今日も朝練 ペダルを回せ!

オーベスト -風- の練習日記だよ

いまさら実感!

2009年08月13日 | 自転車
昨日のロング練で明確になったことがある。

走る力が高い人程、速度差に鈍感である。
言い換えると『走る力が低い人程、速度差に敏感である』ということだ。

すなわち 40km/h走行から 45km/hに速度アップした場合・・・・。
走る力が高い人:(鼻唄まじりで)グイッと踏んで速度アップ。
走る力が低い人:120%の力を出して必死で踏んで、速度域に達した時には・・終わった。

スピードの変化に対しては・・・・。
走る力が高い人:プラス 10~20km/hは誤差の範囲。
走る力が低い人:プラス 5km/hを越えると死活問題!

高速道路を走る車に例えると・・・。
走る力が高い人:3000ccクラスの車・・・・アクセルをちょこっと踏むだけで加速。
走る力が低い人: 360ccクラスの昔の軽四・・・アクセルを床まで踏み込んでもスピードは上がらない。

3000ccクラスなら追い越し車線の走行は許されるが、360ccの軽四だと・・・無理ですね。

以上から練習会の内容を話し合っても・・・噛み合いません。

いつまでも360ccでは面白くない。
なんとか排気量をアップして、負け犬の遠吠えを卒業しなければ・・。
練習会で強い人達に揉んでもらうのも良いのだが、移動区間、勝負区間とメリハリをつけている彼らの走りに対応できず千切れたらそこで終わり。
先頭グループで走るにはやはり『足』が必要です。

ありがたいことにチームには、練習をすればすぐに強くなる素材を持った輩がたくさんいる。

千切れてバラバラになって走るより、彼らと協調して意図的に第二集団(追尾集団)を形成して走れば、長い時間練習モードで走ることができるだろう。
そして第二集団でも移動区間、勝負区間とメリハリをつけた走りができれば、すばらしい結果が得られるだろう。
そのためには各チーム員が、それを自覚して走らなければならない。
非常に難しいだろうが、上のカテゴリに進めるように『練習になる走り』をしたいものだ。

ただ自転車に乗っていると頭に回る血液が筋肉に回されるので思考能力が落ちてくる、そうなると思った走りができなくなる。
これは余力のない人の共通課題だろう、次回からそれらを考えながら走ってみよう。

○魚は丸かじりしよう
(今は亡き)私の母親の口癖:魚は頭から尾まで全部食べられるものにしなさい。
これは至極まっとうな話で、丸ごと食べることでいろいろな栄養が摂取できるとの考えだ。

だから鰯やサンマの干物など、骨、頭をバリバリ食べている。
当然、煮物も同様。
お皿に残るのは尾ひれだけ。

ただ固い骨の代表格である鯛は要注意、噛み砕くのに凄く時間がかかります。
チューインガムの代わりにいいかもしれない、でも誤って飲み込んだら大変な目にあいます。

このおかげで、たぶん骨は強いはず。
コメント
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