甲佐やな場あゆラン

甲佐町のやな場見学とあゆ料理を堪能しよう・・・・ということで、甲佐まで走ることに。

http://www2.ocn.ne.jp/~astu/xa14yanaba.html

午前６時半嘉島の湧水プール横駐車場をスタート。飯田山山頂まで登って「マミコゥロード」へ下ります。ロードは甲佐まで伸びており、とてもきれい。

★「マミコゥロード」　：　「益城（マシキ）」「御船（ミフネ）」「甲佐（コウサ）」を結ぶ道路なので、この名になったそうです。約３０ｋｍ。途中に大橋が２つあり、そこからの景色は絶景。車もあまり通らず、玉来簡易郵便局から先は下り基調でとても走りやすいです。

飯田山山頂から３時間半で甲佐町役場に到着。日ざしが強くなり、予定時間をかなりオーバーしたために、佐俣温泉まで行くのはあきらめて、役場で体を拭いて着替えることに。３０ｋｍ。

やな場までは歩いて１５分。さっそく受付に名前を書いたが、１時間待ち。土曜日日曜日は予約でいっぱいだそうだ。予約なしで土日は来ない方がいいと店の人に言われた。

★「やな場」　：　３８１年前に細川忠利公が造ったとのこと。建物は当然新しくなっているが、３８０年前にもこれがあったのかと思うと、ただただ感心。

１時間待って、やっと席に案内された。さっそく鮎の塩焼きを頼んだところ・・・「できるまで１時間かかります」とのこと。１時間待たされて、また１時間・・・・あんまりでしょう

しかたがないので、すぐ食べれる、鮎めし、鮎の甘露煮だけを注文。

ここで意外なことが・・・あとから来た二人が、隣にある民間のあゆ料理店の前を通ったら「うちは待たんでもいいよ。取りたての鮎を料理してますよ」と言われたとのこと。

実はこのやな場は町営でやな場の周りに席を作って、やな場を見ながら鮎を食べるようにしてある。そのやな場の裏にお店が１軒あり、やな場は見えないが、クーラーの効いた部屋で鮎が食べられる。

そこで、みんなで相談して、鮎の塩焼きはそっちで食べることに。まさか、鮎の店をはしごするとは思わなかった。店はにお客は２組、すぐクーラーの効いた広間でビール。さっそく鮎の塩焼きを注文。

１人前２匹の鮎。とてもおいしく、私は初めて鮎を頭からしっぽまで全部食べた。サービスもよく愛想もよく楽しく食事ができた・・・今まで食べた鮎で一番おいしかった

町営が混んでいたら、やな場は町営の方で見学して、鮎料理は民間の方で食べるといいと思った・・・・

トレイルきついランキング

ここ数年、毎年トレイルランの大会が新しく開催されている。最近、福島でハードな大会が開催された。「Fukushima　Nasu　ロングトレイル」。

累積高度が６９００ｍもあり、１００ｋｍで制限時間２４時間。累積高度が６０００ｍを超える大会は日本では「UTMF」、「OSJ八ケ岳スーパートレイル１００マイル」、「OSJおんたけ１００マイル」の３つしかない。

九爆女の方がこれに参加するそうだが（６月２８日）、すごい気力。よく挑戦しようという気になるものだ。彼女らは日頃から夜間トレラン、１昼夜トレランをしているので、おそらくルンルンで完走するのでは・・・

新しい大会をみると、どれも結構ハード。だんだんハードな大会が増えてきているように思える。人間の・・いやランナーの性でしょうか・・・

マラソンにも言える。フルを走ったら１００ｋｍに挑戦、それができたら１４０ｋｍ、そして２５０ｋｍ・・・・最後は九州縦断！

トレランもしかり。１山走れたら、２座、３座・・・最後は１２座まで行ってしまった。中には２１座走った人もいるが・・・・そして、夜間トレラン・・・ついには１００ｋｍトレラン・・・どこまでいく！

ところで、最近の大会を累積高度の多い順に並べてみた。これである程度、どのレースがハードか比べることができる。

世界中をみると、一番はなんといっても「UTMB」！累積高度９５００ｍはあきれる。神武さんはすごい！

日本で一番きついトレランは・・・・当然、累積高度１位の「UTMF」。

累積高度８５０３ｍ。ちなみに、私達が走った「阿蘇外輪山１周」と神武さんが走った「南阿蘇外輪＋阿蘇７山」も６０００ｍ以上ある。これも結構きつかったが、それより２０００ｍも多いわけだから、相当きついトレイルだろうと思う。自分にできるかわからない。

今回の福島の大会は日本でベスト３に入る。超難コース。STYも４８６０ｍとベスト５。今年九爆女の方が完走していたが、すごい。

ベスト１２までが（阿蘇とMBは除く）累積高度４０００ｍ以上。

累積高度６０００ｍ以上の４つの大会は超ハード。ちょっと山を走るだけでは無理。ウルトラ・夜間走・トレランをやりこなしていないと完走できない。

私も挑戦したいのだが、行く暇がない。九州の大会ならなんとか行けるのだが・・・九州で４０００ｍ以下の大会をいっぱい作ってもらいたい

超ハードなトレイルは阿蘇でもできる。仲間内で楽しみましょう

 

あゆラン

今度の日曜日に「甲佐町のやな場で鮎を食ベよう」というジョギングを行います。このコース、走ったことがないので下見をしてきました。

いやー、初めて一人で行ったら、絶対道を間違えます。しかし、途中の山道は下り基調で、大橋からの峡谷のながめは最高。車も少なく、緑だらけで日陰もあります。すばらしいランコースです。

アユ料理のお店は町営の「やな場」とその隣に民間の「アユ料理やなもと」の２軒ありました。民間の方がコースは３１５０円と安い。町営は４２５０円（３９９０円～と書いてあるが）。

ゴールの「佐俣の湯」は道の駅でした。道の奥にあり道路には面していませんので注意。バス停はすぐ近くにあります。

●コース：　まず、普通にドボンランをして飯田山に登ります（１０ｋｍ・７時１５分）

・ここから、「サントリー工場ラン」のコースを逆走して、車道に出ます。地図A（１３ｋｍ、７時４５分）

・坂を上っていきます。この道は「マミコゥロード」と言うそうです。２ｋｍ先の玉来郵便局から下り（８時）。

　　★「マミコゥ」とは「益城（マシキ）」「三船（ミフネ）」「甲佐（コウサ）」を結ぶ道だから・・・なるほど

・７ｋｍ下り基調でとても走りやすい。途中２つ大橋があり、そこからの峡谷の眺めは最高！

・A、Bの交差点は共にまっすぐ。（９時）

・Cで大きな道（４４５号線）と交差する。ここで下りは終了。

・Dでは道が右にカーブしているが、曲がらずまっすぐ行く。ここが間違いやすい。

・Eでは左に直角に曲がる。まっすぐ行かない。Dから１．５ｋｍ。

・Eから４ｋｍで甲佐町役場。（１０時）

・ゴールの「佐俣の湯」まで役場から４ｋｍ。この４ｋｍは上りできつい。（１１時）

●「佐俣の湯」から「やな場」までの道：

 　　・熊本バス＝「佐俣の湯」バス停

 　・「日和瀬橋」（５ツ目のバス停）１５分ぐらいで下車

 　   ・７００ｍ川沿いを歩くと「やな場」到着。

●帰り　：　熊本バス「日和瀬橋（ひよりせばし）停留所」。（交通センター行）

九州横断マラニック

九州横断をここ２年やっていない。過去の記録を見ると意外な事実が・・・

・第１回　２００８年０２月　熊本（本荘さくら）→竹田→犬飼→大分駅　１４０ｋｍ　９名

・第２回　２００８年１２月　大分駅→北の道→朝地→宮地→熊本　１２０ｋｍ　宮地で大雨中断

・第３回　２０１０年０６月　熊本（光の森）→朝地→北の道→大分駅　１２６ｋｍ　７名

・第４回　２０１２年０８月　熊本（光の森）→高森峠→高千穂→延岡駅　１２０ｋｍ　７名

偶然だが、２年ごとにやっている・・・ということは今年はやる年。

ならばスケジュールを立てましょう。宿泊なしですれば、普通の土日でできます。７月２６日が空いてます。玄海の１週間後、玄海はレースではないし、いいクールダウンになるでしょう。

●「第５回九州横断ウルトラマラニック１１３ｋｍ」

●日にち：　７月２６日（土）２７日（日）

●集合場所：　光の森駅前　１５：００　（ＪＲ熊本駅１４：２８発→１４：５５光の森着）

●スタート：　光の森駅前　１５：１０

●コース：　光の森→宮地→滝室坂→竹田→朝地→北の道→大分駅

  　　（滝室坂は完全に修復されて、以前よりきれいになっています）

　　　　１１３ｋｍ　　２０時間

●入浴：　「豊の国健康ランド」

●帰り：　「九州横断特急」　大分駅１５：０３発→１７：５４熊本駅着

元祖ウルトラマラニック

雨で練習ができないので、映画を見に行った。「人生はマラソンだ」を見ようと思ったら、放映はまだ先とのこと。しかたがないので、他の映画のポスターを見ていたら、私の山頂ジャンプと同じポーズのポスターを発見。それも時代劇である。侍がジャンプする話なんて聞いたことない・・・・おもしろそうだったので入ってみた。

いやー、驚いた！江戸時代のウルトラマラニックの話だった！こんなストーリーの映画初めて見ました。

「超高速！参勤交代」

私はとてもおもしろかったが、マラソンに興味のない方には退屈な映画ではなかろうか？

ストーリーは・・・・

地方（現在の福島県いわき市）の大名（湯長谷藩）があることがきっかけで、「五日間で参勤交代をしろ」という無理難題を押し付けられる。参勤交代は莫大な費用がかかる。５０人近くの者が江戸まで行くには１週間以上かかるし、宿泊・飲食代は地方の藩にとっては死活問題。

実は湯長谷藩は数日前に参勤交代を終えて福島に帰ってきたばかり。この命令は江戸の老中のたくらみで、湯長谷藩を潰そうという策略。できなければ、藩はなくなる・・・ここで藩主（配役は佐々木蔵之介）は決断・・・５日間で江戸まで走ろう！！

江戸までは２３０ｋｍ近くあります。普通に行っては絶対間に合いません。今なら道路も整備されているし、自販機もありますから、我々だったら４０時間（２日間）で行けますが・・・・・

彼らが考えた対策は

①ショートカット　：　普通なら海岸沿いの陸前浜街道を行きますが、途中で山越えをする・・・・・ショートカットを考えるところは私と一緒

②荷物を軽くする　：　刀を竹みつにする・・・・私もウルトラマラニックのときは軽い素材のものしか持って行きません、考えが一緒

③節約　：　宿に泊まらず野宿・・・・我々もホテルには泊まらず、スーパー銭湯の仮眠所で休みます、また一緒

④酒好き　：　野宿の際、誰かが酒を買ってきたが「絶対飲まない」と言っていたのに、深夜はもうみんなベロベロ・・・・気持ちわかる

とにかく、走るシーンが多い。侍が７名並んで、畑のあぜ道、川の土手、山道を走っている様は・・・・我々のウルトラマラニックとそっくり！

さらに、山越えでは藪こぎをします・・・・これまた、我々と一緒

とにかく、共感するところが多く、笑いっぱなしだった。

最後はボロボロの格好で、お金もなくなり、時間もギリギリ。もうダメだという状態まで追いつめられるのだが・・・・あとは見てのお楽しみ

この映画見終わって・・・萩往還・カルデラが終わって冷え込んでいた私の体の血が煮えたぎってきました。もう、今すぐにでもウルトラマラニックがやりたくなりました。

８月の九州縦断（九州横断も計画しています）は絶対やりましょう。

＊＊＊＊　「走らんかハワイアン」＊＊＊＊

「走らんか」の曲を夏に合わせて、ハワイアン風に演奏してみました。

生ビールを飲みながら、お聴きください。

https://www.youtube.com/watch?v=6Dd4AhaR5f0

（ベースギター、リズムギター、スチールギター、一人多重録音です）

九州縦断駅伝～スケジュール

今年の盆は８月１４日～１７日まで休業となりましたので、またやることができそうです。

駅伝をまたしたいというリクエストがありましたので、今年のお盆は個人走は止めて、駅伝形式を考えてみました。

コースは鹿児島中央駅スタートの博多駅ゴール。

人吉～熊本間は炎天下の走行になり、１ステージではきついとの意見がありましたので、ここは２区に分割。熊本～博多も後半は炎天下になりますので、２区に分割。

スケジュール：

●１区：（鹿児島中央駅前～人吉駅前）１０２ｋｍ

　　出発：８月１３日（水）　１７時　鹿児島中央駅前

　　ゴール：１４日（木）　８時半　人吉駅前

●２区：（人吉駅～新八代駅）５９ｋｍ

　　出発：８月１４日（木）　８時半　人吉駅前

　　ゴール：１４日（木）　１７時　新八代駅前

●３区：（新八代駅前～熊本駅前）３７ｋｍ

　　出発：８月１４（木）　１７時　新八代駅前

　　ゴール：１４日（木）　２２時３０分　熊本駅前

●４区：（熊本駅前～久留米駅前）７７ｋｍ

　　　　出発：８月１４日（木）　２２時３０分　熊本駅前

　　　　ゴール：１５日（金）　９時　久留米駅前

●５区：（久留米駅前～博多駅前）３８ｋｍ

　　　出発：８月１５日（金）　９時　久留米駅前

　　　ゴール：１５日（金）　１５時　博多駅前

スタート地点までの移動はJR。ゴール後は近くのお風呂で汗を流して帰宅。もし全区間、集まらないときは個人走に切り替え。

安全確保のために参加は仲間内だけに限定します（面識のない方はご遠慮ください）。すべて自己責任です。

 

九州縦断～これまで

２００９年から５回「九州縦断」を行ってきた。個人走３回、駅伝形式２回。

●第１回は２００９年。

「九州縦断でもやろうかな」と私がつぶやいたら、数日後「その日の仕事休むようにしたから」「飛行機予約しました」など言われて、やらざるを得なくなった。

６名で夜中、鹿児島中央駅をスタート。初めての九州縦断。本当にできるのか不安でいっぱいだった。出水を経由して水俣・熊本と進む。途中で一人一人抜けていき、南関からは３名（澤田、池上、上野）になった。

雲り、大雨、炎天下、大雨・雷と、変化に富んだ天気でもう大変。ゴールは福岡天神裏の「二升瓶」。１９時に３名全員ゴールした。大感動。

●第２回は２０１０年。

駅伝形式にして、多くの仲間に参加してもらうことに。４区に分けて１０名が参加。コースも安全性を考えて、出水は止めて人吉・八代経由に。個人走と違い仮眠がないので早い。第１回は６７時間かかったが、第２回は４９時間で終わった。

●第３回は２０１１年。

駅伝が好評だったので、また駅伝形式にして、前回の反省から５区に分けた。１３名が参加。この時は雨が続き、暑さをしのげたので、さらに時間短縮、４６時間で九州縦断できた。

●２０１２年は災害で中止。

●第４回は２０１３年。

第４回は個人走に。スタートを博多駅にしてみたが、２００ｋｍ過ぎて山越えがいくつもあり、これはきつかった。やはりスタートは鹿児島がいい。さらに運悪く、３日間猛暑に見舞われて大変だった。

しかしこの時は九爆女の方々が大勢参加してくれて、とても楽しい縦断となった。

●第５回は２０１３年おおみそか。

今まで８月の炎天下にしていたので、１２月の寒いときにしてみた。ところが、逆に氷点下５度ぐらいまで気温が下がり、寒くてたまらなかった。このときは仮眠１回だけにしてみたが、途中で疲労困憊。やはり仮眠は２回した方がいい。

今年は駅伝方式で計画します。参加できる方はお願いします。

８月１３日１６時鹿児島中央駅前スタート、８月１５日１５時博多駅前ゴール。５区。

古祖母トレイル

「オオヤマレンゲ」を鑑賞しに親父岳に行ったが、オオヤマレンゲはまだつぼみ状態で一つも開花していなかった。

しかし、新しい展望スポットを発見できて、有意義なトレランだった。

今回再認識したのは山の名前。

傾山は左図Aのように山の斜面が左右違うのでそういう名前になったそうだ。

ところが、祖母山も見る方向によってはAのように見える。さらに、古祖母山までもそのように見える。山を正確に識別するには、方向と距離をしっかり把握していないと、どれも同じ山に見える。

上の写真は障子岳から撮った写真です。撮っているときはどれがどの山だか、確信がなかった。あとで調べてどれがどれだかやっとわかった。

http://www2.ocn.ne.jp/~astu/xa14hurusobo.html

●飲み放題：　ビール、焼酎、ワイン、ウィスキー、チュウハイ　３時間はＯＫ

ランは各自やっといて下さい。参加希望の方はご連絡を・・・一応予約しますので

参加者：MTB,OBS,Ｕ野

2014.11.23:100km（橘湾岸マラニック）

●１１月２３日（日）

●１１月２２日（土）１７：４５熊本駅前集合→１８：１０熊本港→１９：１０九商フェリー→２０：１０島原港→２１：１０小浜大会会場着→午前１時に１００ｋｍスタート

●帰り：フェリー　１６：２５　１７：５０　１９：０５（最終便）

　　　１７：３０には会場を出発します。最悪でも１７時（１時スタートなら１６時間）にはゴールしてください。ダメのときはリタイヤする。１７時半に間に合わない方はJRで帰ってください。

●参加者：　上野、池上、正木、木村、山口、池元、OBS、MTB、松尾、吉村　　１０名

●同乗者：上野、池上、正木、木村、山口、池元、OBS、MTB　８名　（超 満席）

2014.09.14:100km（伊都国マラニック）

http://blog.goo.ne.jp/karudera1009/d/20140826