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夏至という日は

2018年06月21日 14時35分34秒 | 日記

本日「6月21日」は夏至。一年でもっとも昼が長い日です・・・正確に言うと、「北半球で日の出から日没までの時間がもっとも長い日」。

よく誤解されるのが、夏至は日の出が一番早く、日の入りが一番遅い日と思っている方がいるが(右グラフ)、これは間違いです。

●日の出が一番早い日は「6月12日」ごろで、午前5時8分。

●日の入りが一番遅い日は「7月1日」ごろで、午後7時29分。

●夏至とは一番長い時間、太陽が空に輝いている日だから、それぞれの太陽照明タイムを計算すると・・・

 日の出が一番早い日(6月12日)・・・14時間18分

 日の入りが一番遅い日(7月1日)・・・14時間17分

 夏至の日(6月21日)・・・・・・・・・・・・・14時間19分

ということで、わずか1分の差ですが、6月21日(夏至の日)が一番長いようです。

ちなみに、日照時間が14時間あるのは、5月22日~7月21日まで。2か月間は昼間がかなり長いです。

冬至は日照時間は10時間しかありません。

右の図で説明。縦は日の出・日の入りの時刻。横は日にち。5月27日から7月10日までの日の出・日の入りの時刻を調べました。

●下の曲線が日の出の時刻です。

日の出がもっとも早いのは「6月12日」あたりです。午前5時8分ごろ。

●上の曲線が日の入りの時刻です。

日の入りがもっとも遅いのは「7月1日」あたりです。午後7時29分ごろ。

●太陽が出ている時間:

「昼の長さ」は「日の出の時間」と「日の入りの時間」の差です。

実際測ると、「日の出が一番早い日」や「日の入りが一番遅い日」よりも、夏至の所が一番長くなります・・・・・・この日が夏至です。今年は6月21日になります。

ということで、夏至は日の出、日の入りが一番早い、遅いということではありません。

ちなみに、夏至の日はきまっていません。大半6月21日です。数年に一度6月22日になります。

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