心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

痛いの痛いの飛んでけ~

2015年03月16日 | ほんのすこし
片頭痛が突然やってきた。本当に「やってきた」という気分なのだ。今まで何にもなかったのに、何で今?
若い時 結構 片頭痛に悩んだこともあったが、ずっとその痛みは忘れてしまっていたが、どういうわけかここに来て 右耳の後ろに痛みが。
ズキン ズキンと頭に出てくる痛みは 自分の意志とは無関係に出てくる。そのたびにビクンとした嫌な気分に襲われる。

こうなったのも いらぬケチをしたからだ。
部屋の温度設定を20度にしているが、最近はその20度にすでになっているためか ストーブの火がつかない場合が多い。それでもなんだか寒い気がするのだが、外の天気も良いし 少々の寒さなら我慢できるだろうとストーブをつけないで過ごした。パソコンに向かっていると 突然痛みが出始めて 頭に冷たさを感じる気がした。そのことを母に教えたら
「今の季節は 気をつけないと。頭を冷やさないようにしておかないとだめだよ。何 ケチなことやってるんだ」
と言われてしまいました。今までさんざ灯油を使ってきて 今だけケチしてもダメだろうって言われちゃいました。たしか前もこんなことがあったような・・・懲りないわたしです。
いったん勃発した痛みは 止まることができず。
まずは温まることだと言われ 温泉に。温泉に入っているときには痛みは消えていたのだが、部屋に戻った夜にはまた出てきて。布団の中に入ってからも その痛みはズキンズキンと消えず。あぁこのままでは痛みで眠れない・・・

えぇい 薬なんて大嫌いだけど。
ってことで 昨夜は飲みましたよ。まぁ4時間ぐらいは眠れたかな。

眠りに入りながら 痛みのことは考えないようにしよう 何か別のことを考えようって思っていたら、ふと思い出したことがあった。
小さい頃 どこかにぶつけて泣いていたりすると 母がそこをなでながら
「痛いの痛いの 飛んでけ~」
って言ってくれたっけ。
あぁ あれ 今やってくれないかな。
年老いた母の手は リュウマチで変形してしまっているが、それでもあの母の手で頭の痛い部分を触られて
「痛いの痛いの 飛んでけ」
って言われたら、すっと治る気がした。
「母さんの魔法のことばだね」
そう言ってるわたしは 小さい頃のままだった。
そのまま夢の中に入っていた。

魔法のことばが効いたのか 部屋を暖めているせいなのか 今日は少し痛みが和らいだ気がする。
痛いの痛いの飛んでけ~
ついでに心の痛みもあったら 飛んでいけ~(笑)




たまちゃんの散歩

2015年03月16日 | 朝のことば&つぶやき
雲がのんびり空を散歩している
あれは たまちゃんだね
そう言って指差す先に
なるほど 女の子が飛び跳ねている

空に自分がいるとわかって
ぴょんぴょん 地面を蹴る幼子
お母さんも一緒にぴょんぴょん

ぴょんぴょん
ぴょんぴょん
ぴょんぴょん ぴょぴょぉーん

いつのまにか 空をゆったりお散歩している
大きな雲はぞうさん
たまにパオォーンと鼻が風に揺れる
もっと大きな雲は親子「くじらぐも」だ
たまちゃんとお母さんは
「くじらぐも」に乗ってスイスイ
もう地球をぐるっと回っちゃったよ

ぐーぐー
お腹すいたね
おうちに帰ろうっか

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「くじらぐも」は ぐりとぐらの作者 中川李枝子さんの作品で 小学一年生の国語の教科書に掲載されていました。今も掲載されているのかな。クラスの子どもたちみんなでくじらぐもに乗って遊ぶのがとっても人気でした。

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