一関市議会議員 勝浦のぶゆき

「新一関市の未来を考え、行動します」

9月議会、31日に一般質問登壇

2018-08-29 21:57:24 | 日記

9月議会(決算議会)が、21日からスタートしました。9月議会は、決算審査

議会となりますので、約1か月間の長丁場となります。

決算委員長に私ども清和会の佐藤雅子議員を選出し、決算審査もスタートしました。

私は、議運の委員長として議会運営の重責をおいますが、これまで通り円滑な

議会運営に努めます。

また、今議会では31日の午後4時頃の登壇となる予定です。

今回の一般質問では、以下の通告に従い一般質問を行う予定です。

1、財政運営に関して伺う

人口の急激な減少、少子高齢化、そして、当市を代表してきた大手企業の

相次ぐ撤退、工場閉鎖により市民は大きな危機感を抱いている。そこで、当

市の財政状況について伺う。

(1)  一関市の財政見通しについて伺う。また、普通交付税の算定結果が公表されたが、

当初予算に比較してどのような影響があるか伺う。

(2)  移住定住を進める上で、子育て支援策、医療費助成などが注目されるが、日々の

生活基盤である公共料金(水道料金、下水道料金)は基本である。まもなく30年続いた

平成の時代が終わりをむかえようとしていますが、当市の汚水処理計画は昭和の時代に計画され、

投資の上限額を決めるという手法で整備を進めてきました。社会情勢が大きく変革する中、

汚水処理の早期概成10年の計画が示されましたが、今も同じ手法で進められています。

浄化槽事業も含め汚水処理事業の取り組みが遅れ、今後当市にとって大きな負担になると考えるが、

適正使用料で運営できる財政根拠について伺う。

(3)  国民健康保険特別会計の決算報告によると決算剰余金3億9600万余りの内、

2億2500万円余りを財政調整基金に積み立てるとあるが、国保の運営の見直しにより、

都道府県が財政運営の責任主体となり国保運営の中心を担っていくとあるが、それにともない、

当市として果たすべき財政的な役割、財政調整基金の適正な積立額がどのように変わるのか伺う。

病院事業会計決算によると、一定の利益を確保しているが、人口減少、少子高齢化に伴う受診者の減少、

また施設職員の不足などにより経営状況は年々厳しくなると考えるが、今後の安定した経営の取り組みを

どのように進めようとしているのか伺う。

2、空き家対策について伺う

空き家対策計画の進捗状況について伺う。

3、観光振興策について

1)半世紀を経て開催される、東京オリンピックは、日本、そして岩手県、一関市にとって

観光振興を図るうえで絶好の機会と捉えるが、観光振興、スポーツ振興として、当市において、

どのような取り組みを進めているか伺う。

(2)観光による地方創生は、国が最も力を入れている事業であり、有力観光地を有する

当市にとって絶好の機会である。その上で、多くの観光客の窓口となる一ノ関駅周辺整備は

重要と考える。新一関図書館、なのはなプラザ、歴史の小道の連携による「まちは公園」

の考え方を基本とした周辺整備をなお一層進める事が必要と思うが、考えを伺う。

(3)いちのせきファンクラブ(あばいんクラブ)の現状について伺う。

また、現在「生きがいづくり課」が担当しているが、交流人口を増やす施策として重要であり、

観光課の所管とすべきと思うが、考え方を伺う。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする