萩往還の前にもう一回ロングをやりたかったので、今回の練習会に参加した。しかし、3日前にふくらはぎを痛めてしまい、2日間養生のため走っていなかった。断ろうかとも思ったが、自分で参加するといった以上やめられない。
この練習会は阿蘇カルデラ100kmの練習会。前半のコースを走ろうというものなのだが、30名以上参加されるので、速い人もいるだろうが、遅い人もいるだろう。ならば、その遅いグループと一緒にゆっくり走ればいいと考えていた。
実際走ってみると立野からウイナスまではゆっくり走るので、最後までこんなものかと安心していたらどんでもなかった。
ウイナスでトイレを探して5分離れて、もどってみると誰もいない。みんなすでにスタートしていた。それも大会並みの速さで走っている。すぐ追いつくだろうと思っていたら、3km地点で遠くをみると誰もいない!逆に離されていた。
こりゃいかんと思い、萩の練習のつもりだったが、自分もカルデラの練習しているようになってきた。参った。
10kmあたりで数人の人と一緒になり、その後追い抜いて先を走っていたのだが、45kmあたりで「後にいる方々はすべて車に乗られた」という話を聞き、自分が最下位であることに気づき、一言「私も車に乗ったほうがいいですか」。「まだ時間はあるから」と言われたが、急がされているような感じで、残り5kmは一生懸命走ってしまった。
それがよかったのか、ふくらはぎの痛みはなくなっていた。やはり、走って痛めたものは走って治す!(私の場合だけです)結果的には参加してよかった。
これで萩までロングはなし。あとはゆっくり筋肉をほぐすことに専念しましょう。