BLOGkayaki2

蚊焼です。日記です。
旅のこぼれ話や没写真の再利用、
ブログ1、3、4に載らない
「その他」がメインのブログ。

【世界遺産】番組よりも先に現地へ行ってしまった時の感想

2018年01月14日 | テレビ

 毎週、欠かさず「世界遺産」(TBS系列)を観ているのですが、
ついにこの日を迎えてしまったか、というのが今回の個人的な感想です。

 トルコの世界遺産「エフェス」が取り上げられました。
 古代ローマ遺跡であり、かつての世界三大図書館の一つがあります。
 番組初取材といいます。

 実はわたくし、一昨年の2016年に、
この地を訪れていました

 これまで、番組を見て、いつかここへ行きたいと
思い焦がれてきました。
 そして15年前に初めて一人で海外に飛び出しました。
 番組で中国の世界遺産「天壇」を観て、それから半年ほど後に
実際にこの目で見てきました。大変感動したのを覚えています。

 こうして、番組を観て、次はここへ行こうと思い立ち、
そして実行に移すサイクルが出来上がっていました。
 いわば世界遺産の追っかけみたいなことをやっていました。

 ところが今回のエフェスは、番組が取り上げるよりも先に、
自分が先に行ってしまうという、逆転現象が起きてしまいました。

 たぶん、今後も起きることでしょう。
 特に、去年はイランへ行ってきたのですが、番組サイトを
調べてみると、わたくしは番組未取材の世界遺産をすでに
6つも見てきたことになっていました。

 この逆転現象に、自分はどんな感想を抱くだろうか…
そんな思いで今回の番組を観ました。
 やはり、ふしぎな感覚です。
 普段なら、初めて見る光景に驚き、もしくはふしぎ発見で昔見たけど
改めてみるとやはり良い、行ってみたいなぁと思い焦がれるところなのに、
あぁ、懐かしいなぁ、というか、なんで、知ってるんだろうな…と
少し寂しいような、自分の中で世界が狭くなったような、そんな感じです。
 もっとも、同じ世界遺産を何度も取材することもある番組ですので、
それで自分が行った場所が改めて放送されると、その時は素直に
懐かしいなぁ、良かったなぁと思い出に浸ることが出来るのですが…。

 15年以上も見続けてきたからこその、複雑な感情なのかもしれません。
 それでも、これからも番組を見て感銘を受けた場所があれば
そこへ追っかけに行きたいと思うし、一般人には到底行けないような場所に
もっと取材して欲しいものだとも思うところです。



 * * *


 このブログには「テレビ」カテゴリがあって、
テレビを観た感想をざっくばらんに書いていたのですが、
久々にこのカテゴリで書きました。実に5年振りです。
 そして、「世界遺産」について書いたのは2012年3月以来
実に6年振りです。

 その間にも、番組名は「THE世界遺産」から
「世界遺産」へと原点回帰し、スポンサーが変わって
もしや番組も終わってしまうのではないかとハラハラしましたが、
しばらくして「4K特別編」というキヤノンの本気を見て安心した
ことがありました。

 6年も開くと、いろいろあるもんですね…

最後に目覚めたら何もかも─

2018年01月14日 | 凡日記


 朝7時に目が覚めた。
 夢を見たけれども、全く覚えていない。
 結構面白くて印象的な夢だったので、思い出そうと
しばらく頭をひねったが、とうとう思い出せない。

 少なくとも、誰かと体が入れ替わった夢では
なかった。それだけはなぜかはっきりとわかる。(残念!)


 


 朝から、「君の名は。」を見返していました。

 実は昨日見終わった直後に、オープニングを見て
衝撃を受けたところでした。
 新海監督が冒頭を集中して見てほしいと
言っていたのはこれだったのか…全部説明してたのか…

 他にも伏線の拾い漏れがあるかもしれないし、
物語の時間軸を完全に理解できていなかったので、
もう一度見て確かめました。

 あ、以下、ネタバレ要素がぽろっと出てくるかも
しれないのでご注意ください。


 


 ラストのシーンが、どうしても納得できなかった。
 だから、最後は泣けなかった。

 厭ですねぇ、純粋に物語を楽しめない大人になってしまって。


 物語の中盤、急展開を迎えるあたりから、ちょっと
これはどうなのと思えるところが多々あった。

 なぜ、スマホの日記が突然消えるのか。
 なぜ、3年のラグがある2人があの山で出会うのか。←ネタバレじゃねぇか!
 なぜ、結局町民が全員助かる展開にしてしまったのか。←核心じゃねぇか!

 ただ、これらは2回目を見直したときに、
ようやく理解することが出来た。
(その考察をここで語りたくてウズウズするが、野暮だし、
 すでに2年前に語り尽されているだろうからやめておこう。)


 そして、
 なぜ、最後に目覚めたら何もかもすべて忘れ去ってしまうのか。

 これもようやく、見直して、
こういうことだろうという見当がついた。
 物語を考察するのはとても楽しい作業だ。

 その一方で、どうしても、記憶が消えてしまうシーンが
不自然だと思ってしまう自分がいた。

 ついさっきまで見た印象深い夢を、
そう簡単に忘れてしまうものなのだろうか、と。


 


 物語のすべての伏線を回収し、
時間軸をすべて整理して、改めてエンディングを見た。

 もう、涙がぼろぼろと止まらず、
朝からまた現実から離れてしまいました。

 厭ですねぇ、作り話に没頭してしまう大人になってしまって。


7年前に言っておきながら─

2018年01月14日 | 凡日記


 ひとつ前の記事に、先輩が車の中で
かけた曲が初めて聞いたラッドの曲だったと
書いておりました。
 その後に「携帯電話」を知ったと
記憶していたのですが、どっちが先だったか
今となっては分からなくなってしまいました。

 というのも、もしやこの時のことをこのブログに
書き残しているのではと思って7年前の記事を探していたら、
ラッドの「携帯電話」を聞いた感想を書いていた
のを見つけてしまった
から!

 あれ?6月21日に書いてる?
 車に乗ったのってそれより前だったってことか?
 まぁ、でも、そうかも?

 いずれにしても、バンプとラッドを
何回も間違えているってことか!?
※今でも新曲が出るたびに間違えます。

 うーむ、思い出補正が強すぎる。
 人の記憶って、曖昧模糊過ぎんよ。



 そしてもっと衝撃の事実がわかりました。

 「雲のむこう、約束の場所」を観たことがないなんて
7年前に言っておきながら、実はそれより遡ること5年前に、観ていた…!!

 ブログって怖ええええええ!!!!!!

 てか俺、どんだけ記憶が飛んでんだよ!

 …ほんとに俺が書いたブログなのか?




 ただ確かに、「約束の場所」を「観たことない」とは言っていない。
(だから、7行前の記述は、誤り。)

 さらに別の記事で、新海作品について熱く語り合った
いうのも見つけてしまった…

 7年前の時点では、新海作品を見たことを
覚えてはいたらしい。でもなぜ、今はすっかり覚えていないんだ。
 そして、自分はどういった意見を述べたのかも、
全く覚えていない…。なんだか悲しいね。