今年最後のフルマラソン「防府読売マラソン」に参加・・・・またまた大撃沈。これで3大会連続撃沈・・・・そろそろ限界?
ところで、「防府」はすごかった。参加者4000人。昨年より1000人も増えている。しかも、増えたのは3時間15分以内に走る人達・・・おかげでレベルがアップ
記録が発表されたので調べてみた(右グラフ)。参加者4033名(出走は3900ぐらい)。完走者3057名(完走率78%)。完走者をタイム別にみると(男子)
・サブ3 :702名(25%)
・3時間~3時間15分 : 609名(22%)
・3時間15分~3時間30分 : 569名(20%)
・3時間30分~3時間45分 : 464名(17%)
・3時間45分~ : 386名(14%)
サブ3ランナーが全体の25%(700名)。3時間15分以内は47%とほぼ半分・・・すごいレベル。もう普通の市民マラソンではありません。大会本部もこの大会は普通の市民マラソンではないと言っていたらしい。
ところで、今年は昨年といろいろ違っていた。
①スタートが大混雑。1列20名も並ばせるので、もうギュウギュウ状態。
②今回はスタート位置が最後尾に近かったので、スタート地点まで1分15秒もかかった。
③3kmまでは周りに人がいて追い越せない。
④2kmまでは曲がり角になると、スピードダウン。(特に後方の集団)
⑤ゴール後の記録証発行が大渋滞。20分も寒い中、ゴールの格好で並ばされた。中には気分が悪くなり倒れる人も。もらわず帰る人もいた。
⑥いつもの時間に会場に着いたのだが、もうすでに駐車場はどこもかしこも満杯。あっちこっちに回されて、結局予定外の空き地に止めることに。来年は1時間早く出発しないといけないだろう。
とにかく4000人は多すぎる。いろいろと弊害が起こっている。2500名ぐらいに減らすべき
⑦前半でリタイヤする選手が目立った。とくに3桁のゼッケン(サブ3組)。
すぐあきらめるな!3000番の人達はだれも止めなかった。見習え!
(ただし、多くは関門に引っかかるか、歩いていたが・・・・)
⑧女性が多かった。しかもみんな早い。いっぱい抜かれた。
しかし、40km付近で抜かれた女性を抜き返したときは気持ち良かった。
⑨ハプニング : ゴール後、完走証をもらって車にもどると誰もいない。着替えは車の中。鍵をもっている人がいないので入れない。寒くてたまらないので、風を避けるため、車の横に体を小さくしてしゃがみこんでいたら、隣の車の方が見かねて私を車に入れてくれた。しかし10分ほどして車が出るのでまた外で10分ほど待っていたがまだ来ない。あまりの寒さに意識がなくなりかけたときにやっと来た。危うく低体温で心臓が止まるところだった。
今回のレース、一応3時間30分を切るラップタイムを設定してスタートした。30kmまでは維持できたが、そのあとは足が重くなり、ジョギング程度まで落ちた。困った。
これで3大会連続3時間30分を切れない。このまま別大を迎えることになった。完走する自信がまったくない。
しかし、昨年も別大の前3大会は3時間40分前後で、絶対無理と思って出たら完走できた。今回も可能性は1%しかないが、出ないで終わるより、やって関門にひっかかる方があきらめがつく・・・・挑戦してみましょう