日々の泡盛(フランス編)

フランス在住、40代サラリーマンのどうってことない日常。

パリを知るには

2006-03-04 07:05:36 | パリ右岸
パリを知ろうとするなら、少なくとも20年はかかるだろう、

il faut compter au moins 20 ans pour découvrir tout Paris,

と言っていたのはノルマンディーの友人。本当にそうだと思う。
もう4年近く住んでいるが出歩くたびに知らない場所や、
知らない歴史に出くわす。最近パリコミューンの本をパラパラと
読んだが、ベルビルやメニルモンタン界隈の話が出てきて、また
違った目でパリの北東地区を眺めるきっかけになった。
そんなパリだが最近の統計では、また市内人口が増えているらしい。
純粋なパリ20区の2004年時人口は214万5000人。
これは1999年と比較して、18800人の人口増。

最も人口増加率の高いのが9区(6,3%増・・・サンラザール駅のある庶民的な区)、
そのあと19区(5,4%・・・スターリングラード、グット・ドールなどもっと庶民的な区)、
18区(3,2%・・・ベルビル、ビュットショーモン公園などやっぱり庶民的な区)と続く。
人口規模では相変らず15区が最大(23万1000人)で、その後に
18区(19万500人)、20区(18万6400人)が続く。
なぜ人口が増えているのかと言うと、①自然増(出生率の伸び)、
②死亡率の低下(住民の若年化)、③社会増(パリからの転出者の減少)
などがその理由らしい。
なんか書いているうちに何が言いたいのか分からなくなってきたぜ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿