連日の酷暑。
部屋の熱のこもりようは
尋常ではございません。
おまけに湿気も高いから。
つまりは、天然素材の畳は
森林のリターと同じような
環境にあるとも言えましょう。
はうっ!!
出たな、生態系の分解者!
翅を持っているらしい、
小さな小さな節足動物。
うごめいています。
それにしても妙にたくさん
いるなぁ、どこで増えているんだい。
まさか。
まさかと思って、
積んでいた新聞を少し
よけてみた。
わっさー…。
もうね、セロテープでべたべたと
一網打尽ですよ。
生き物との共生も、
度を過ぎれば限界よ。
大体、新聞を早く
片付けろってのに、ねぇ。
しかし新聞はね、
しばらく寝かしておいて、
あとで見返すとまた面白いわけですよ。
例えばね。
今は口蹄疫が落ち着いて、
でも与党では代表選で
揺れ動いている中でね。
口蹄疫が起き出した4月の記事や、
また首相が変わった6月の記事を
今あらためて読むと、
非常に面白いわけですよ。
だからなかなか捨てられないわけね。
これは、池上さんも著書の中で
述べていましたものね。
(『池上彰の情報力』ダイヤモンド社)
というわけで、しばらくは
翅虫の集団との共生も
やむを得ず、というわけですかな。