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蚊焼です。日記です。
旅のこぼれ話や没写真の再利用、
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「その他」がメインのブログ。

聴き上手な─

2010年08月16日 | 凡日記


帰りつきました。

束の間の盆休みでした。

明日からまた張り切って
頑張ってまいりましょう。


   


TOKYO FMの
「スクールオブロック」

を聴いています。

とある高校生の悩みを
とーやま校長が聴いて答えて
いるのですよ。

医者家系に生まれて、
自分は家族とは疎遠な
状況にあるという
相談でした。

何か言っては直るような
悩みではないわけですよ。
正直、医者の親の本心も
分からないし、そんな家系の
子供に生まれたプレッシャー
てのも想像を絶するわけですよ。

分かんないんですよ。
だからどうアドバイスをしたらよいか
まるで分からない。

自分だったらどう声をかけるか、
と考えながら聴いていたのですが、
それがまるで分からない。

頑張れとも言えないし
踏ん張れとも言えないし
ましてや投げ出しちゃえとも
言い辛い、真面目な子には。

結局本人に勉強を
頑張ってもらって家族を見返して
もらうしか解決策はないのか。
確かにそれは実に痛快な解決策だ。
でもそれが出来れば苦労はしない。
そこを何とか、励まして
やってもらえないだろうか。

いやぁ、なんか、
校長も言っているけれども、
あぁ、もう、もやもやする。

別に自分に相談されたわけでは
ないのだけれども。
ついラジオを聴いて考えているうちに
考え込んでは落ち込んでしまう。

わざわざ自分を信頼して
相談してくれているのに、
何も言うことが出来ない
無力感というか空虚というか
己の役立たずなクズさを痛感するというか。
そんな感じになってしまいます。

でもこういうときは、
黙って話を聴くだけでも、
相談する人にとっては
心が落ち着くというらしいね。

校長が黙って真摯に
聴いている姿というか雰囲気が、
あぁなんだかいいなぁと
思いました。

これと言って解決案が提示された
わけでもないのだけれども。
心の問題でね、相談者が
何かしこりを取り除くことが
出来たのならば。

とーやま校長のようにね、
聴き上手な信頼できる相談相手に
なりたいものですね。
何となく心が晴れました。
ありがとうとーやま校長。
ウィズやしろ教頭。

あれ、俺何か悩んでたっけか。


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