今日も朝練 ペダルを回せ!

オーベスト -風- の練習日記だよ

大先輩はスゴイ! (修正版)

2007年08月26日 | 自転車
乗鞍、4回目の挑戦である。
過去の記録は下記の通り。
'04-1:14:55
'05-1:12:32 2:23の短縮
'06-1:10:47 1:45の短縮
まぁ、毎年コツコツと縮めたものだ。

今年もいつも通り 3時起き。
しっかり朝食を取り、4時に軽量化。
この時間は夜空に星がぎっしり詰まっている。
川原に寝ころがって流星を探してた、子供の頃を思い出した。
やっぱり空気がきれいなんだね。

しばらく車の中でゴソゴソして5:30から始動。
6時に自転車を整列場所に置いて、山頂で受け取る荷物を預けた。
そして 6:08からcolnago号でローラ開始。
1時間くらい回したかったが 7時に開会式のため 実質34分で終了。
まぁ最高心拍の 90%を一分続けたのでいいかなぁ。

整列場所にいくと 最前列で秀爺がローラを回していた、聞くと1時間以上やってるって。
なるしま-伊藤さん、高橋さんも最前列。
前回優勝の芹川さんも居たので挨拶をした・・・美ヶ原のチャンピョンジャージを着てた。

今日マークする人は全員最前列、やはり気合が入っている。
7:30からのチャンピョンクラスを皮切りに順次スタート。
今日は『行けるところまでついていく』をやるつもり。

スタートラインに移動して、いよいよスタート一分前。
『一分前』のプラカードを掲げたレースクイーンを見て、みんな「今年はいいなぁ」とあちらこちらから声が聞こえた。
『30秒前』の別のレースクイーンが出てきたが、やっぱり「いいなぁ」の声。
おっと、話がそれてしまった。

7:43におじさんクラスのFがスタート。
クリートはめようとしてたら、隣の輩が斜行して前を塞いだ。
危うく落車するところであったが、松原さんが反対側に弾いてくれたおかげで立ち直れた。
横から割り込んで、前をふさぐとは許せん!

少し遅れたが、何とか先頭集団に復帰。
回しているうちに、なるしま-伊藤さん、高橋さん、芹川さん、秀爺と私の五人になった。

しかし善五郎滝入り口のカーブで先頭交代したら、伊藤さんと芹川さんがグイグイ出て行き、秀爺、私、幸村さんが置いて行かれそう。

何とか追走したが、その間心拍 96%をかなり長い間記録した。
切れそうな秀爺をパスして前を追ったがペースが落ちる様子がない。
これ以上続けると『後半垂れる』と思い、しかたなく連結解除。

当然 秀爺もお付き合い、幸村さんはすでに後方へ・・・・。

それでも、秀爺と二人で追いかけて行ったが先頭交代した時、私が切れちゃいました。
心拍計を見ながら90%を保てるように垂れない走りをしていたら、勾配がゆるくなるところで幸村さんがビュ~ンと追い抜いて行った。

あまりの速さに・・・私の心を折りに来たのかな?と感じた。
だって力があるなら最初から行っているはず。
ただ抜くだけなら、あんなにスピード上げる必要はないだろう。
付いていくと距離が開かない。

それでも結構速いペースで走るので、それなりに頑張らなければならない。
幸村さんはコンパクトドライブをクルクル回しているようだ。
私は筋肉に余裕があるようだったので、ガーブではインをダンシングで登る『最短ルート』を選択。
カーブを通過するたびに距離が縮まるぞ。

位ヶ原を越えたゆるい坂でチャンス到来。
ゆるやかな坂なのでアタックチャンスだ。

長い坂で幸村さんが落ちてきたように感じたので、すかさずシッテイングで一気に抜き去った。
そして以降のチョイ坂はダンシンクで速度アップ。
森林限界を越えた地点で後方確認すると幸村さんは消えていた。

後は前を走る三人だけ・・だれも落ちて来ないなぁ。
残り2kmのところでかなり前方に秀爺がいた。
なんか垂れているなぁ、でも私はそれ以上に垂れているかも!

あまりに離れすぎているので追いつくのは難しそう。
もう少し早く気がつけば・・・・。

結局、そのままの順位でヘロヘロゴール。
ガックシの四位でした。
でも去年より 2:09短縮の 1:08:38だから、まぁ70分切りの目的は達成。

ちなみに結果は・・・。
1位 芹川さん 1:03:19
2位 伊藤さん 1:03:55
3位 秀爺さん 1:08:15
4位 横山さん 1:08:38
5位 幸村さん 1:09:34

芹川さん、伊藤さんに完敗、悔しいを通りこして・・・スゴイ!
秀爺にまた僅差で負けた・・・これは悔しい。

伊藤さんは57才で記録更新をした。
これは凄い事だ。
『やる気』だけではなく『やり遂げる気』がある。
もう、今まで以上に尊敬しちゃいます。


今年は多くの人に声を掛けてもらった。
下っている最中にCWSの田淵さんから声を掛けられ、しばらくおしゃべりしながら下った。
結果を見にいけば高岡さんがチャンピョンクラス8位(1:00:23)で「悔しいから来年は本気でやろう」なんて言ってた。
ツールド奥武蔵での知り合い、山本さん、サイクルビートの武田さんとも久々の再開。

関西(?)に行かれたMATSUさんにも会ったが結果を聞くのを忘れた、どうでした?

野見山夫妻はいつも一緒でいいなぁ、うちじゃ全く興味を持ってくれません。

最後に・・・・4~10位は賞状の紙切れ一枚、記念品もありません。
これは1~3位になれ・・との大会運営の方針でしょうか?

まぁ、勝てば官軍、負ければ賊軍なんだよね!
コメント (25)
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