ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

天ぷらとワイン 小島 @名古屋市中村区・柳橋

2016年04月09日 | 名古屋(中村区・西区)

名古屋駅からすぐの柳橋市場の中にあるまだ新しい店「天ぷらとワイン 小島」。ものすごくそそられるシチュエーションだけに、せっかくなら朝(8時から営業)に天ぷらとワインを楽しもうと出掛けたのだが、休みが取れた日がたまたま休市日。HPの営業案内で確かめると休市日でも特に休みではないようなので、早い時間から出掛け、人気の無い暗い市場に足を踏み入れて店の場所まで来ると、透明なビニール・シートで仕切ってあるだけの店にちゃんと灯りが点いて、人が居る。でも訊いてみると休市日は昼の営業だけなんだとか。えーっ!ガッカリ…。書いといて欲しいな、そういう重要な情報はHPに…。貴重な平日休みの大切な時間が…。仕方がないので日を改めて訪問。ただ朝は無理なのでランチ・タイムに店へ。すでに何人もの客がカウンターを囲んでいて、横のテーブル席にも客が座っている。

ビニール・シートを開いて中へ入りカウンターに腰を下ろすと主人に「お酒を召し上がりますか?」と訊かれたので、せっかくだしと「ハイ」と返事(最初から呑む気だったくせに)。ただし、つまみは一部を除いて注文出来ず、天ぷらも定食の盛り合わせ(=お好み天定食)しか無理なのだとか。呑む気満々の気勢をそがれたが、ハウスワインの白を注文し、好物のホタルイカ(白と合うかどうかは別として)を注文。次々に客がやってきて定食を注文していく。詰めて座っているので落ち着かない。もう自分も天ぷらをいただいちゃおうと、盛り合わせを注文し、ワインをもう一杯追加した。天つゆと皿が用意され、塩はカウンターに置いてあるものを使う。天ぷらはカウンターの上のステンレス製バットに揚がったものから置かれていく。この日の品は、めごち、海老、かしわ、レンコン、サツマイモ、茄子、竹輪(順不同)。旨い。旨いけれど、せっかく市場に来ているんだからもう少し海のものを食べたいなァ。次は何とかして夜(あるいは朝?)に来て、思う存分海のものを楽しみたい。(勘定は¥2,300程)

↓ 店が入っている柳橋中央市場の「マルナカ食品センター」のビル。

↓ 名駅の西側の旧・中村遊郭跡「大門(おおもん)」近辺を散策。下左は放置されているように見える「旧・料理旅館紫水」(大正12年頃・1923・建造)。下右は中島町にて(詳細不明)。

 

↓ 現在は蕎麦屋「伊とう」が使用している「旧・牛若楼(旅館牛わか)」(大正12年頃・1923・建造)。こうして綺麗に再利用されているのは素晴らしい。待ちがあり、入るのは次の機会に。

 

天ぷらとワイン 小島

愛知県名古屋市中村区名駅4-15-2 マルナカ中央市場総合食品センター

( 名駅 めいえき 柳橋 やなぎばし 柳橋市場 柳橋中央市場 こじま 天麩羅 天婦羅 てんぷら 場内 近代建築 中村遊郭 大門 おおもん 妓楼 妓楼建築 蕎麦いとう )


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Empyrean Isles / Herbie Han... | トップ | The Sound Of The Jam / The Jam »

コメントを投稿

名古屋(中村区・西区)」カテゴリの最新記事