梅雨が明けて暑い日が続きます・・・。
6月に生まれた、我が家のパピヨンも大きくなりました。
そろそろ完全に離乳となりそうで、元気に庭を飛び回っています。
大体、60日ぐらいで親元から離すそうなので、そろそろお別れの時期が
近づいてきました。早く、引き取り手を探さなければなりません・・・。
市民と議会の懇談会でも質問が出ましたが、旧ダイエー跡地に
公民館が移転します。「市街地活性化施設整備事業」として、複合施設
整備に約7億7千万円の予算を導入して、新たな中心市街地の形成を
目指します。
これまでにも、何度かブログに書いていますが、駅前から大町、地主町の
一関市中心市街地の活性化は今回の大きな事業投資がラストチャンスなのかも
しれません。
先日、花巻に出掛けた際、わんこそば全日本大会の元祖、嘉司屋(かじや)でそばを
食べ、デザートにマルカンデパートのソフトクリーム(150円)を食べてきました。
花巻市の中心市街地も非常に寂しい感じでしたが、嘉司屋(かじや)にしても
マルカンデパートにしても、すごい賑わいでした。
特に、マルカンデパートの展望大食堂は、昭和40年代の東光デパート、千葉久デパート
を思い出させる、「三丁目の夕日」の世界でした。
町に活気が無くなっても、良いものは市民に支持され、いつまでも残るのだと思いました。
さて、一関市の中心市街地活性化ですが、図書館、公民館、FMスタジオとハードは、
整いました。後は、どのような工夫が必要なのでしょうか?
民間と行政、NPOが一体となって、新たなまちづくりをスタートさせてはどうでしょうか?
これまでも、何度も取り組んできたとは思いますが、商圏の市街地への集中が
当たり前になってかなり時間が経過しました。
今度は、また、人の流れを商店街に向ける、新たな時代がスタートするかもしれません。
私は、かつて、一関商工会議所がまとめた「まちは公園~みんなでつくる100年のまちづくり~」
を今こそ実現に向けてスタートさせるべきと考えます。
大町を歩行者専用道路として、芝生化する。図書館と公民館をつなぐ歩道の整備、
街と一体化した駐車場の整備・・・。
周辺には、県立中学校、県立高校、私立高校、そして、世界遺産平泉の玄関口
「一関駅」があります。マルカンデパートのソフトではありませんが、街を活性化
させる核となるような、ソフト事業が必要なのかもしれません。