帰ってまいりました─

5月3日、憲法記念日ですか。
「どっち」の人達かは
敢えて言いませんけれども、
なにやら駅前で
騒いでいた人達がいました。

日本人ってのは
おとなしい民族なんだ、
そんなにかっかしてたら
いけないのよ。

仏様のような心が欲しい
不肖ユースイ、
うるせぇなぁなどと
怒り狂ったりはしませぬ。
吼えたい人は好きにするがよし。

今の日本が平和を
享受できていることを
静かに感謝感激するのみです。



さて、
まったく柄にもないことを
語っております
憲法記念日の本日。

鳥取駅前におりました。
いつものごとく、
バスに揺られてやってきました。

驚きました。
途中、一部開通した
姫鳥線を通ってきたのですから。

やけに真新しいトンネルが
ずっと続くなぁと
寝ぼけ頭で車窓からぼんやりと
流れ行く風景を見ていたら、
どうも見慣れた景色が
やけに下の方にある。
ん、てか、
空を飛んでいるように…、
あ！
大学時代まで工事していた
智頭町のあの高架道路か！
高架というか、橋というべきか。

まさかこうやって、
完成したばかりの道路を
通ることが出来ようとは。
今は無料みたいだけど
どうせゆくゆくは
金取るんだろうなぁ。

けれどもこの道路は
智頭までしか完成しておらず、
後はいつもの道をひた走る。

運転する身からすれば
高速道路のほうが
いいんだろうけれども、
いつもの道になじんだ、
そして道路沿いのところどころに
思い出の場所がある身としては、
やっぱりこの道じゃないとね、
と思うもの。

高速道路が完全に竣工したら、
いつもの道が
変わってしまうのだろうか。
それは随分と寂しい話ではないか。
だから反…でも
確かに便利は便利だろうなぁ。

もはや第2の故郷・鳥取に
複雑なる思いを抱く。



鳥取市街。
「意外と」、人が多いのに驚く。
いやむしろ、
帰省シーズンだから
人が多いのかな。

「意外と」なんて思ったのは、
大学構内およびその周辺だと
帰省シーズンはがらんと
しておりますからね。

まぁもっとも、
4日間の連休くらいじゃ
そこまで帰省する学生は
多くはないのですがね。

大学へ帰ってまいりました。