今月は4回の日曜日、すべて走った・・・・「阿蘇西部縦走」「橘湾100kmマラニック」「ツルマラソン」「祖母山周回トレラン」。
山が多く、累積高度を足すと、1200m+1600m+176m+2700m=5676mにもなる。
普通、マラソンでは月間走行距離を言い合いますが、トレランの場合は距離は問題ではなく、累積高度です・・・どのくらい坂を登ったかです。
どうでしょう・・・これから、月間累積高度を言い合っては?
「今月は累積高度2200mだった」「月間累積は3000mはいつもキープしようとおもっているのだが、暇がない」・・・・なんて会話が交わされるとおもしろい。
だいたい、普通のトレランはきついと言っても1000mちょっとぐらいです。これを毎週したとして、月5000mぐらいでしょうか。しかし毎週は山へは行けないでしょうから、月間平均2500mぐらい走れば十分か。
6000mなら毎週1500m程度の山を走ることになります。これは大変。マラソンで言えば月間500km走るようなもの。私は今月は5676m。結構な値です。おそらく過去最高でしょう。
ところで、累積高度ときつさとの関係をいままでのデータから推測してみました・・・・(ただし、10時間程度で終わるトレランに限っています。レースは除外。コースは我々が走るコースで、一般のコースよりかなりハードです)
●累積高度1000m以下 : ジョギング程度。楽しいトレランです。
●1000m~1500m : 走ったなあという感じ。ふくらはぎに気持ちいいこわばりを感じる程度。
(例:鞍岳トレラン、湧蓋山トレラン、練習会はほとんどこの範囲)
●1500m~2000m : 筋肉に結構こわばりを感じる。トレランしたという感じ。
(例:観海アルプス10山)
●2000m~2500m : きついと感じる。こわばりは結構強く残る。
(例:九重9座、九州脊梁山脈あたりのトレラン、阿蘇五岳)
●2500m~3000m : 超きつい。翌日までこわばりが残る。
(例:祖母山周回コース)
●3000m~4000m : 半端ではないきつさ、途中で挫折しそうになる。3日間まともに歩けなくなる。
(例:南阿蘇外輪山完全縦走(北向山~宮地嶽~国民休暇村裏)、10時間以上かければなんとかできる)
●4000m以上 : こんなすごい所走ったことはないが、おそらく途中で走ろうという意欲がなくなるでしょう。後半は苦痛でしかない。できる人はサイボーグでしょう。
来月も山関係のランが3回あります。しばらく累積高度にこだわってみるか?