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防府読売マラソン~県最高年齢

2019年12月17日 08時44分48秒 | 日記

防府読売マラソン(12月15日開催)に出場した。今年は50周年記念大会。結構古い大会です。私は10年前から毎年参加している。

フルマラソン大会は3月が最後で、12月までの9か月間フルを走ることがない。さらに夏場、10月、11月はウルトラマラニックをすることが多く、脚はマラニックモードになっている。そのため、シーズン最初のフル(12月)は4時間前後のタイムしかでない。

とくに今年は先月「橘湾岸320km」を完踏し、足腰の違和感が、いまだ取れてない。今年も4時間ギリギリのゴールでいい、関門アウトになっても仕方がない、と考えていたが、そうはいかないできごとが起こった・・・

 大会数日前、読売新聞の記者から電話。「毎回、新聞の熊本版に熊本の選手を一人紹介しているのですが、今年は熊本県からの参加者で一番年齢の高い上野さんを選んだのですが、インタビュー受けてもらえますか」という内容。

 新聞に載るなら、と思い気軽にOK返事したが、よくよく考えると、防府マラソンは関門時間が4時間。

1昨年は3時間59分59秒という、劇的なギリギリタイムでゴールした(右写真がそのときの完走証)。

今回も楽に4時間以内で走れるという100%の自信はない。また、完走したとしても、3時間59分とかの記録では恥ずかしい・・・・・あとになって、えらいこと引き受けたなと思った。

大会当日、記者の人と会った。ゴール後も感想を聞きたいとのこと。さらにレース中はナビで位置を確認しますと・・・・こうなると、レース中歩いたりできないし、絶対完走しないといけない雰囲気になってきた。

午後12時2分、快晴13度、3000名が一斉にスタート。調べたら、全体でも私は12番目の高齢者だった。やはり、関門が4時間ともなると、68歳以上の人にはきびしいか。

30キロの折り返しまでは普通に走れたが、それ以後、足裏がつるようになり、うまく走れず。やはり足の筋肉が連続して早く走るのに耐えられない。普通ならここであきらめて、ギリギリゴールでいいと妥協するが、、今回はそうはいかない。足がつらないようにしながら、なんとかゴール。3時間50分(ネット3時間49分)。

翌日の読売の熊本版のところに私が載っていた(下写真)。記録で載るのはうれしいが、年齢で載るのは喜んでいいのか複雑な気持ちです。

●今回のレースでがんばったおかげで、ランナーズの年齢別マラソンランキングで100位以内に入った。

昨年の記録でみてみると、68歳、3時間49分(ネットタイムで判定されます)は60位台。今期の100位以内は確定でしょう。これで60歳から9年連続100位ランクインが達成できました。まだフルは3レースありますので、安心して記録を狙えます。3時間30分台が出るようにがんばりましょう。

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