AID STATION

今を精一杯生きたい

大村湾160km ~受付

2012年08月31日 16時12分11秒 | インポート

「2013 大村湾一周ウルトラマラニック160kmファイナル」の開催要項が発表されました。来年(2013年)2月9日(土)・10日(日)・11日(月・建国記念日)に開催です。

ナント2月3日(日)は「別府大分マラソン」、2月17日(日)は「熊本城マラソン」、さらに2月24日(日)は「いちごマラソン」。

なんと4連ちゃん・・・・こまった

1997年に第1回が開催され、2006年まで10回続いた大会です。私も2004年に初参加して160kmを始めて完踏し、それで自信をつけて、同年の「萩往還250km」にエントリーしました。

(写真は2006年の大会)

その後も、第10回大会と2011年の「リメンバー大村湾一周ウルトラマラニック160km」に参加し、大村湾一周が好きになりました。

2011年の「リメンバー大会」の時は、スタートが祭日の金曜日でしたので、正規に参加できず、木曜日の夜仕事を終えて、車で嬉野まで行って、車を置いて1人で逆回り160kmをしました。

私の他に2人逆回り参加するとのことだったのですが、結局だれも来ず。1人で走りました。少し後悔しましたが、いいこともありました・・・・翌日、諫早過ぎたころより正規ランナーとすれ違うようになり、ほとんどの方と挨拶、ハイタッチができ、とても楽しい時間でした。

今回も土曜日スタートで、私は13時まで仕事です。急いで車で行ってもスタートは最終組16時しかできません。宴会が翌日の18時からですから、25時間以内にゴールしないといけません・・・・・なんとか急いでゴールをめざしましょう。今度は1人きりでないし・・・・

●「2013大村湾一周ウルトラマラニック160kmファイナル」  

●2013年2月9日(土)・10(日)・11日(月・建国記念日)  

●参加費:5千円  

●申込締切:1月9日まで(先着150名で打ち切り)

●スタート時間:9日の10時・12時・14時・16時、自分で選ぶ  

●スタート・ゴール地点:嬉野温泉「松園」  

●懇親会:10日17時から「松園」、ということはゴールは17時まで。16時スタートの人は25時間しかない!!  

●荷物エイド:50kmと80km  

●駐車場:近くの「嬉野医療センター」の駐車場に停められます。 

●宿泊・懇親会費:親睦会費(5千円)、宿泊費(7千円)。

私は9日16時スタートを選択しました。10日宿泊で懇親会に参加します。帰りは11日(月)一緒に車で帰っていいですよ。「萩往還250km」の練習にもってこいです。

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南阿蘇外輪山縦走

2012年08月30日 08時21分32秒 | インポート

阿蘇の登山道の情報もしだいに集まり、コース状況がわかってきました。阿蘇縦走はなんとかできるようです。

(ただし、JRは宮地駅までは9月3日(月)から開通するようです。9月2日はまだ開通しておりません)

ところで、俵山・南阿蘇外輪山方面の情報がまだありません。行かれた人がいないのでしょう。今年ここを走ってみようと計画しているのですが、走れるのかどうかわかりません。そこで、実際に行ってみようと思います。

08063000 ●右の地図は2008年の大会コース : 七曲峠スタート・清栄山ゴール。8時間かかりました。

今回はスタートが「肥後大津駅」ですし、午後は雨の予報ですので、半分の「駒返峠」まで行く予定。

●日にち: 9月2日(日) ●集合場所: 肥後大津駅・午前5時45分 (JR始発 熊本駅発5:05、武蔵塚5:28、肥後大津駅5:43着) ●コース : 肥後大津駅前5:50スタート→7:30萌の里→9:15俵山・休憩→(この間6つの山を越えます)→11:15地蔵峠→12:45駒帰峠→ここから下山します→13:45四季の森温泉ゴール  8時間45分

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普賢岳新コース

2012年08月29日 08時35分23秒 | インポート

323 雲仙普賢岳に今年5月に新しい登山道が開通したそうです。新しい登山道は20年前の大噴火以来警戒区域にされていた所。平成新山の溶岩ドームを間近に見ることができるようになりました。

普賢岳には6年前に1度登った経験があります。

●スタート:仁田峠駐車場。ここに車を置いて行きます。紅葉時は満車。

●妙見岳:1333m。山頂には上れない。妙見神社がゴール。

●国見岳:1347m。かなり急登で岩登り。ながめ最高。

●新コース:西の風穴→北の風穴→鷹岩(タカの形)→立岩の峰展望所(溶岩ドームの200m手前・写真のA地点)

●普賢岳:1359m。

●紅葉茶屋→あざみ谷→駐車場   4~5時間

帰りは雲仙温泉でひと風呂浴びて、フェリーで帰る・・・・・いつか行ってみましょう

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ライト付き帽子

2012年08月27日 20時58分58秒 | インポート

12082633 「瀬の本高原マラソン」大会で、参加賞としてライト付きキャップをいただきました。

以前からこの帽子の存在は知っていました。買ってみようかなとも思ったこともありましたので、今回いただいて大変うれしく思っています。

さっそく夜、帽子をかぶって走ってみました。

・・・・結果、なんかおかしい?ライトの照射位置が前方過ぎます。頭を下げると丁度いいのですが、そんなに下ばっかり見て走ることはできません。照射方向が上過ぎます。

帽子をよく調べて、その原因がわかりました。

4 図A : ライトは帽子のツバの先についており、照射方向(赤←)はツバの方向です。これを見る限り、普通に帽子をかぶると理想的でいいように思います。

図B : ところが、実際帽子をかぶると、図Bのようにかぶります。Aのようにかぶっているものと思っていましたが、違っていました。みなさんもやってみて下さい。私達はツバを水平にして帽子はかぶるようです。

そうなると、ライトは水平方向を向いてしまいます。だから、帽子をかぶたときに照射方向が少し上過ぎると感じたのです。

図Cのような照射方向にすればいいと思いますが、制作者の方はそこまで考えていないでしょうね。コストもかかるか。

来月、伊都国100kmがあります。スタートが午前5時、真っ暗です。1時間もすると明るくなるので、1時間だけライトがあるといいのですが・・・・

そうです、この帽子が丁度いいようです。この帽子かぶって参加しましょう。うまくいかないときは帽子を手に持って、道を照らせばいいと思います。

それと、この帽子、洗濯機では洗えません。汗や雨で壊れることはないのでしょうか。明るさも我々が使うライトの半分ぐらいの照射です。萩往還などには使えません。

*「シティマラソン福岡2012」のエントリーが当選しました。何かもらえるわけではないが、何となくうれしい。

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瀬ノ本高原マラソン

2012年08月27日 08時29分00秒 | インポート

P8260043 「瀬ノ本高原マラソン」に参加してきました。1昨年は口蹄疫で中止、昨年はスタート20分前に暴風雨+かみなりのために中止。3年ぶりの開催でした。

1300名の参加があり人気の大会です。参加賞も毎回ユニークで今年はナント「ライト付き帽子」でした。帽子のつばにLEDがついており、夜間走できそうですが・・・(洗えない)。お弁当も結構豪華な弁当です。

コースは他に類を見ない、前半下り8km、後半上り8kmの10マイル。瀬ノ本でも快晴のときは30度近く温度が上がります。ただ、天気がくずれると寒く、雨が降ります。

今回は雲の流れがとても速く、雨、晴れ、雨とめまぐるしく天気が変わりました。

P8260058 ●開会式 : 小雨、ときどき強くなるので、参加者はテントの中へ。しかも、風が強く、震えがくるくらいに寒い。

●スタート時 : 小雨状態、風は相変わらず強い。行きは追い風なのでさほど風は気にならず。ただ、雨がメガネにかかるので、帽子を深くかぶるのだが、風が強くつばが邪魔になる。途中で帽子を脱ぎました。

●5kmあたり : 雲が晴れて日がさします。めちゃくちゃ暑い。ゴールまでこのままの天気でしたら、かなりやばそう。

P8260092 ●折返し : 8km上りの連続。風が向かい風になります。台風並の風で体が吹き飛ばされそう。前に進みません。帽子もかぶっておられず、手に持って走りました。

●残り4km : ゴールの方を見ると、どす黒い雲がこちらに向かってきます。おそらく、ゴール周辺は大雨と思われます。3kmあたりから土砂降りに。

ものすごい急な上り坂+台風なみの向かい風+横殴りの雨、と最悪の条件。靴はグチョグチョ、全身びっしょり。こんな暴風雨の中を走ったのは久しぶりです。

●ゴール : ゴールすると雲がはれ、小雨状態になりました。もう少し早くやめばよかったのに。

P8260121 スタート時は大会自己ベストを狙っていたのですが、こんな状態でもう記録どころではありません。結局、自己ベストに1分及ばず、更新できませんでしたが、こんな天気ですから仕方ない(言いわけ)。115位(639名中)。

6月のカルデラ以来の大会でした。ここ2ヵ月早く走ることをしていませんので、かなり疲れました。とくに上りの連続は脚にきます。3週間後の伊都国100kmマラソンがおもいやられます。

http://www2.ocn.ne.jp/~astu/xa12senomoto.html

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別大マラソン

2012年08月21日 10時16分36秒 | インポート

来年2月3日開催の「別府大分毎日マラソン」の大会要項が発表されました。

前回は記念大会で、3時間30分以内のランナーも出場できましたが、来年は以前と同じ(3時間以内)になるのでは・・、もしくは3時間15分以内とかになるのでは・・、と噂されていましたが・・・・

結局、前回と一緒で「3時間30分以内」でOKでした・・・・ということで、私も参加できます。

●「カテゴリー3」:

資格 : 3時間30分以内。昨年の1月以降の記録であること。記録証のコピー。

参加費 : 7000円

申込期間 : 9月3日~12月7日

クラブ名を「てれっとクラブ」にするには「陸連登録者」のところを記載しておかないといけません。記載しないとクラブ名書いても空白にされます。てれっと名で登録されている方は、ぜひ書いてください。

ところで、受付が前日土曜日だけで、しかも17時までとなっています・・・困った。

土曜日仕事終えて車ですぐ行って間に合うか??誰かに頼みましょう(代理はOKか?)。代理もダメで熊本から間に合わなかったら・・・・あきらめましょう

宿泊も必要のようです。安いビジネスを探しましょう。前日は早く寝ましょう。下関マラソンの時は、前泊のホテルで朝ぎっくり腰起こしました。

まだ、12月まで日にちがありますので、ゆっくり対策を考えましょう。

●陸連登録の記入欄:参考までに

所属陸協「熊本陸協」、登録番号「****」、登録クラブ名「熊本てれっとウルトラマラソンクラブ」、登録クラブ所在地「T川君の住所です」、監督名「T川君の名前です」

「登録会員証」を作りました(陸連のHPから作成できる)。会った時お渡しします。

●「瀬ノ本高原マラソン」:車で行きます。もう一人乗れます。6時55分「光の森駅」前出発。

(同乗者:U野、スポーツトレーナー、OBS、K村、M原)

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大崩山~雨の記

2012年08月20日 13時04分28秒 | インポート

12081953 大崩山に行ってきました。感想一言・・・・「きつい!怖い!」。累積高度が2100mもありました。阿蘇五岳以上です。きついはずです。それに高所恐怖症の人は絶対無理です。

天気予報が悪化し、午前中は雲り、午後は雨との予報だったので、「午前中に切り上げること」、「湧塚には登ろう」、「大崩山には登ろう」の3つを満たす、我々に合ったコースを酒井さんに選んでいただきました。

19日(日)午前0時45分肥後大津駅前、OBS、K山、S井の4名集合。車で出発。滝室坂が通行止めなので、ミルクロードを迂回し、豊後大野まで。ここから326号線を南下して、「祝子川温泉美人の湯」に午前3時半到着。2時間45分かかりました(延岡経由より早い)。

23_2 ここにトイレ・自販機があり、着替えて準備万端。4km先の大崩山登山口まで車で登って、その近くの道路に車を止めて、いざ出陣(午前4時25分)。すでに車が数台止まっていましたが人影はなし。

真っ暗の中、ライト付けて登山口より進入。コースがわかりずらい。大崩山荘に30分で到着。まずは湧塚コースへ向かいます。

ナント、ここで道を間違え、早めに河原に出てしまいました。橋がない!!渡れません。すぐ戻って道を探します・・・・もう少し道標を置けばいいのに。

15分タイムロス。祝子川を渡りますが、水かさが少し多いようで、渡るのがもう大変!

24_2 大きな岩を渡るのですが、足をかける所がなくもう大変!!さらに、岩のコケはツルツル滑ります。うっかり乗ると滑ります。狭い川幅の所はジャンプして越えたくなりますが、滑って転倒して全身ずぶ濡れになりそうで、できません。

川から1時間15分上りの連続です。これはきつかった。阿蘇五岳は、上ったり下ったりですので、さほどきつくありませんが、1時間以上上りの連続はこたえます。

3_2 2時間40分で最初の目的地「袖ダキ」に登頂。残念ながら雲が多くて、周りの景色が30%ぐらいしか見えません。その後小雨が振ったり止んだりで雲だらけ。景気は ほとんど見えず。袖ダキでの景色が最初で最後でした。

下湧塚、中湧塚、上湧塚(上湧塚は雨が降り、岩の手前で断念)と登頂しましたが、何にも見えず・・・・ただただ、岩登りの連続

しだいに天気が悪くなってきたため、大崩山目指して飛ばします。50分で大崩山登頂。今日の最高峰です。1644m。ここまで4時間45分。

1_2 雨が降ってきましたので、ここから急いで戻ります。小積ダキは登らず(上っても何にも見えません)。象岩直下の断崖絶壁のザイルルートを一人ずつゆっくり横断。坊主岩直下の岩壁を鑑賞しながら下ります。

下りもまた大変、コースにはハシゴがあちこちに設置してありますが、傾いているもの、グラグラしているもの、直角に設置しておるものといろいろ、50近くありました・・・・最後は「またハシゴか」と文句が出ます。しかし、鳥肌がたつぐらい怖いものもありましたし、ちょっとでも油断して滑ろうものなら、間違いなく死にます。

最後は祝子川の水かさが増えて横断が危ないということで川を渡らず、林道コースを下りていくことに。これがまた長い。1時間20分かけてゴール。結局下りだけで、大崩山山頂から3時間20分かかりました。下りだけでこの時間は疲れます。

4_2 午後12時50分。登山口へゴール。8時間25分の大崩山トレランは無事終了しました。

景色が見れたら、また感想は違っていたと思いますが、最初の袖ダキでちょっと見れただけで、後は何も見えませんでした。しかし、晴れていたら相当にすばらしい景色だろうということは推測できます。

大体ルートと道なりが分かりましたので、次回は湧塚コース→リンドウの丘→坊主尾根コース→天気がよければ川越え、悪ければ林道コース、で行きましょう。ただ、コースが分かりにくいのが難点ですが・・・・

とにかく、一番重要なのは天気です。晴れマークがつかない限り、行かないほうがいいと思います・・・・今度快晴のときに行ってみましょう。

大崩山のコースはハシゴは多いは、岩登りも半端ではありませんし、スリル満点の岩場です。九重もすごいですが、こんなにはありませんし、スリルはありません。きつさ、スリルは九重よりすごいです。阿蘇山は九重よりさらにスリル度はありません。

阿蘇→九重→大崩山、と段々ハードなコースになっています。トレランというより登山に近くなってきました・・・・・これからどうなることやら・・・・

●番外編:

*途中「トンネルの駅」で、焼酎の試飲。「二十世紀の宝もの」という43度の焼酎をいただきました。酔っぱらいました。

*立野で酒井さんと別れて、電車が来るまでニコニコ饅頭で1時間打ち上げ宴会。さらに酔いました。

*立野からの電車は肥後大津間の列車で折返し。それを知らず寝ていたら、立野駅に戻ってしまった。

・・・・・最後までハプニング続きでした。

http://www2.ocn.ne.jp/~astu/xa12okue.html

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大崩山

2012年08月16日 14時24分34秒 | インポート

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毎日猛暑が続きます。夏はなかなかロングのランニングができません。

こういう時は「山」です!涼しい中を、山腹を駆けまわり、岩場を登り、景色を楽しむ、筋トレにもなりますし、最高です・・・・・・ということで、今度の日曜日に宮崎県の「大崩山」に登ろうと思います。

大崩山は祖母傾山連峰の南東に位置している山です。祝子川(ほうりがわ)渓谷からの登山ルートは他に類をみない自然の造形美が目をみはります。

さらに山頂に至るまでのルートは、渓谷の清流を歩き、荒々しい小積(こづみ)やダキやワク塚等の花崗岩の巨大な岩峰の中を渡り、とてもスリル満点のコースです。

●登山日 : 8月19日(日)  

0:45肥後大津→4:45祝子川温泉「美人の湯」駐車場着→4時半登山スタート。 

大崩山のベテラン酒井さんに同行していただきますので、安心して登山ができます。

●参加者 : S井、K山、OBS、U野

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新・阿蘇5座縦走

2012年08月15日 20時24分13秒 | インポート

高岳・中岳・烏帽子岳の視察に行ってきました・・・九州横断のクールダウン兼ねて?

今回の災害で阿蘇の登山路はあちこちでダメージを受けました。通行禁止・登山禁止になったところが幾つもあるようです。インターネットやみなさんの情報でいくつかはわかりましたが、情報が少ないです。私も毎年行っていた「阿蘇五岳縦走」がもうできないのかと心配していますが、その情報がありません。そこで、自分の足で現場に行って確かめることにしました・・・・以下、この目で確かめた状況です

●馬鹿尾根(O) : 登山OKです。浮石はほとんどありません。いつもように1時間2分で登れました。

1 ●日ノ尾峠~高岳東峰(X) : 馬鹿尾根を登って、東峰を見に行きました。日ノ尾峠への降り口にはロープが張られ進入禁止!(写真①・クリックすると大きくなります)やはり、途中でルートの崩壊があったようです。

●鷲ヶ峰~天狗の舞台(X) : 天狗の舞台の後ろ側が崩壊。鷲ヶ峰からのロッククライミングは無理です。

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日ノ尾峠~根子岳西峰(X) : 東峰から見た限り、山腹の崩落が多数で、おそらくルートは崩壊していると思います。根子岳は東峰も崩落で行けません。(東方ルートで登ったという情報はありますが・・不確か)

日ノ尾峠からのルートはすべてダメのようです。写真②はAが災害前、赤丸を登っていました。Bが今日です。明らかにルートはほぼ全壊でしょう。登山は不可。

●高岳・中岳(O) : 通行可。問題ありません。

●ガレ場(O) : 問題なく下りれます。ガレ場に入る手前で崩落がありましたが、迂回路ができていました。

3 ●烏帽子岳(O) : 山腹の崩落がありますが、コースは大丈夫でした。写真③はAが災害前、Bが今日。山の下部の崩壊がはげしいですが、上のコースの部分は大丈夫でした。

●杵島岳(O) : セイヤさんが登山済み

以上です。従来の「阿蘇五岳」はもうできないようですが、これだけ通行可であれば、新たな「阿蘇5岳」ができそうです。もう二度と阿蘇五岳はできないと思っていましたのでうれしいです。以下、新コース考えました。

3 ★「新・阿蘇5座縦走」 : 阿蘇駅スタート(荷物をロッカーに入れて行ける)→馬鹿尾根→高岳→中岳→ガレ場→砂千里→皿山→ロープーウェイ火口駅(ここで休憩して火口見学)→杵島岳→烏帽子岳→草千里(休憩)→坊中線→阿蘇駅  Total time 9時間。 根子岳の代わりに皿山を入れてみました。

(9月3日からJR立野~宮地間は開通します)

★阿蘇の登山ルートの状況は下記にまとめています。ご覧ください。また実際登られて新たな情報があれば教えて下さい。

http://ultramarathon1205.blog.ocn.ne.jp/ueno_atsuhiro/20120815.html

★根子岳の回りの道(箱石峠を通る道)の写真:  崩壊のすごさをご覧ください・・・・来年は根子岳1周できるでしょうか?

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九州横断マラニック

2012年08月13日 11時34分00秒 | インポート

「第4回九州横断マラニック・(第1回延岡神楽マラニック)120km」、無事終了しました。

イヤー、すごいマラニックでした。コースの高低表を見ると、後半は下りのみで楽勝ではないかと思っていたのですが、結構アップダウンがあり、累積高度が2100m、これは阿蘇五岳以上です。さらに暑さにもやられ、参加者が次々ダウン。8名が参加したのですが、最後まで完踏できたのはわずか・・・3名という壮絶さでした。

25スタート時からいろいろハプニングが起こりました。

●ハプニング① :スタート直前にGOさんのキャンセルと思いきや、K村(嘉)さんの飛び込み参加。結局スタートはU野、U働、OBS、K村(雅)、H本、木村(嘉)、ゆきひろさん、の7名となりました。17時光の森駅前スタート。

●予想外② :天気予報ではスタート時は雨、マラニック期間中も雨か曇りとの予報。阿蘇を見るとどす黒い雲に覆われています。これから大雨に遭うのではと覚悟をしましたが・・・・結局、スタート時雨はなし。雨は立野で30分間あっただけ。ゴールまで雨にはあいませんでした。大雨にならず、比較的穏やかな天候に恵まれました。とくに阿蘇は涼しかった・・・ただし、翌朝の延岡市は熱地獄でしたが・・・

●サプライズ③ : 大津を走っていると見たような女性がこちらへ走ってきます。ナントS島嬢が干し梅を持って応援に来てくれました。立野まで同行。さすが小牧2世、脚も速いが口も速い。8名になりにぎやかに走行。

P8120131_2 ●ハプニング④ : 大津町瀬田の道路工事ですが、もう終わって以前のようにバイパス部分を走れると思っていたのですが、人は通れないとのことでループを通って57号線を走ることに。初めてここを走りましたが、歩道はないし交通量は多いし危ないですね・・・これから先ここを通る時は困ったものです。

立野のヒライ(19km)で食事休憩。ところが一人いつまでたっても来ません。何か事故でもあったか?

●ハプニング⑤ : K村(雅)さんが体調が悪いとのことで早くも離脱。大量の汗をかいており熱中症と思われます。本人は行きたかったようですが、これ以上は危険と考え中止するように説得。途中までの参加を予定していたH本さんとS島嬢と3名で戻ることに・・・・ここから5名でゴールをめざします。

真っ暗な長陽大橋を渡り、325号線を高森に向かって走ります。涼しくて最高です。やはり夏は阿蘇でナイトランするのがいいですね。今度計画してみましょう。

P8120127_2 ●ハプニング⑥ : 中松あたりで好調に走っていたK村(嘉)さんでしたが、突然、脚の調子が悪いとのことで離脱。残念です。まだ先は長いです。無理はいけません・・・・とうとう4名になってしまいました。

●サプライズ⑦ : 瑠璃温泉あたりを走っていると、リュックを担いだ怪しいおっさんが近づいてきます・・・・ナント阿蘇在住のS井さんでした。参加したいとのことで合流・・・5名に復活。阿蘇の地理に詳しい人が参加してくれて心強い。

22時半に高森に到着。ここのコンビニで休憩。ここから高千穂まで34kmコンビニがありません(高森までコンビニはいくつかあるのですが、Yショップで開店は7時)のでここで食料補充。めずらしく深夜ですが車がいっぱい、若いギャルがたむろしています。お盆だから?

5名で高森峠を越えます。コースは千本桜で有名な道ですが深夜に通るのは初めて。とても1人では怖くてここは通れません。1時間10分で峠のトンネルを終え、コース最高峰に到達・・・・・午前0時4分。ほぼ予定通りの時間。

ここからゴールまで下りの連続です。ここまで上りで走れなかったウップンがあるのでしょうか、みなさん速いこと、上りも下りも一目散・・・・私はついて行けません。

●ハプニング⑧ : 県境を過ぎたあたりで、新しい道路の脇のブロックに腰掛けて、みんなで休憩していたとき、反対側車線を走っていた大型トラックが、突然車線を変えてこっちに向かって来ました。ライトが当たりもうびっくり。驚かせようとしてやったのでしょう。こういう悪質なドライバーもいます。夜間走行するときは、みなさん要注意です。くれぐれも安全なところで休憩しましょう。

真っ暗な中、高千穂をめざして走ります。下りが主体ではあるのですが、上りも結構あり、そんなに楽ではありませんでした。最初の予定では、高森峠で夜が明けて、奥阿蘇大橋、県境のループ橋からのすばらしいながめを堪能するつもりでしたが、真っ暗で何も見えず。景色がいいと気持ちもいいのですが・・・

午前4時40分高千穂町到着。久しぶりのコンビニで食事休憩。ところがここで大事件・・・・

P8120143_3 ●ハプニング⑨ : U働さんが財布を落としたとのこと。さっき自販機で買ったときに落としたらしい。一人で今下って来た坂を上って行きました。自販機まで数キロありますし、夜ですので見つからないのではとみんな心配していましたが、10数分後あったとの連絡。財布あるなしでは、これからのマラニックのやる気が違います・・・よかったよかった

高千穂から空が明るくなり、周りの景色が見えてきました。コースは渓谷の上を通っており、ながめは最高。しかも朝もやがかかって神秘的。ここまで走ってきた甲斐がありました。

82kmの道の駅「青雲橋」に6時45分到着。予定時間をかなりオーバーしています。予定では正午に着いて15:30のバスに乗るつもりですが、このままのペースでは、入浴食事する時間がとれなくなる可能性があります。

残り40km、天気がよくなり平地の25kmは炎天下走行になる可能性あります。そうなると、最悪の場合、バスの時間15時30分ギリギリゴールになることも考えられます。

そこでみんなと相談・・・結論・・・・脚を痛めている人、熱中症ぎみの方もおり、各自の走行力に差がある。これから先は5名バラバラに走行することに。

●ハプニング⑩ : ゴールを「ヘルストピア延岡」から「延岡駅」に変更して、時間に余裕があれば、入浴食事をするということにしました。

午前7時全員再スタート。P8120145_3 スタートして5名すぐにバラバラに。もっとも飛ばしたのがOBSさん、その後をゆきひろさん、私、U働さん、S井さんと続きます。

私は何とか予定通り(正午ゴール)にゴールしたかったので、下り坂(上りもある)をガンガン飛ばしました。結局平地までの17kmを2時間で走行。おかげで平地に下りた時点で、予定時間より少し遅れるだけでゴールできる事が判明。

しばらく五ヶ瀬川沿いを走っていると、ドライブインで休憩しているOBSさんに遭遇。そこへ熱中症で休んでいたというゆきひろさんが後ろから追いついてきて、3人でゴールを目指すことに。

午前9時でも30度近い気温があります。くもりでしたので炎天下は避けられましたが、湿度が高く息苦しい。こういうときに熱中症になりやすいです。頻繁にタオルを濡らして頭部頚部を冷やし、GSでは水を借りて全身シャワー。

下りを長時間無理して走ったため、足にマメができるは、ふくらはぎはパンパン。また汗をかきすぎて脇、股、胸とか皮膚がこすれ全身ヒリヒリ・・・・最悪の状態。走ろうにも走れません。

●ハプニング⑪ : 延岡市内に入り3人で歩いていると、後ろからバスが来て、中に手を振る人影が・・U働さんとS井さんでした。途中で間に合わないと考えワープしたとか。

P8120166_2 残りの10kmは早歩きで進み、なんとか12時30分に延岡駅にゴール(19時間半)。時間に充分な余裕がありましたので、温泉センターで入浴して、5名で駅前赤提灯で生ビールで乾杯!・・・・・お疲れさまでした。いろいろありましたが、こうやって終わって汗を流して生ビールを飲むと、きつかったことは忘れて、達成感に酔いしれます。

今後の対策 : ①このコースは結構ハードです。阿蘇五岳以上の累積高度があります。延岡に1泊するようにしてして、ゴール時間をゆっくり設定した方がいい。

②次回はスタートを遅くして、高森峠で夜明けをむかえるようにして、絶景ポイントを楽しむ。高千穂で1時間高千穂峡などを見学して、19時ごろに延岡駅ゴール。間にあわないときは、19:27延岡着のバスもあるので安心・・・というふうにすると、また違った楽しみ方ができると思います。

参加のみなさん、大変お疲れさまでした。今度は高千穂峡を見学して、ゆっくりゴールして、ホテル泊にしましょう。

http://www2.ocn.ne.jp/~astu/xa12nobeoka.html

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