ある夜に中村区の太閤にある寿司屋「仙石すし」へ。創業は昭和26年(1951)だとか。こちら駅から少し離れているにも関わらずランチが人気のようで、以前に店の前を通った時にも待ち客が並んでいたのを見たことがある。ただこの夜は落ち着いたもの。店内にはカウンター席が無く、小上がり席とテーブル席があるのみ。自分の他は海外からの観光客が2組ほど。漬け場には職人が2名と手伝いが1名。給仕女性が持ってきた用紙には定食と単品が載っているのみでそこに数を書き入れるようになっている。「握りのおきまりがあるか」尋ねると別の品書きを持ってきたので、そちらから「スペシャル握り1人前」というのを注文。
握り手が2人も居るわりにはまあまあ時間がかかって桶に入った1人前が届けられた。鮪赤身が2つ、白身、イカ、ボタン海老、茹で海老、焼穴子、玉子、鉄火3つ、という内容。タネは大きめの切りつけ。タネの質はこんなものだろうが、穴子だけは痩せて乾いた身がバーナーで炙られているのか、焼き目でなく”焦げ”になっていてとても味わうようなものでなかったのは残念。ただ同じ内容の握りがランチだとかなり安くなるようなので、”お得感”を求める人はやはりランチがいいのかも。予定していた用事の時間が押していたので5分で平らげ勘定してもらった。(勘定は¥2,000程)
愛知県名古屋市中村区太閤4-4-3
( 名古屋 なごや たいこう 仙石すし本店 仙石寿司 せんごくすし 握り ランチ 海鮮丼 ランチ握り )
今日はここが主目的じゃなかったんですが、あわよくば…と思って11時半少し前に行ったらすでに行列。
一巡目でなんとか入れそうでしたが待つ気はさらさらなく、近くの別の店へ行きました。
やはりランチがお値打ちなんで皆さん狙ってるんでしょうねぇ。
あら、やっぱり昼はいまだに行列が出来るんですねー。ここがそういう感じの店になって
かなり経つと思うのですが、自分が立ち寄った時の客はあきらかに海外の方々でした。
今はこちらにもインバウンド客が押し寄せてきているのかな。