってきて
ビール飲んだり、ポテトチップスつまんだりして、昼寝をする。
そして19時ごろに起きだして、夕食のためのレストラン探しを
するのだった。

今回はリアルト界隈からちょっと辻に入った、人通りの多い通りに面した
レストラン。満員というわけでもなく、閑散というわけでもなく、
僕のような一人旅をしているものにもなんとなく入りやすい店だ。
店員も美人のウェイトレスとかいて、感じがいい。

席はどこがいいかと聞かれて、思い切って通りに面した
テーブルを指さした。ウエィトレスは変なかもせずに、「この席が
いいものね、チョイスは正解よ」というようなことを言っていた。

食前酒は前から気になって仕方なかったスプリッツ。
赤い、アペロールという低アルコールをプロセッコで割ったのみもので、
夕方ぐらいになるとベネツィアではみんなが飲んでいる。
飲みやすいし、風味もいいし、話もはずむような飲み物だ。

そのあとおもむろにミックスサラダをオーダー。旅行中というのは
野菜が不足がちになるものだ。



サラダが運ばれてきたので、おもむろにテーブルのバルサミコ酢をかける。
う・・・うまい。こんなバルサミコ酢は味わったことがない。
酸味があるんだけど、うっすら甘くて、サラダとの相性が抜群。これだったら
いくらでもサラダ食べていたいほど。

そのあと調子に乗ってイカスミのパスタを頼む。


付け合わせはギンギンに冷えた、ソアーベ・クラシコ。
ベネツィアは本当においしい。


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