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山岳マラソン

2015年10月27日 08時32分26秒 | 日記

来週は「金峰三山山岳マラソン」に参加。4年ぶりの参加。

8年連続で参加していたが、開催日の11月3日が連休になったときは、個人でウルトラ(阿蘇外輪山一周など)をすることにしたので、ここ3年参加していない。

ところで、この大会は今年で22回目と歴史ある大会。第12回大会までは「西山クロスカントリー大会」という名称だった。当時は「トレラン」という言葉はなかった。

しかし、「トレラン」という概念が世間に広まるようになったから、「西山クロスカントリー」はクロスカントリーではないのではと思うようになった。

「クロスカントリーランニング」(略してクロカン)と「トレイルランニング(略してトレラン)」の違いは?

  ●「クロスカントリー」はコースのアップダウンは軽度、芝生のような比較的凸凹のない道を走るようなイメージがあります。

  ●「トレラン」はそれに比べて、道のアップダウンがひどく、倒木を超えたり、急な坂をのぼったりします。距離も100km超えるようなものもありますし、明らかにトレランの方がハード。

「金峰三山」は4つの山の登山道を駆け上るので、「クロカン」とは言い難いのですが、かと言って「トレラン」とも言い難い。その理由として、コースの75%が舗装道なのです。山道は25%のみ。

それでは、「金峰三山」はマラソンか?というと、10%は急激な上りの登山道を行きます。「さるすべり」にいたっては手を使って上ります。こうなると普通のマラソンではありません。

「マラソン」(75%)+「トレラン」(15%)+「登山」(10%)・・こんな感じでしょうか。

ということで9年前から名称が「金峰三山山岳マラソン」に変わりました。「金峰三山登山マラソン」でもいいかと思います。「金峰三山トレラン」ではない。

現在はスタート位置も柿原公園からフードパルに変わって、35kmから42kmになり、全国から選手が集まるようになり、すばらしい山岳マラソンになりました。

他県にも「山岳マラソン」という名称の大会がありました。ラン中心で数ヶ所山を駆け上るコースなのでしょう。中には「山岳トレイルマラソン」と書いてあるのもある・・・もうわきゃわからん。

最近では「スカイトレイル」なんて名称まである・・・・「空を走る!?」。そのうち、夜間走で星空を見ながら走るから「スペーストレイル」・・・なんてものが出るかも。

コメント
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