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橘湾岸100km~スタート時間

2019年12月10日 19時50分39秒 | 日記

 橘湾岸100kmのスタート時間について考えてみた。

選手ができるだけばらつかないようにして、エイドの待機時間を少なくする方法はないか、スタート時間をかえたらどうか?勝手に考えてみました。

●100kmのスタートはだいたい、22時、23時、0時、1時、2時。各スタートの選手がどのくらいの時間でゴールしているのかを調べると、右表の如く。

22時スタートの選手は17時台にゴールしている選手が多い。22時にスタートして17時にゴールするとすると、20時間かかることになる。

23時の選手は16時台が多い。17時にゴールするとして、18時間かかることになる。

0時の選手も16時台が多い。17時にゴールするとして、17時間。

1時の選手は15時台が多い。16時にゴールするとして、15時間。

2時の選手は12時台にゴールしている、超速い。13時にゴールするとして、11時間。

●全選手が午前0時に一斉にスタートすると、右グラフのようになります。

A=本来2時スタートの選手、B=1時スタート、C=0時スタート

D=23時スタート、E=22時スタート

ゴールタイムが最速、最遅で9時間も違っていきます。

80kmあたりのエイドは全選手が通る時間が8時間近くもあり、大変です。

やはり、全選手が一緒にスタートするのは、エイド・ゴールが大変。

●次に、現在のスタートの方法でグラフを書くと、右グラフのようになります。

スタート時は10時スタートから2時スタートまで選手間の時間差は4時間ありますが、

10km先では3時間半、20kmでは3時間と次第に選手間の開きが減ってきます。赤線の長さが時間。

50kmでは1時間半程度まで接近します。つまりエイドの待機時間も少なくて済みます(荷物の整理整頓があるとは思いますが・・・)。

50kmからはまた差が広がり、

80kmではまた3時間程度に、ゴールではスタートと同じように4時間程度にとなります。

今回の大会では21時の方も入れて、6時間24分の差がありました。

●どうしたら、選手間の時間差を軽減できるか?

スタート時間をずらして、50kmに全員同じ時間にくるようにしたらいいのでは、と考え、グラフを作ってみると・・右グラフ。

スタート時間は

午前2時スタート→午前3時へ変更

午前1時→午前0時50分

午前0時はそのまま

午後23時→午後23時30分

午後22時→午後22時30分、という結果になりました。

ところが、これですと、スタートのバラつきは4時間半ですが、

20kmでは2時間半、50kmでは0時間(計算上)ととてもいいのですが、

80kmでは3時間半、ゴールは5時間ほどになり、現状より悪化。

ということは、今の方法、スタート時間のズラし具合が一番いいという結果になりました。

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