今日も朝練 ペダルを回せ!

オーベスト -風- の練習日記だよ

富士山 こんにちは!

2008年05月31日 | 自転車
土曜日の朝、5:00に起きてようやくレースの準備を始めた。
いつもなら前日に準備するのであるが・・・。
昨年比で体重も+1kg増量。

食料はいつも通り3食準備。
お稲荷×10個、おにぎり(大)×2個、大福、パン、バナナ・・、これだけあれば大丈夫。
コンビニ期待でレース会場に出かけると、自分の欲しい物が売り切れている場合が多いから『自衛』です。

11:00前に車に荷物をぶち込んで出発。
調布ICから中央高速に入った。
そして走行車線を 80km/hでのんびり走行、若い頃は追い越し車線でバンバン飛ばしたが、機械の力を借りての高速走行は意味がないと悟ったのです。
回りの景色を楽しみながら北麓公園に到着。
受け付け後、いつもの練習コースに向かった。

公園では雨が上がっていたが、走り始めて高度を稼いでいくうちに雲の中に突入したようだ。
霧雨が雨に変わっていく様を目の当たりにしたが、我慢できる所まで走っていく「もうだめ!」という地点で引き返し。

そのまま富士急ハイランドまで降り、北麓公園まで上り返し、ついでに料金所まで走って帰還。

20kmちょっとしか走れなかったが、まあいいだろう。
会場でパインからただ一人出場のフジミヤさんに声を掛けられた、隣には木祖村で合ったチョウさんもいた。
チームでなく知り合い達と参戦するようだ。
Oチームは10名くらい出るのかな?、楽しみだ。

その後、飢える噛むパーティーで夕食分をたっぷり補給して退散。

ユキリンの親方がトラックで仕事の振りして、助手席に自転車を積んで公園に到着。
寝床に移動してワインをごちそうになった。

「今年は頑張る」と何年も聞いているセリフを・・・今年も聞いた。
もはや、やる気だけでは「なんにも出来ない」ことが実証さているので、今年は実行してください。

明日は晴れらしい。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明後日は富士ヒルクライム

2008年05月30日 | 自転車
今朝は霧雨、走りに支障なし。
でもサングラスが徐々に曇ってくるのには閉口だね。

多摩川を高速下まで走り、折り返して是政橋から川崎街道に入り、連光寺坂上~若葉台駅前~駒澤女子大前~二段坂~金程坂~読売ランド周回・・・無事帰還。
このコースは前半はウォーミングアップでゆっくり走り、後半は上りメインで追い込める。

今更ドタバタしても仕方がない、年齢相応、実力相応の走りをしよう。
やった以上に結果は出せない物だからね!

明後日は富士ヒルクライム、BR-1レーサの秀爺は実業団レースは本気モードで、それ以外のレースはお遊びらしい。
昨年は30秒差で負けたのだが、今年はどこまで迫れるであろうか。
でもまず、自分に勝たなければならない。
頑張るぞ!

今日の朝練 39.0km
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨーロッパを走れ!

2008年05月29日 | 自転車
自転車レースを生業とする輩の最終目標はツール・ド・フランスに出ることだろう。
私が自転車に乗り始めたころ買った雑誌に、野寺君がジロで走っている記事が載っていた。

その時は・・そんなものか程度の思いだった、それがしばらくしてとてつもない『偉業』だとわかった。
その時期は、日本人がレースを走るためには海外のチームに移籍するしか方法がなかった。
でも今では日本のチームとしてヨーロッパのレースを走るために、有力チームが頑張っている。

日本人の特徴である胴長/短足は、体型的に不利かもしれないがベッティーニだって同じような体型だ、だからできるはずだ。
若く芽が伸びそうな選手を常にピックアップし、ドンドン本場に放り込んでいけば、その中から覚醒する輩が出るかもしれない。

相撲では、ブルガリア、ロシア、モンゴルなどの国々から送り込まれた戦士が大成している、だから日本としても自転車に本腰を入れてヨーロッパに殴り込んで欲しいものだ。
そうすれば相互理解が深まり、よりよい関係が築けるかもしれない。

でも、そのためにはいろんな支援が必要だろうなぁ。
夢破れた輩をすくい上げる仕組みも必要だね。

日本でロードレースが認知され、選手やチームにしっかりお金が落ちるようになれば、できないことは無いだろうけど、まだまだ先の話だろう。

私は・・お金は(持っていないので)出せないけど声援だけは送れる、それで勘弁願いたい。

果たしてツールを走る日本のチームを見ることができるのはいつ頃になるのだろう?
死ぬまでに見れるかな?

○仲間意識
同じレースを走っていると仲間意識が生まれる。
木祖村では、一日目、二日目ともFッテ、チバポンズの人と一緒に回った。

JCRCのレースでは協力しながら走ることは稀である。
しかし木祖村のレースではトップ選手以外は協力して走らないと終わってしまう可能性が大である。
だからグルペット集団と言いながらみんな必至で走っている。
みんなの思いが『完走』と同じなので一体感が生まれる。

レースで完走できなくても、みんなで共有した『思い』は記憶に残る。
未完の場合は悔しいが結果としては清々しい感じでレースを終わることができる。
やっぱり本気レースはいいなぁ。

○クリート いっぱ~つ!
昨日の会社帰り、読売ランド前駅から日本女子大通りを歩いていたら、前に女子大生が歩いていた。
しばらく後ろを歩いていたが、彼女が突然立ち止まった。
あっ、用心しているのかな?と思いながら、足元に目をやると・・・・。
マンホールの蓋の穴に、彼女のハイヒールのヒール部分がすっぽり入っていた。

可笑しかったが我慢して、見て見ぬふりをして追い抜いた。
その時思った、ペダルとクリートがあれくらい見事にはめられたらいいなぁと!
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2008年05月28日 | 自転車
3:00頃プ~ンという『蚊』の羽音で目が覚めた。
歳を取ると高い音は聞き取れないと言われているが、蚊の羽音だけは聞こえるのだろうか?
蚊取器を探し出しボトルをセットして一安心、さぁ寝るぞ。

4:40 目覚ましの音・・・ネムイ。
でも練習はやります、今日は赤レンジャー(自転車、ジャージ、グローブ、ヘルメット・・すべて赤色)で出発。
自宅前の坂を下りはじめて気がついた。
ホンプ忘れた・・・まぁパンクしても、何処かで空気入れ借りりゃいいや。
ボトルわすれた・・まぁ水飲まなきゃいいや。
パンク修理セット忘れた・・。

これだけ忘れたらまずいでしょう、坂を上り返して取りに帰りました。
三点セットを取り付けた後、川崎街道に降りて北上、今日は信号運が悪いのか走りにくいなぁ。

南多摩についてから舗道側に移動、そしてクライム開始。
すると下ってくるあさひさんとすれ違った、富士山頑張りましょうね!
連光寺坂上まで上り聖跡側に一旦降下、信号でUターンして連光寺坂上に向けてビルドアップ走開始。
一本目は重目のギア、二本目は軽めのギアで回してみたが、どっちも速度を保つのが精一杯でビルドアップできず。
三本目は時間が迫っているのでパス、ガックリしながら天国の階段から、いつもの山岳コースへ向かった。

生田スタジオ通過が予想外に速かったので、寿福寺の坂とベルディ坂を一本走った。
この二つの坂を含む周回時間を測定したら8分弱だった。
今度2時間耐久をやってみようかな。

先々週、連れ合いは旅行に出かけたのだが、費用は家計から出ていたようだ。
そこでダメ元で『レースの参加費頂戴!』と言ってみたら・・・福沢さんを一人貰えた。
これでgoさんに立て替えてもらっている参加費を捻出できた。

今日の朝練 32.1km
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レースの後処理!

2008年05月27日 | 自転車
今週末に『富士ヒルクライム』が控えている、そのために『機材の整備』をしなければならない。
今のうちからやっておけば、出発前にあわてなくてすむ。

木祖村では水たまりの中をジャブジャブ走ったので、自転車の細部に細かな砂がもぐり込んでいる。
だからこれらを全て除去しなければならない。
自転車全体に「水をタップリ含ませたブラシ」でゴシゴシこすると見る見る綺麗になっていく。

シフト部分、ブレーキ部分、ホイール固定部分・・・・ゴシゴシ擦ります。
それが終わるとチェーンの清掃に取りかかる。

はね上げた雨水に含まれる微細な砂が駒と駒の間に入り込み、これが研磨剤として金属を削るのである。
放置しているとチェーンの寿命が確実に縮む。
これを取り去るため、チェーンクリーナに灯油を入れてクルクル回す。
すると灯油が真っ黒く変色していく。
これを2回やってウエスで拭き取り、タクリーノオイルを塗り込んで一晩放置。
翌朝、ウエスで拭き取り潤滑剤保護クリームを塗ってチェーンのメンテが完了する。
変色した灯油は一昼夜放置すると上澄みができる、これをコーヒーフィルタで越して再利用する。

ホイールも水とブラシでゴシゴシこすり大まかなゴミを落とす。
クイックも外して水洗い、徹底的に洗いましょう。

カセットを外すと細部に砂粒が入り込んでいるのが判る。
ばらしたカセットを灯油にジャボンとつけ、ゴシゴシこすれば『新品同様』・・・とまでいかないが綺麗にはなる。
カセットをはめ込むボディ部分もグリスと泥水が混ざって汚れている、これを綺麗に除去。
そしてホイールをしっかり乾燥させたのち、袋に入れて次回のレースまで眠りに入る。

約30分、これでやっと『木祖村』が終わった、気持ちを切り換えて富士山に挑もう!

今日は Look号&DMTのシューズを洗って干しているため colnago号で出発。
いつものように多摩サイに出てLSD走で高速下まで走り、折り返して是政橋から川崎街道に入り連光寺坂上、天国の階段、そして山岳コースと走ってきた。

正味1時間20分位で走れる距離だが、無理なく適度な練習ができる。
強く成るためには、さらなる練習が必要かもしれない。
でも得る物があれば、必ず失う物でてくる。
そこはバランスを取りながら、うまく立ち回っていこう。

今日の朝練 38.7km
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2Days race in 木祖村 二日目

2008年05月25日 | 自転車
昨日午後のレースで鉄ちゃんはパンクで遅れDNFになってしまった。
そのような残念な結果に終わった人達に再度チャンスを与える為に『残念レース』が開かれる。
ただし高校生も一緒に走るので走行に関しては注意が必要だ。

鉄ちゃんは、雨が降ろうと槍が降ろうと『走る』と決意が硬い、これには感服した。
ヒビノさんは雨なので様子見していたが意を決して走ることに決めた。

残念レースの参加する選手を送り届ける為にサポート部隊が出発した。
リラックスして午後のレースに備えていたら、隣の部屋にいたシノラーさんが電話を受けて「え~ノザキさん、パンクしたの~」と叫んでいた。
昨日だけなら、まぁ仕方ないが残念レースでパンクとは鉄ちゃんには『残忍レース』になってしまったようだ。
※パンクの後、高校生を使って集団復帰を考えていたが・・・使い物にならなかったとぼやいていた。

10:00を過ぎると、そろそろ準備をしなければならない。
ジャージに着替え迎えを待つ。

程なくシンさんが返ってきた。
パインチームと一緒にレース会場に移動、ダムにつくと交通規制中でレースは最周回に入ったところのようだった。
雨も小降りになりレースの妨げにはならないようだ。

集団の切れ目を縫って補給地点に移動、すでに多くのチームが陣取っていた。
とりあえずレース観戦。

最終周、ヒビノさん、オガワさんが楽しそうかつ苦しそうに坂を登っていく。
ここでヒビノさんが渾身のアタック・・・・どこまで行けたのであろうか・・・・・6位に入りました。
レース終了後、みんな満足したいい顔をしていた。
残念レースと言えど鉄ちゃんのように実力がありながら(運がないために)一日目にDNFとなった人達が多く参加している。
だからかなり面白かったろう。

12:00からのレースまでローラを踏む時間が余り取れない、よって35分の『短縮モード』で回した。
そして 12:00に第二ステージの始まり。
先頭付近に陣取って・・・・スタート、クリートはめ損ね後方に落ちてしまった。
これが第一の敗因になるとは・・・・。

スタートして橋を渡り緩い勾配の坂を走っていたら、すぐ前を走るFッツの秀爺が手を上げた・・・パンクですね!
ダムを渡り、これまた緩い上りの入ったところでFッツ山口さんが手を上げた。
屋部マン、手足をもがれてしまったぞ。

後ろをひらひらしていると楽だと思うかもしれない、でも現実は厳しい。
集団後方ではアクセルとブレーキの使い方が、先頭と比べ大きく増幅される。
一列棒状でコーナーに差し掛かると先頭はそのままのスピードで走れるが、列の速度が少しづつ低下していき後方では糞詰まりとなりブレーキ!
そしてコーナーを過ぎると前に付くためにる先頭めがけてダッシュ!

FッテのDO君はそのような中をするすると上がっていく。
こちらは中切れの輩を回避しながら集団後方にへばりつきながら前にあがろうと試みるが・・・無い足が更に削られていくぅ~。

そしてトンネル手前のコーナ手前で失速開始、トンネル出てダムを走り対岸の渡ったころで失速完了、心が折れました。
そして集団後方に位置するオフィシャルカーからブッブッブー(どけどけ)とやられて抜かれました。
つまり・・・切れました。

上りならともかく平地で切れるとは修行が足らん、常々前にいろと言われているのに・・・。
頭を使ったレースができなかった・・・ぐやじ~ぃ。

醜態を晒ながら補給坂をヘロヘロとカラミッチと登っていたら、彼女「すみません~」・・って言った?、なんで?
ピークを越えて後方確認したらカラミッチはいなかった、全日本前なので早々に降りたようだ。

ここから一人旅、一周回っても前も後ろも人影無し。
こりゃモチベーションが下がるぜ、と心配していたら、今日もまたFッテのP王子が後方から現れてグルペットの仲間になれました。
やっぱり集団は楽だ~。

周回毎に『赤旗』に怯え、落ちてくる人達を仲間に迎えながら必至に延命に走るのだが・・。

その時、突然後方からえらく速い輩に抜かれた。
あのポンシャスジャージの輩は・・・・川名君。
一周目、ダムを走り対岸のコーナに差し掛かったとき、コーナの出口にオフィシャルバイクが停車していた。
アウト側を走っていた私は、そりゃもうびっくりした。
一般車両を締め出しているのに、何でオフィシャルバイクがあんな危険な所に止まっているの?
私は何とか回避できたが川名君は、縁石とバイクの間に突っ込んで落車してしまった。
35~40km/hは出ていただろうか、かなりダメージを負ったはずだ、そこから良く盛り返したもんだ。

そんな彼も我々を抜いてからペースがあがらず、一周後にまいり仲間入り。
10周目に入る・・・・・・ん、あれは『赤旗』・・・・悲しいかった。(でも嬉しいかった・・・心が弱い!)

降りた後は応援だ、ダンホさんのコントロールでグルペット集団はギリギリのところで持ちこたえている。
先頭争いとは違った雰囲気を感じる。
マッキーも良いペースで走っている、ここで完走し自信をつけてさらに上を目指して欲しい!
勝手にダンホさんに弟子入りさせました、ダンホさん パシリに使ってやってください。

今回二人の完走者を出せたことは、有意義だったと思う。
全く知らない赤の他人でも同じレースを走ると、すぐに打ち解けることができる。

自転車競技を見て楽しむのは『棺桶』に入る前の数年で充分だ。
やっぱりレースは見るものじゃない走るもんだ。

レース後、宿に帰りお風呂に入りレースの疲れを取った後帰路についた。
今年も諏訪湖SAのレストランで夕食を取り、昨年と同じ『かつ煮込み定食』を食べた。
来年は違うものを食べよう。

帰りの中央道は空いていて、お店でヒビノさん、隊長、マッキーの三人を下ろし、我家には 21:30過ぎについてしまった。

チームで走るステージレースは本当に面白い。
来年は『総合狙い』と『完走狙い』の2チームで挑みたいものだ。
私は当然『完走狙い』です。

今回のレースでは、ベテランのシンさん、初心者のあゆみさん、日帰りで大変だった103夫妻、サポートに回ってくれたヒビノさん、隊長・・お世話になりました。
私としてはTOJに負けないサポート布陣だったと思っています。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2Days race in 木祖村 一日目

2008年05月24日 | 自転車
シンさんにお迎えに来てもらえるとのことで 3:40に起床し 4:10に荷物を軒先に全て運んで準備完了。
程なくチームカーが到着。
自転車やローラを積込み、お店に向けて出発。
道路は空いており定刻前にお店に到着、ヒビノさんの愛車がぽつんと置かれていた、買い物に行ったようだ。
その間に隊長&マッキーが到着、時間通りで非常に宜し良い!

シンさんの車は自転車を解体せずにそのまま積み込めるのでとても楽だ。
ささっと積込み準備が整ったところで中央道めだして出発。
しばらくして車内を吹き抜ける大量の風に気がついた、凄い量だぞ。

すると隊長が突然「カイヘイ」と叫んだ。

「えっ何処にカイヘイ君がいるんだ」とキョロキョロ回りを探したが・・・・違いました、後部ハッチが空いていた、すなわち開閉と言うことでした。
車の後を走っていたパトカーは停車した我々を無視して、何事もなかったように追い越していた。

中央道に入ると道路が空いているのであっと言う間に集合場所である談合坂SAに到着。
天気は下り坂とのことだったが、朝は太陽を拝むことができた。
のんび~り、まった~りとしていたら103夫妻が到着。
身内に不幸があり大変な時期であったが初日のサポートはやりますのとありがたいお言葉、よろしくお願いします。
そしてダンホ夫妻が到着、奥様であるあゆみさんの紹介がありました、サポートよろしくお願いします。

全員揃ったところで木祖村に向けて出発。
4人であ~だ、こ~だとしゃべっているうちに木祖村に到着、昨年の乗鞍合宿のさい走ったので 10ヶ月ぶりだ。

レース会場に到着するとすでにフィッテチームが活動している。
補給地点では多くの車が陣地を確保していた。

ここにOチームの陣地を構築、隣にはフィッツチームが陣取っている。
午前11時から始まる8.5kmのTTに向けて準備を開始。
100人が一分間隔でスタートするので、最終走者のダンホさんがスタートするのは 12:40でゴールは 12:53分くらいだ。

スタート順にローラを漕いでウォーミングアップ。

12:10頃 TTのスタート地点に移動。
昨年は全てを全力で飛ばしたので、最後の上りで垂れてしまった経緯がある。
だから今年はダムを越えてから少し抑えて走り、坂で全力走をする事にした。
12:20にスタート、最初からモガクと後で垂れる、よって限界すれすれで我慢走り、対岸のアップダウンもそれなりに走りダムを渡り終えることができた。
ここから飛ばすと上りで失速するのは目に見えている。
よって押さえ気味に走り、上りに入った時点でシッテングで踏んで行った。

すると昨年より16秒速く走ることができた。
TTと言う奴はもがけば良いと言うものではないことが証明できた。
上りで垂れると致命的である、だから平地で遅く走っても上りの力さえ残しておけば平均速度は速いはずだ。
去年より良い成績で少し満足!

14:00からは 9km×9周=81kmの周回レース。
既に本降りであるが、そんなの関係ない!
TTの速い順にスタート位置に並ぶ、いよいよゲロゲロレースのはじまりだ。
クラス分けしているホビーレースでは味わうことができない『凄さ』。

TOJを見てレースの凄さを目の当たりにして感激している書込も多数見かけるが、木祖村のレースはそれを『体感』できるのだ。
見ると、やるとでは大違い、『百聞は一見にしかず』と言うが『100見は一走にしかず』、足に自身のある人は実業団登録しなくても、実業団BR-1のレーサーの走りを体験できるよ。

ただ、レースへの参加条件として『集団走行ができること』と言うのがあるのだが、今日のレースではひどい目に合った。
ある輩が『一人で走る場合のライン取り』を集団内でやっている。
クネクネ道をアウトインアウトで走っている。
一列棒状でなかったので複数の走行ラインが並行している、だから思わず『自分のラインを守れ!』と怒鳴ってしまった、すると後ろに下がっておとなしくなったようだ。

とことがダムを越えて上りに入って集団がつまったところで、さっきの輩が前に上がってきた。
集団はくねくねと曲がった道を粛々と走っているのだが、その輩が私の右側に強引に割り込んできた。
あぶねえなぁと思っていたら、そいつのフロントホイールが前を走るフィッツの100番のリアに接触。
100番はリアなのでなんとか持ちこたえた。
でも突っ込んだ輩はバランスを崩して、5秒程フラフラしたのち目の前で落車、え~こんなところで落車するなよ~・・・。

自転車と人間が目の前に転がり、「人間」を轢くか「自転車」に乗り上げるかの選択を迫られた。
こりゃ自転車に乗り上げるしかない・・・と落車を覚悟してフルブレーキング!
すると、その輩はコロコロ転がって側溝にスポッとはまり、私の前に道がひらけた。

その輩に大丈夫かと声を掛けたらOKサイン、最悪の自体は免れたが完全に停止しちゃったので集団から取り残された。
でも必至で追走し坂に登る前に無事合流できた。
彼は自分だけの落車で回りに迷惑を掛けなかっただけよかった、今後注意して走って欲しいものだ。

一度後ろに落ちちゃうと、足がないのでなかなかあがれない。
集団の後ろではスピードの緩急が増幅されるため、ない足がますます削られる。
そして人知れず切れてしまった。

一人になると寂しいなぁ、仲間を求めて前にあがるか、それとも待つか。
一周頑張って走っていたら前を走るマッキーを発見、彼は「速く来て」とサインを送ってくる。
でもなかなか追いつけない。
半周掛けてマッキーにやっと合流。
二人で走っていたら一人落ちてきたので、声を掛けて三人で走ることにした。
やっぱり一人で走るより『楽』だ。
三人で回していたら、完走最終列車が迫ってきた。

運転手はダンホさん、大勢をうまくコントロールしながら、生かさず(行かさず?)殺さずでそれなりの速度で走っていく。
補給地点では、サポートから得た『先頭とのタイム差』から完走するためのスピードを計算している、もはや我々の及ぶ所ではありません。
グルペット集団にはアテネオリンピックに出場したカラミッチも入っていた。
彼女は6月1日の全日本に出る前の調整をしているそうだ。
FッテのP王子も同じグルペット、仲良く走りましょう。

ローテーションの順番を待っていたらマッタリしてきた、するとダンホさんからサドルプッシュで『速度アップ指令』を受けた。
引けない人が無理して引くと速度は落ちるし切れていくので、それなりに引いて先頭交代すべきなんですね。

周回毎にカラータイマーが点滅してきて、8周目突入で、残された時間差は2分、これを詰められたら降ろされる。
思惑が一致した集団はスピードが落ちないように集団走行。

そして9周目突入で坂を登ったら・・・・赤旗がない・・・・やった完走できるぞ。
みんなほっとして最終周は気を引き締めて走っていた。

昨年はもっと楽に走れたのだが、今年は雨が振っていたのに逃げが凄かったのだろうか。
ゴール後雨の中を撤収、サポートには頭が下がります。

宿についた後選手はお風呂に入りくつろいでいるが、メカニックのシンさんは明日のレースの為に清掃&調整。
大好きなバレーボール中継をお預けしての作業、おかげで翌日の自転車は最高でした。

夕食を食べて布団を引いて中に入ったら・・・寝入ってしまった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いよいよ明日から!

2008年05月23日 | 自転車
今週末は『2Day in 木祖村』でステージレースを走る。

突如TOJに出場できることになったBossが、修善寺や大井埠頭を同じ日時に走るので,今回サポートしてくださる方々もさぞや行きたかっただろう。
※私も行きたかった・・・。
それを抑えて木祖村でサポート・・・出場選手は心して走らねばなるまい。
天気は下り坂で雨が絡むようだが、みんなに平等な条件だから仕方がない。

濡れた路面に対する走行スキルのレベル差が走りに現れてくるだろう。
なれない人や走行スキルが低い人は注意が必要だ。
1年前の悔しさを晴らせることは、はたしてできるのであろうか。

今日は4:40に起床、バナナ一本と紅茶でエネルギー補給をして出発。

川崎街道の側道を走っていたら前方に大型犬を走らせている自転車乗りを発見。
犬が左で行こうとするのを、自転車を右に振って防いでいる。
真ん中にはピンと張られたリードが見える。
これでは自転車や歩行者に迷惑が掛かります。
以前、原付で犬を散歩させている輩を見たことがある、大事故に至る可能性大があるので近づきたくない連中だ。

今日、「犬のリードが自転車に絡まり転倒、男性死亡」という記事がWeb newsに載っていた。
他人を巻き込まなかっただけマシなのか?


多摩サイに入り高速下までLSD走をしていたら今日もヒラサワさんとすれ違った。
一体どうしちゃったんだろう?
Boss菌に冒されたとしたら・・・・お一人様、ご案内~・・いろんなレースに出ましょうね!

高速下でUターンして是政橋で川崎街道に入る。
連光寺坂上までを抑えて上り、左折して天国の階段まえのT字路を右折し、多摩大方面に向かう。
尾根幹入り口で4人程のローディーが尾根幹に突入していくのを見送った。
私は若葉台を突っ切って鶴川街道に降り、稲京王線の稲城駅近辺から裏道に入りのんびりと帰還。

山岳コースはなんとなくパスしてしまったが、まぁ問題ないだろう!

明日の食料をスーパーで買ってたら01111さんとばったり。
明日、修善寺でBossの応援に行くための買い込みだって!
しっかり応援して下さいネ。

今日の朝練 35.8km
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日はお休み

2008年05月22日 | 自転車
昨日、関東地方から大勢の人達が飯田地方に行ったのだろうなぁ。
一日遅れで休みを取った。

10:19 遅めのスタート、多摩サイに入り何処に行こうかなと考えながら走っていたら、是政橋の下でダンホさんとすれ違った。
その後Uターンしてきたダンホさんと多摩サイをLSD走、人がいなくなったところでは・・・ひぇ~・・!

高速下でUターンして多摩川原橋まで走り、そこでUターンして再び高速下へ走った。
天気は良いし、LSD走なのでおしゃべりも出来て楽しい。

中央高速の下で・・・パインジャージとすれ違ったぞ。
あれは・・サブエースの河村君とキャプテンの鉄ちゃんだ。

追いついてご挨拶。
すると「平日なのに何で走っているの?」・・・・・これはみんなが思っていることだよ。

ダンホさんは「結婚式の準備だから・・・・」なんて言っている。
結婚式の準備で休んだ・・だから走る?・・・なんか違うぞ!
でも時間を有効に使って練習をしているんですね。

帰還後、スーパーで昼食を買うために立ち寄ったら、ジム返りの連れ合いと遭遇し昼食を作る羽目になった。
昼食を作った後「夕食はどうしよう?、今日は遅くなるよ」と先制攻撃を受けた。

はいはい私が作りますよ。(だから土曜、日曜はレースに行くよ)

夕食は豚丼、ブロッコリ、ほうれん草のおひたし、結構美味かった。

さて、そろそろ木祖村の準備をしよう。

今日の練習 52.1km
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

晴れ練

2008年05月21日 | 自転車
昨日の低気圧が去ったためか、今日は好天だ。
多摩川に入ってウォーミングアップ走をしていたらかなり前方の稲城大橋付近を走るローディー発見。
是政橋の折り返しでヒラサワさんと判明、走りが力強くなっているのを感じる。

後を追ってLDSペースで走って行ったが一向に差が縮まらない。
関戸橋を潜ってからダンシング練で走ったが、差は開くばかり。

まぁ、追いつこうとして走らなかったのだが、ヒラサワさんの走力はかなりアップしているようだ。
今までの朝練が身についたのだろう。

高速下からいろいろ話ながら走り是政橋でお別れ、ここからはいつもの山岳コースを走った。
鶴川街道から二段坂に入ったとき先行する二人づれを発見、軽いギアをダンシングで回して登っている。
こういうところで遭遇するとなんだか仲間ができたようで嬉しい。

ここは前半シッテイング、そして後半ダンシングで速度アップして登る練習をする場所であるが、見栄を張ってシッテイングのみでやってみた。
すると『見られている』からなのか、アドレナリンが大量に分泌されて垂れることなく走りきれた。
当然ピークではシフトアップ・・・耐対乳性が向上したのかペダルを回せる。
やればやっただけの成果が出せると言うのをしみじみ実感できた。

金程の坂はいつもより 3km/hアップで挑戦、なんか調子が良いぞ!
今まで練習で鍛えたものが形になって現れたようだ。

昨年、木祖村で完走できなかった悔しさを、今年はなんとしても晴らしたい、そして沖縄も・・・・!


TOJ
Bossが『国内外のプロ選手』とガチンコで戦っている。
身近な人が大舞台で頑張っている姿を見せられると、とても励みになる。

自チームだけでなく、他のチームへの影響も大きいだろう。
『やればできる』・・・ほんと、心の底から痺れるぜ!

今日の朝練 36.9km
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする