AID STATION

今を精一杯生きたい

Sea to Summit

2017年06月28日 08時13分38秒 | 日記

「Sea to Summit 」というイベントがあるらしい。

●説明文:海で発生した水蒸気が、雨や雪となって山に降り、川となって森や里を潤し、再び海へと還ってゆく。人力のみで海(カヤック)から里(自転車)、そして山頂(登山)へと進む中で、自然の循環に思いを巡らせ、かけがえのない自然について考えようという環境スポーツイベントです。

各地域の自然や文化などの魅力を“まるごと”感じることのできる本イベントは、2009年、鳥取県の皆生・大山で初めて開催し、その後全国各地に広がっています。単にアウトドアスポーツを楽しむだけではなく、自分たちを取り巻く自然環境を再認識し、各地域固有の自然の魅力を知りうる機会を提供する、とっておきのイベントです。

・・・・・だそうだ。

大会の内容は ①海をカヤックで8km漕ぐ。②ロードをバイクで23km走る。③山を自力で3km上る。で、山頂でゴール。

なんとなく、トライアスロンと似てる。泳ぐのとカヤックの違い、走るのと登山の違いがあるが・・・

大会に参加する気はないが、海から山頂まで走るというのには、共感する。

熊本でするなら、熊本新港の海の水にタッチしてから、近くの山の山頂標識で写真を撮る、ということでしょうか。

しかし、熊本新港~金峰山では距離20km、累積高度700mしかない。これでは「Sea to Summit」といっても、おもしろくない。

どうせやるなら、熊本県で一番高い国見岳(1739m)まで行きましょう、海から・・・・

●スタート地点:国見岳から一番近い海は道の駅「不知火」手前の海岸。そこで海に触って写真を撮ってスタート。

●国見の登山口まで行かずに手前の山からトレイルして国見岳まで行く。

●帰りは近くの温泉まで走るか(23kmある)、車を登山口にデポしておくか。

不知火海の海をタッチして、国見岳山頂標識にタッチ!56km 累積高度2500m、これはおもしろい、よく下見をしてから実行してみましょう。

 

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夏至という日は・・

2017年06月22日 21時13分12秒 | 日記

「6月21日」は夏至でした。一年でもっとも昼が長い日とされる。正確に言うと、「北半球で日の出から日没までの時間がもっとも長い日」。以前、冬至のときも書いたが・・・・

●夏至が一年でもっとも、「日の出が早い日」「日の入りが遅い日」、というわけではありません。よく誤解されます・・・・太陽が出ている時間が一番長いということです。

右の図で説明。縦は日の出・日の入りの時刻。横は日にち。6月1日から7月10日までの日の出・日の入りの時刻を調べました。

●青曲線が日の出の時刻です。

日の出がもっとも早いのは「6月12日」あたりです。午前5時9分ごろ。

●赤曲線が日の入りの時刻です。

日の入りがもっとも遅いのは「6月30日」あたりです。午後7時29分ごろ。縦軸は右側の数字を見てください。

●太陽が出ている時間:

昼の長さは日の出の時間と日の入りの時間の差です。

実際測ると、「日の出が一番早い日(青線)」や「日の入りが一番遅い日(黒線)」よりも、緑の線の所が一番長くなります・・・・・・この日が夏至です。今年は6月21日になります。

ということで、夏至は日の出、日の入りが一番早い、遅いということではありません。

ちなみに、夏至の日はきまっていません。大半6月21日です。数年に一度6月22日になります。

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サロマ湖100km~熊本14名

2017年06月22日 14時28分31秒 | 日記

今週末は北海道の「サロマ湖100kmウルトラマラソン」。

これまで、てれっとクラブから参加する人はほとんどいなかったが、阿蘇カルデラスーパーマラソンが中止になってから、全国の100kmマラソンに参加する人が増えてきた。

今回クラブから5名が一挙に参加。私も行きたいが、1泊では行けない。

サロマ湖100kmがどんなものなのか調べてみた。

●参加者数: 定員3550名。カルデラの約3倍の多さ。

半数が北海道の人。残りの約半数が東京の人。熊本県はクラブから5名参加したためか、全国26番目。でも半分より下。

ところが、女性の数をみると、熊本県は7名、ナント全国11位。てれっとの女性群、がんばってもらいたい!

●累積高度: カルデラが1650mあるのに対して、たった270m!ほとんど平坦なコース。、天草マラソンでさえ324mあるのに!だから、記録が出やすい。

●制限時間: 13時間、カルデラは13時間半。

50kmの関門時間もサロマは6時間30分。カルデラは50.9kmの関門から計算すると6時間38分。カルデラよりやや早い。

●サブ10の選手数: 達成者はサロマは257名と多いが、割合としては全選手の約7%、カルデラより多いかと思ったが、%はあまり変わらない。

●天気と記録: 北海道は夏は温度の差がはげしい。6月に30度近くになることもあるし、10度ぐらいのときもある。過去18年間の大会当日の紋別の最高温度と、大会の完踏率の関係を調べてみた(右グラフ)。

縦軸は完踏率、横軸は最高気温。気温が上がれば、完踏率が下がっていることがわかる。

過去の記録をみると、気温30度近くの時は完踏率が50%切っている。逆に気温13度ぐらいの時は完踏率80%にもなっている。

グラフにある傾向がみられる。気温20度で完踏率大きく変わっている。

ところで今週の日曜日の天候は?

ラン中は曇りのようです。雨は降らなさそう。最高気温は18度!グラフからみると、完踏率はいい。最高のロケーション!完踏率は70%はいきそう・・・・てれっとのみなさん!ベストを狙いましょう!

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伊都国100kmマラニック~ギリギリタイム

2017年06月21日 12時54分00秒 | 日記

「伊都国100kmマラニック」の受付が始まりました。

この大会、コースがおもしろい。登山道だったり、アップダウン連続の山道、そうかと思うと今度は海岸沿い、波しぶきが顔に当たる。

さらに、途中のエイドが酒造店で地ビールが飲める。当然おつまみもおいしい。玄界灘を眺めながら、サーフィンをする若者の中を走り、最後は海岸の砂浜を走るというコース。

参加資格がきびしく、オープン参加ではありません。仲間同士の交流会レース。

今年で7回目だが、毎年完踏率は20~30%。半数以上が途中のエイドでラン放棄。きつさに耐えるだけではなく、誘惑に打ち勝つ心が必要。

昨年よりコースがさらにパワーアップ。山道が増え、累積高度がアップ。完踏率はさらに下がると思われます。

そこで、完踏するにはどのくらいのペースで走ればいいか、調べてみました。まず、関門が二つあります。

●福浦(96km)のギリギリタイム:

ここは関門ではありませんが、エイドの撤退時間は18時になっています。場所は立石山から下りてきて海岸に出た所です。

ここからゴールまで普通40分かかります。とくに、砂浜では海岸が流水で道が崩壊して渡れないことが時々あり、その時は大きく迂回しないといけません。ですから、福浦には17:45には着くのが安全。18時ではゴールの関門(18:30)に間に合いません・・・福浦のギリギリタイムは17:45。

●立石山(92km)のギリギリタイム:

最後の関門は立石山に上る手前のエイドです。ここの関門は17時40分になっています。そうなると、福浦まで20分で行かないと間に合いません。

普通、立石山を越えるのに30分はかかります。ですから、立石山上り口には17時15分には着いていないと、ゴールに間に合いません。17:40ではまったく間に合いません。ギリギリタイムは17:15です。

●芥屋ゴルフ場前(89km)のギリギリタイム:

もうひとつの関門は芥屋ゴルフ場前の道路、堤防の方へ右折する所です。ここの関門は17時になっていますが、ここから立石山上り口まで30分はかかりますので、立石山のギリギリタイムに間に合うには16:45にここを出発しないと間に合いません。

ここのギリギリタイムは16:45です。17時はかなり急がないと間に合いません。

●一番問題なのが、杉能舎の出発時間です。

「結論、13時までに杉能舎出ないと、ゴールは難しい」

13時以降に杉能舎に着いたり、13時までには出発できそうにないときは、ゴールはあきらめましょう。おそらく、そのまま行っても、第一関門89kmでワープを強制されます。

ビールをゆっくり飲みたい方は杉能舎に12時半ぐらいには着いておくことです。昨年は結構大勢の方がそのくらいの時間に到着されていましたが・・・・それ以降が・・・・

杉能舎までのギリギリタイムは表に書いていますので、参考にしてください。

ぜひ、今度は全員正規ルートでゴールしましょう。60km以降は遺跡あり、サーフィン場あり、芥屋の大門あり、砂浜ランありで最高のながめ、楽しさが待っていますよ・・・・・・

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橘湾岸~迷路

2017年06月20日 16時06分43秒 | 日記

273kmのコース図は以前、ある選手からいただいていたので、それを見れば、コースは簡単にわかるだろうと思っていた。

コース図を見ながら、パソコンのストリートビューを利用して、移動してみた。

●2km地点: ナント!2km過ぎで早くもコースアウト。地図では点線(コース)がカクカクと曲がっているのだが、道路のどこで曲がるのかが明記してないので、曲がり角をまっすぐ行ってしまった。

これは大変と思い、自分で角を明記した地図を作ることに。(右図)

●10kmあたり: ここも曲がり角が多いが、どこで曲がるかがわからない。

●あぐりの丘先: 交差点ではどっちに行っていいのかわからない。思った方向と違うことが多かった。

●女神大橋: 何回も調べてやっとわかったが、この道は初めて行った人には、絶対わからない。

ストリートビューで行けないところもあるし、普通の地図にも書いてないようなところがコースになっているところがある。

●権現山手前: 港の中を通るが、曲がる所が多く、どっちに行っていいのか、地図ではわからない。

●椛島灯台: 島に入ってからすぐ、どっちに行くのかわからない。数回調べてやっとわかった。ここも初めて一人で来た人にはわからないと思う。

●茂木港: 港の町中を行くのだが、道があちこち分散しており、正解を見つけるのに時間がかかった、どこで曲がるか調べてないと、絶対わからない。

●唐比温泉手前: 細い山道。いきなり鋭角に右に曲がる。こんな道、初めて通ったひとにわかるはずがない。これまで参加した人は、本当に間違えずに行ったのだろうか??

その他にも、「これはわかりづらい、絶対間違えるな」という場所が10か所以上ありました。また100kmまでは夜間走になるので、なおさらに間違えやすいでしょう。

173kmは脚力というより、コースアウト&制限時間との戦いのようです。萩往還も結構道がわかりにくく、コースアウトとする選手が必ず数人いますが、こっちの方がさらにわかりづらいです。

273kmでは173kmの時とは違って、コース案内白線は少なく、エイドも少ないとのこと。コースを完全に把握してないと、ロスタイムでやられてしまいそうです。

試走をして、さらに数回コースのチェックをしないと、このコースを把握するのは無理です。ぶっつけ本番でどうにかなるもんじゃ、100%ありません。

しかし、これぞ本当のウルトラマラニックなのかも。楽しみです。

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橘湾岸~萩往還との比較

2017年06月16日 08時13分37秒 | 日記

「橘湾岸273km」と「萩往還250km」のコースを比べてみると、右表の如く・・

●前半

前半173kmまでの橘湾岸の累積高度は3161m。前半176kmまでの萩往還の累積高度は2400m。

700mも橘湾岸が多い。これは一山超えるほどの差。かなりきつい。さらに、スタート時間が16時だと、中間地点のギリギリタイムまで28時間しかないので、さらにきつくなる。

普通、160kmのコースは24時間かかる。これはコースが平坦でわかりやすいコースの場合である。それに対して橘湾岸は・・・

・160kmより13km長いし、アップダウンが多い

・初めてのコースで、夜間、山道を行く

・曲がり角が多く、わかりにくいし、今回は173kmまでは角に案内がないらしい。数回コースアウトするだろう。

ということで、かなりのロスタイムが考えられる。28時間で間に合うか?

●後半

後半も橘湾岸は100kmで累積高度1765m、萩往還は74kmで累積高度1300m。ここでも橘湾岸の方がきびしい。

●制限時間

萩往還は48時間、橘湾岸は16時スタートだと49時間。1時間しか変わらない。これはきつい。

橘湾岸273kmが始まったころは、スタートが午前10時ということで55時間もあるので、楽勝と思っていたが、回数を重ねるにつれて、スタート時間が分散されるようになり、最後尾のスタート時間が、17時→18時→22時の伸びてきている。

橘湾岸273kmの攻略のポイントは

・コースアウトしないこと: コース図を持って走っても、初めて行く人には、どこで曲がるのか、かなりわかりづらい。とくに、夜間山道をいくので。

・時間を無駄にしない: 午前10時スタートであれば、ゆっくり休憩しながら行けるが、16時以降のスタートだと、時間を無駄にする余裕はない。173kmまでは休憩は短く、走れるところは走らないと間に合わない。

・萩往還よりハード: 16時以降のスタートは萩往還よりかなりきついようです。

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橘湾岸273~関門通過ギリギリタイム

2017年06月15日 08時49分30秒 | 日記

完踏者の各関門の通過タイムを調べてみた。(2年前の記録を参考)

★原城址エイド(203.4km)関門午前4時

●午前1時台に到着する人が45名と圧倒的に多い。その中で完踏された方は35名で78%が完踏している。

30kmを5時間半程度のペース。

●午前2時台の到着者は13名と少なく、完踏率も50%を切っている。

●午前3時台の到着者は7名で、完踏者は3名のみ。

●関門ギリギリの4時の人は完踏できていない。

  ◆考察: ここは、関門時間は4時だが、午前3時までには着いていた方がよさそう。

★島原城エイド(230.8km)関門午前10時

●午前7時台の到着者が一番多い。

58kmを11時間半程度のペース。

●午前8時台までは完踏者の割合が66%以上ある。

●午前9時台の到着者では完踏者は30%に低下する。

 ◆考察: ここは、関門時間は午前10時だが、9時までには着いていたほうが無難。

★堀江運動場エイド(247.2km)関門12:40

 雲仙温泉へ上る手前のエイドです。ここまでくるとリタイア者は少ないようです。

●午前10時台が圧倒的に多い。

70kmを14時間半程度。ほぼ早歩きペース。

●午前11時台までは完踏率も90%近くある。

●午前12時台になると完踏率は50%に減る。

 ◆考察: ここは関門が12:40。12時までには着くようにしたほうが無難。

★雲仙温泉エイド(260.3km)関門15時

ここからは、下り坂ですので、ここを通過した選手はほぼ90%完踏しているようです。

●13時台の到着者が多い。

●関門時間は15時だが、ギリギリでも完踏している。

 ◆考察: ここは関門時間15時までに通過できればOKでは。

以上を左表にまとめてみました。

萩往還も関門時間ギリギリでは完踏率は極端に低下する。橘湾岸も同じことが言えそう。

関門時間の1時間以内では完踏率が悪い。1時間ほど早めに通過した方が安全。

後半は10km2時間弱のペースで完踏はできるようす。あとは睡魔だが、できるだけ小浜で1時間睡眠をとりたいが、できるか?

ただ、雲仙温泉を通過できたら、90%は完踏できているから、なんとか雲仙までがんばりましょう。

スタート~小浜間にも関門を設けるという情報。発表されたら、また検討してみましょう。

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橘湾岸273~小浜・ゴールタイム

2017年06月14日 06時30分41秒 | 日記

小浜からゴールまでのタイムについて調べてみた(資料は2年前の273kmの記録)。

ほとんどの方が20時台に再スタートしている。スタート時間と完踏率にどんな関係があるか。

★再スタート時間と完踏状態

●20時、または20時台に再スタートした選手は72名(青棒)おられるが、その中で完踏された方(赤棒)は46名。

64%が完踏できている。

●21時台に再スタートした選手は11名、完踏できた方は3名。27%しか完踏できていない。

●22時ぎりぎりに再スタートした人もいたが、完踏できていない。

21時以内には再スタートしないと、完踏の可能性は少ないことがわかる。仮眠したいのなら20時前には到着してないといけない。

★小浜~ゴールのタイム

完踏された方の後半の走行時間を調べてみた。

●20時間台が一番多い。萩往還も一緒だが、関門1時間前に集中する。20時にスタートすると、17時の関門まで21時間ある。

だから20時間台が一番多くなる。

●21時間台はゴール関門の17時を過ぎているが、最後の関門地点を通過した選手。

最終関門を通過すれば、ゴールは17時過ぎてもOKのようだ。

ということは、最終関門、小浜木場関門(269.7km)を通過できればOKということ。関門時間は16時10分。ここから残り距離6.3km。

とにかく、173kmの小浜には20時までには着いて、21時以前に再スタートして、最終関門を16時10分に通過すればいいということがわかった。

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橘湾岸273~小浜までの記録

2017年06月13日 20時06分40秒 | 日記

スタートから小浜(173km)まで、みなさんどのくらいのタイムで走っているのか調べてみた。

★スタート~小浜(173km)までの走行時間:

「小浜を22時までに出発しなかったら失格」とある。つまり、小浜の関門は22時。

私は16時スタートなので、22時まで30時間ということになる。

萩往還の宗頭文化センター(176km)にはいつも21時ごろに到着している。27時間かかっている。

萩往還のペースで行ければ、19時にゴールできる。計算では関門には間に合う。しかし、橘湾岸は累積高度が萩の1.3倍ほどあり、萩と同じ時間では行けそうにもない。

そこで、全選手が173kmをどのくらいのタイムで走っているのか、前回の大会の記録を調べた(右グラフ)。

●27時間以内の選手は少ない。

●27時間台が一番多い。27時間~30時間に到着する選手が圧倒的に多い。

しかし、午前10時スタートの選手と午後6時スタートの選手では走り方がまったく違うので、単純には比較できない。

そこで16時スタート(私)の選手に限って調べたみた。

★16時スタートの選手で完踏した選手の小浜到着時間について:

273km完踏できた選手はどのくらいで小浜まで走っているのか?

右グラフのように、27時間がもっとも多い、しかも27時間以上かかった人はひとりもいない。

つまり、27時間、午後7時~8時の間にゴールしないと、完踏は難しいということ。

まずは、173kmの小浜に午後8時以内につくことを目標に頑張ってみましょう。

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橘湾岸273~スタート・ゴールタイム

2017年06月12日 15時12分05秒 | 日記

橘湾岸273kmはスタート時間が、5つに分けられている。

どの時間にスタートするかは大会側が調べて決めるので、本人の希望どうりにはならない。だいたい、希望より遅いスタートになることが多い。

(以下、2年前の記録を参考)

★スタート時間と完踏率の関係(右グラフ)

 それぞれのスタートの完踏率を調べてみた。スタートが早い方が完踏率が低くなる傾向があるのではと考えたが、そうでもなかった。

●10時スタート者は多いためか、完踏された方は35%と確かに少ない。

●しかし、それ以後は、どのスタート時間もあまり完踏率は変わらず、だいたい55%前後。

●18時以降のスタートは、かなりきついと思われる。22時の選手でも4人中2人はリタイアしている。

★スタート時間とゴールタイムの関係

早いスタートの人が、ゴールタイムが本当に速いのか、大会側の選手振り分けが、適切だったか、速い人が早いスタートになっていいないか、などみてみた。

右表参照(縦はゴールタイム、横はスタート時間)。

●絵に描いたように、きれいに分かれていた。

●22時スタートの選手は40時間以内のゴール。

●20時スタートの選手は45時間以内のゴール。

●18時スタートの選手は47時間以内のゴール。

●16時スタートの選手は46時間~50時間のゴール。

●13時スタートの選手は49時間~53時間のゴール。

10時スタートの選手は53時間以内のゴールの人はひとりもいない。13時スタートの選手とまったく重なっていない。

大会側の選手振り分けは、すばらしい、としか言いようがない。

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