ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

早苗寿司 @名古屋市中村区・松原町

2024年07月30日 | 名古屋(中村区・西区)

ある日曜の昼、中村区の中村郡道辺りを散策していて、昼は洋食の「一楽」へ。でも店内に気配はすれど、なかなか暖簾が掛からない。確か日曜の昼は営業していたと思っていたけれど変わったのかな…。という訳で昼食は近くの「早苗寿司」の暖簾をくぐってみることに。いかにも町の寿司屋といった風情。店内は冷蔵ケースのあるカウンター席の他にテーブル席もある。年配のご夫婦と高齢の女将さんでやっていらっしゃるようだ。カウンターの端の席に座らせてもらった。背中の壁に品書きが貼ってある。”ランチサービス”とある中に「にぎり寿司(赤だし付)」というのがあったのでお願いした。「食べられないものはありますか?」と主人。雑食なので「ありません」と返事して主人の調理が始まった。

しばらくして下駄に盛られた「にぎり寿司」が登場。これに味噌汁、小鉢の豚肉と大根の煮物、水菓子(オレンジ)が付く。握りは鮪の赤身が2つ、海老、タコ、イカ、穴子、玉子、いなり、となかなか盛り沢山。こういう店には珍しく握りはやや細身。タネの調子も良い。この時間帯定番のテレビのNHKのど自慢の音だけ聞きながら熱いお茶でパクパクっと口に入れていった。旨いなァ。綺麗に平らげて勘定してもらう。値段を見ていなかったので「800円です。」と女将さんに言われてびっくり。安っ。もちろん昼のサービス品だからだろうが、にしても安い。次は「ちらし寿司」か、それとも夜に一杯やりがてら暖簾をくぐってみようかな。(勘定は¥800)

 

 


 

↓ 近くの「ほのか小学校」のすぐ北にある住宅(建築詳細不明)。最初は蔵かなと近寄っていくと横に木戸の玄関がある。まさかこの建物が住居になってる? いや、まさかね。多分奥に住居部分があるのだろうが、裏手の平屋部分がそうかな。

 

↓ 中村郡道沿いに残る長屋(建築詳細不明)。一部は住人が抜けている雰囲気があるが、現役なのが素敵。大門が近いが三業に関わる建物ではなさそうな感じ。交差点角に当たる棟(写真下2,3枚目)は2階にL字に欄干があったりするので、昔も通りはこんなだったんだろう。きっと賑やかだったんだろうなァ。

 

 


 

 

江戸前 立喰 早苗寿司

愛知県名古屋市中村区松原町4-58

 

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