「伊都国100km」何回走っても、やっぱりこの大会が一番きつい!チマタでは萩往還250kmを完踏した人でも、このレースは完踏できないというウワサ?
今回も予定通りの走りができました。結果12時間27分と大会自己ベストを8分短縮。まだまだ筋力は落ちてません!
●天気:予報では快晴。炎天下を覚悟してましたが、朝は18度と寒いくらい。午前中は山の中にいましたのでさほど暑くなく、午後は雲がかかってきましたので、さほど炎天下に苦しめられることなし。しかし暑い!自販機のたびに頭から冷水をぶっかけて走っていました。
●自販機:後半は自販機に水だけが売り切れ!どうも、先に行った選手が全部買ってしまった様子。仕方がないので麦茶を頭に・・少し茶髪になった?
●踏切:7km地点に踏切があります。キロ6分弱で走っていると、遮断機が下りる時間に一致して、1分動けなくなってしまいます。そこで毎回遮断機が下りる前に通過するように、そこまで飛ばします。
電車は5時39分にそこを通過するので、39分前に通過すればいいと考えていました。今回37分にそこに到着(ダントツです)。余裕をもって踏切を通過したところ、いきなり「カンカンカン」とシグナルが鳴り遮断機が下りました。そうです、遮断機は通過時間より早めに下りるのです。あやうく踏みきりに止められるところでした・・・どうでもいいことですが・・・
●ダントツ:そういうわけで20kmまで1位でした。18kmの上り坂で後ろを見ましたが誰もいません。ダントツだと思っていたら、18kmの「ゆらりんこ橋エイド」に入ると後ろから2人入って来ました。びっくり。すぐ後ろにいたのですね、気づかなかった・・・どうでもいいことですが・・・
●風景:今まで3回とも山中はガスの中で景色は1回も見たことがありません。今回は快晴。よく見えました。しかも30kmの最高峰の所に展望台が作ってありました(昨年はなかったと思うが)。まあ絶景です!糸島が全部一望できました。写真撮ってコースを写真に書いてみました(下写真)。
●杉能舎(55km):前回より5分早く、11時14分に到着。さっそくビールを一杯一気飲み。2杯目は我慢、ソーセージも我慢。このあと、ここで多くの選手が永く休んでいたらしい。
●第1関門(60km):11時53分に到着。1時間半以上の余裕あり。調子いい。しかし、だんだん暑くなってきました。
●志摩ゴルフ場(80km):第2の難所。山越えは3回あるが、どれも傾斜が急で長い。ここも上りも下りも急。
●第2関門(88km):芥屋大門の手前。17時が関門。1時間6分前に通過。ここで完踏できると確信。ひょっとしたら大会自己ベストがでるかもと考え、残り12kmを急ぐことに。
●第3関門(90km):たった2kmの間に二つの関門があるのはおかしいと思われるだろうが、これには理由がある。この2か所からでないとショートカットができないのだ。今回、選手の方もよくわかっていて、「ギリギリにゴールしても、風呂に入ってゆっくりすると宴会に間に合わない。ここでショートカットします」と自主的にショートカットされていた。だから、正規完踏者が少ないのです。
●最後の難関(91.5km~95km):立石山越。90km過ぎてこの山越えはなかろうと言いたい・・と言いながら、ベスト記録が出せるかもしれないと思い、この難所を30分でクリア。山下りて残り5kmを45分で行けばベスト。必死に走りました。
ゴールは12時間27分。ベストを8分更新。うれしいですが、スピードはかなり落ちてます。後半はどんどん抜かれました。抜かれて10分も経つともう見えません。みなさん早い・・ダンダンマラニック仕様になってきたかな
ゴール後は風呂に入って大宴会。私も「走らんか」を歌わせてもらいました。遅くまで飲んで、最高の2日間でした。
http://www.ultramaranic.sakura.ne.jp/xa14itokoku.html
https://www.youtube.com/watch?v=ftNqpbhMD6w&feature=youtu.be