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久しぶりに大崩探索。今回は酒井さんと吉松さんの3名で行ったが、この二人と行くと、ほとんど難コースばかり。
今までも、途中で道がなくなったり、藪こぎは当たり前、ものすごい岩場を上ったり下ったり。こんなんばかり。平穏なコースなど絶対ない・・・だから、おもしろい
今回もやっぱりそうだった。
登山口から吐野までは普通の登山コースだったが、三里河原からの沢コースはもう大変。川原の岩場が歩けるような所はいいのだが、途中水で先に進めなくなる。この場合・・
①少しもどって丘に上がり上を行く。
②丘もガケで先に進めなくなったら、川へ下りる。
②丘に上れないときは、川を渡り対岸に渡る。
これの繰り返しである。川を渡るときは岩をピョンピョン飛んで渡るが、岩は滑るのでかなり慎重になる。今回、新兵器を持って行った。右の写真。ガーデン用の防水具。これを履くと膝まで水に浸かっても大丈夫。今回はまったく濡れなかった。
今回、おもしろい集団に遭遇。3名のおばさん達。小積ダキの絶壁で休んでいると、3名のおばさん達が後ろから、そそくさとやってきた。そして、そのまま絶壁のほうへさっさと行く。
そこで「あっ道がない。ここ違う」。何を言っているのだろうと思った。聞くと、坊主尾根~湧塚コースを周回しているとのこと。ここの手前にT字路があり、左に行くところを右に来たらしい。
「ここは小積ダキで絶壁の展望所ですよ。ここから先に道はありませんよ」と言ったが、地図は持ってないは、小積ダキという名前も知らない。どうも、他の登山客に付いてきたらしい。
・・・あきれました。
今回で「湧塚コース」「坊主尾根コース」「林道コース」「二枚ダキコース」「三里河原」「モチダ谷コース」「中瀬松谷コース」すべて行った。
楽しいのは「湧塚コース」。最悪は「二枚谷コース」。超ハードは「中瀬松谷コース」。
「三里河原」は水が少ないときに行かないと危険。川の中を進むにしても、雨の翌日とか水流力はかなり強い。
「三里河原」「モチダ」「中瀬松谷」はテープがほとんどない。今回はGPSがあったので、方向がわかったが、GPSなしではまず道に迷う。私は一人では行けない。
今回の目的は「紅葉狩り」でしたが、大崩はまだ40%ぐらい。大船より2週間あとがいいようです。残念でしたが、快晴の大崩を満喫できましたし、いい筋トレになりました。
次回は「祖母山~傾山周回18時間スピードハイク」をしようという話が持ち上がった・・・ウァ!