心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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久々の我が家

2015年03月05日 | ほんのすこし
先週からここを離れ 都会に埋もれていました。
都会の中の小さなスペースで過ごす時間は思いのほか忙しく 一日があっという間に終わり、その日の巷のニュースがなんであったのかさえ知ることから遠ざかっていました。
都会にいるのにまるで浦島太郎になっていたような・・・そんな気分で 我が家の玄関を開けると新聞がざざざっと重ねて落ちており、いっぺんに疲れが出ていくようでした。

それでも何もする気が出ず、たまっていた新聞の天声人語を切り抜くことだけで精いっぱい。後は新聞小説の続きを読み、そのほかの記事に目を通すことすらできず。それよりも気がかりだった予約録画の残量・・・あぁやっぱり。不必要なものを削除し、必要なものをDVDにダビングし削除し・・・その作業をやっているうちにDVDに不具合が生じ・・・なんだかとってもどうでもいいことのように思えてきた時間が過ぎて行きました。
それでもようやく少しだけ余裕が出てきましたが、なんとなくココロがどこかで丸まっているようです。

置き忘れてきたものがたくさんあるような。

自分の若い頃を振り返りながら、懸命に生きている姿を見て少しでも役に立てたのかなと。
もっと出来ることがあったのではないかなと。
そんな気持ちが残っていて、反省材料を探してばかり。
でも きっとこんな私でもいないよりはましだったのではないかと 開き直って(笑)、また今度 行くときがあるだろう そのときはもっとエキスパートばあさんになれたらなぁと思っています。

ところで なんなの この天気は。
向こうが暖かかったので その落差に体がついていけず、寒くて寒くて。ストーブをつけていても寒くてたまらず。わたしの体は一気に都会バージョンに変身してしまったのか、元の体感温度に慣れるのに時間がかかりすぎています。これって年のせいか?(笑)
高速バスに乗りながら車窓を眺めていると次々と流れて行く道端の店が寂れている様子がなんとも残念だったのが印象的で だんだん消えて行くものが多すぎるなぁと思って見ていました。地元でもシャッターの下りた店が多く 元気がほしいなと思うけど 都会に行って戻ってくるとその気持ちがずっと強く感じられるのは、都会のあのどこからわき出てくるのかわからない人々の群れに圧倒されて帰ってくるからだろうね。地元では見ることができない光景だものね。

無事に母の姿も拝めたし、なんとか元気で過ごしていたみたいでホッとしています。どこかへ行くにしても母のことが心配ですが、今回は体調も良いみたいだし決して無理はしないということを言い含め 出かけてきたのです。わかったわかったと言いつつも、やっぱりあちこち物を移動していました。まぁ母のことですから 何日もかけて少しずつやったのでしょうけど、それが楽しみの一つでもあるようだし、怪我もしていないようだしってことで結果オーライにしました(笑)
今日は久しぶりに母の好きな生姜焼きでも作ってあげるつもりです♪

さて、仕事するかな・・・いまいち やる気がほしいわたしです。