山伏練

練習会に出かけようと準備をしていたら忘れ物をして、結局ギリギリの時間になってしまった。
『余裕がないときほど慎重に行動しなければならない』のは安全走行の第一歩。

多摩サイに入るまでは被害者にならないように、多摩サイでは加害者にならないように走行。

集合場所には正月明けなのか10人が集まった。
先発隊で何人か出発したようだ。

定刻になりスタート。
ん？サイトーさんが先導しているぞ？
練習会のスタートはBossが先導していくのが今までのパターンだったのだが・・・。

新奥多摩街道に入り Bossが先頭に出てそれなりの速度で5分くらい引いて先頭を交代した。
これはびゅ～んと行くのではなく『それなりの速度で一定時間引く』を意識して走れと言うことだ。

よって以降はそれに沿ってきれいにローテーションで進んでいく。
小作まで消耗することなく到達、右折して先頭を走っていたら前方に道路を横断する自転車を発見、手信号で徐行を伝えたらプリンスから『声で伝えないと後ろは何かわからない』と指導が飛んだ。

なるほど、集団全体に影響するような事柄は大きな声で伝えないと回避が遅れる恐れがあるんだね。

笹仁田峠でニシムラ君が合流、今年もよろしく！

岩倉街道から小曽木街道に入り速度が徐々に上がっていく。
今日は山王峠経由なので三叉路で右折の用意をしていたら、先頭がそのまま進んで行った。
ありゃ、コースミスは人災だぁ。
でも誤りに気づいたのか次の信号で右折して山王峠に進んでいた。

山王峠に続く221号に入ったら、先頭集団とずいぶんと差が開いていた。
beachのイノさんに憑依して先頭グループに引き上げてもらった、感謝です。

ここからローテーションに入り足の削り合い、耐えきれなくなった輩から落ちていく。

一段目を先頭で通過しようと頑張ってきたが、ズバッと大勢に抜かれた。
二段目でかなり抜き返し、三段目(峠)は4番通過。ニシムラ君はとっくに通過済み・・ショボイ。

名栗街道で後続待ちをして再スタート、上り勾配なのに速いです。
でも今日はチョッピリ余裕がありそう。

前に、前にと走ったおかげで、山伏峠の麓で一瞬トップにたった、でもすぐに引きずり降ろされた。

ここは直登でほぼ順位が確定する。
よって少しずつ上がっていき先頭を追う。

でも製材所のカーブを登って前を見たら先頭はかなり前だ。
目の前にナルシマの人がいたので追い抜いたら、抜き返された。

よってダンシングで差を広げて逃げをはかった。
その差を少しずつ広げていたらマッキーが追いついてきて追い越された。

ペース走で走るべし・・・なんて感じでアドバイスをくれたが・・・。
少し回復したのでマッキーを置いて速度アップ、でも失速して再び抜き返された。
前回の教訓がまったく生きていないです、ガックシ。

あとは差が開かないように追いかけていくだけ、ちょっと差が開いたが峠には 6番で到着。

しばらくして大集団が上がってきた。
みんなそれなりに力を付けてきているようだ、追いつかれないように頑張ろう。

帰路は高速ローテーション、自分の持っている物をすべてさらけ出して全力走、爽快です。
山王峠はまったく付いていけず後方通過。

下っていたらニシムラ君、ナカオ君、そしてBossと言うグループが出来上がった。

4人でローテーション・・・先頭グループが来た道をトレースしている間に、我々は正しいルートを進んで行った。
最初は快適だったがローテーションを重ねるごとにエレルギーが消耗していき・・・ついに切れた。
目の前でナカオ君も切れた・・・こんなところで彼が切れるなんて・・・とても悔しいだろうね。

体調を整えてリベンジだね。

いつものコンビニで休憩後、最後の練習に向かう。
これが一番キツイです。

でも何とか集団内に留まって無事多摩川に到着。

走り足りない4人と別れ、プリンス、若と楽しくサイクリング。
ちょっと向い風だったけど、快晴なので言うことなし。

今日の山伏練 130.0km