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今を精一杯生きたい

熊本城マラソン~スタート順

2018年01月30日 14時20分45秒 | 日記

熊本城マラソンの参加受付の案内が公表されている。昨年と違う点は・・・

●参加賞: 昨年は「熊本城の瓦のかけら」でしたが、今年は「ひまわりの種」だそうです。

●ゼッケンの色: ブロックごとの色が昨年と違っています。同じではいけないのでしょうか?(昨年のゼッケンを使うひとがいる?)。

30kmは白色、サブスリーは金色で同じですが、それ以下が下記のようにひとつずつ、ずらしてあるようです。

ところで、ブロックは申告タイム順に分けてあるそうですが、タイムの目安はどのくらいなのでしょうか?推測してみました。

ゼッケンナンバーをみると、途中で飛んでいます。おそらく、そこでブロックを分けているのだろうと思います。それで調べると、右グラフのようになりました。

Bブロックが一番多い。3000名強。

B→C→D→Eと減っていって、Fが2600名と多くなっています。

スタート位置のブロックの大きさをみると(下図)、グラフと同じように、B→C→D→Eと小さくなって、最後のFは広くなっています。

ということで、上のグラフの分類があっていると思われます。

ところで、タイムはどのくらいでわけてあるのでしょうか?

Bブロックは4時間以内と思っていましたが、そうではないようです。

昨年の記録から、みなさんどのくらいのタイムでゴールしているのかを調べてみました(下のグラフ)。

グラフは縦軸がゴールタイム。下から2時間半以内、2時間半から3時間以内・・・・となっています。

横軸は人数。平均約4時間50分。

2時間半以内は約10名。3時間~3時間半は約540名。

一番多いのは4時間半から5時間の間で約1700名。

上のグラフで「サブ3」、「Aブロック」、「Bブロック」の人数をたすと約4000名。

右のグラフで速い方から4000番目は4時間45分程度になります。

ということは、Bブロックには4時間45分ぐらいの走力の方までおられると思われます。

ということで、各ブロックの走力予想とゼッケン番号を推測してみました。

・サブスリーブロック: ゼッケン1011~1184番

・Aブロック: 3時間15分以内or30分以内企業枠??(ゼッケン1201~2073番)

・Bブロック: 3時間15分or30分~4時間30分ぐらいまで?(ゼッケン3001~6000番台)

・Cブロック: 4時間30分~5時間(ゼッケン7000~9000番台)

・Dブロック: 5時間~6時間(ゼッケン10000~12000番台)

・Eブロック: 6時間~7時間(ゼッケン13000~14000番台)

・Fブロック: 初心者、整列時間遅れの方(ゼッケン15000番以降)

どうでしょう。

Bブロックがかなり広範囲のタイムになっていることは間違いないと思います。3時間~4時間半ぐらいではないでしょうか。ひょっとしたら4時間45分までBかもしれません。

私はいつもBブロックですが、Bブロックの先頭近くに並んだときは、回りのみなさん、スタートからものすごいスピードで走られました。おそらくサブ3.5の方が先頭に多かったのでしょう。

ゆっくりスタートしたいのなら、先頭より20mほど後方がいいと思います。

あと、問題は天候です。この寒さが和らぐといいのですが・・・もちろん雨は絶対困ります

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フルマラソンの累積高度

2018年01月21日 10時38分47秒 | 日記

フルマラソンのシーズンに入りました。これから毎週フルの大会が開催されます。

ところで、各フルマラソンの累積高度を比べて、数値的にどの大会がきついか、調べてみました。

一番は当然のごとく、「金峰三山山岳マラソン42km」。これはマラソンというより、半分はトレラン。累積高度1600mを5時間前後で走るのは、超きつい。これは特別枠。

普通の42kmでは1番は「岡の里名水マラソン」。累積高度が500mもあり、これもどちらかというと、山岳マラソンに近い。

2番目が「いぶすき菜の花マラソン」。累積高度が400mもある。ご存知のように、アップダウンが多い。ラストの上りは地獄。

3番目が意外にも「下関海響マラソン」。後半にきつい坂があります。高低差は46mしかないですが、累積高度は337m。アップダウンの回数が多いようです。

「天草マラソン」も下関と一緒です。高低差が33mしかないのに、累積高度が324mもある。要するに、小さなアップダウンがいっぱいあるということです。海岸線のコースはこういうのが多いですね。私は岡の里のように、ドカンと上って、ザッと下る方がいいのですが。

累積高度が150mを超えるのはややアップダウンが多いコースのようです。

逆に累積高度が小さい、平坦はコースは・・・

第1位は「防府読売マラソン」。坂といえば橋の手前のアップが数回ありますが、これくらい。あとは真っ平ら。記録を狙うにはもってこいのコース。ただし、参加資格は4時間以内。

第2位は「さが桜マラソン」。ここも橋の手前が上りになっているぐらいで、あとは真っ平ら。記録狙いにはもってこい。ただし、申し込みはクリック合戦です。

第3位が、わが県の「熊本城マラソン」。ゴール手前の上り坂と橋の手前の上りがきついですが、それ以外は真っ平らです。スタート地点の鶴屋前は標高13m、25kmあたりは標高2m。意外にも前半は下り基調のコースなのです。

熊本城内の最後の上り坂は、ラストで結構きついですが、数値的には22mしかありません。

「延岡西日本マラソン」以下は走っていても平坦なコースというイメージがあります。累積高度が100m以下のコースは平坦と言えるようです。パソコンで調べるとアップダウンがありますが、緩やかな坂で坂と意識しない程度なのでしょう。

私のベスト記録はなんと、「岡の里名水マラソン」で出ました。累積高度はあくまで上りの高さの和。下りは数値には入ってませんし、上りの程度も無視です。私は後半下りがあるコースが好きで、そんなコースでは力が出ます。好き嫌いも影響するようです。

しかし、速い人はどのコースでも速いですが・・・・

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天草マラソン~歴史

2018年01月17日 09時21分35秒 | 日記

今年最初のフルマラソンは「天草マラソン」。昨年まで11月に開催されていたが、11月は暑い?ということで、1月へ変更とのこと?

ところで、「天草マラソン」は今回で第12回となっているが、前身の「天草マラソン」から数えると第49回にもなる。「天草パールラインマラソン」でも45回だから、結構古い大会です。

・第1回は1969年、すごい。

・2002年: この年に初めて参加しました。「第34回大会」から参加している。今年で14回目の参加。

当時はコースが今とは違い、本渡から南方に走っていた。当然、公認コースではなかったので、距離が非常にあいまい。毎年のように折り返しや途中のコースが少し変わっていたのが、おもしろかった。

その当時、私は4時間20分ぐらいで走っていたが、「天草マラソン」ではいつもタイムがよく、4時間5分くらいの記録が出た・・・今思うと、距離が短ったのではないかと思う。

しかし、そのおかげで、もう少しがんばれば、サブ4できるかもと思うようになり、がんばろうという気持ちが湧いた。

・2006年: この年から五和町オレンジマラソン(ハーフ)と一緒になり、コースが現在のようになった。大会も新規一転で「第1回天草マラソン」と名称が変わった。

・2007年: この年から開催日が1月から11月に変更された。それまでは1月第2日曜日開催で、正月早々の大会だったのだが・・・

<ここ12回の状況>

●参加費: ここ2年6000円に上がった。第1回のときは3000円だった。

●関門時間: 第1回以前は6時間で、結構きびしかった。今は7時間で、年配者も参加できる。

●スタート位置:いつも競技場よこ狭いところだったが、ここ2回国道になり、走りやすくなっていい。

●ゴール位置:前回は公園だったが、これは大不評。そのためか(競技場が工事中??)、元の陸上競技場になった。これがいい。

●スタート:以前はハーフとフルは別々だったが、ここ最近一緒。走る側にとっては別々がいいのだが・・・

●参加者数:フルは第7回から年々減っている。逆にハーフは増えている。フルの練習として参加している人が多い。

●公認コース:3年前までは公認だったが、なぜか2年前から未公認。公認にしてもらいたいが・・

ここ2年でシステムがいろいろ変動しているようですが、ランナーにいいような変更を期待します。

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橘湾岸~217km

2018年01月13日 15時38分10秒 | 日記

5月の「橘湾岸スーパーマラニック」の応募がすでに480名にもなっているとのこと。過去最大。

萩往還がなくなる来年はさらにこれを上回ると思われます。800名近く申し込みが来るのでは・・・・ひょっとしたら抽選になるかも・・

申し込みの480名を調べたら、右表の如く。参加種目は217km、173km、80km、55kmの4種があるのだが、最も多いいのは173kmで180名。次に多いのが・・・なんと!217km、114名も申し込みがある。

217kmと173km合わせて250名と書いてあったが、なんと!294名になっている。おそらく、本部もこんなに217kmに応募がくるとは思っていなかったのだろう。

ところで、217kmのスタート時間だが・・・結構きびしい

●スタート時間は 午前7時、8時半、10時の3種類になっている。翌日の午後5時(関門時間)までの時間は、それぞれ・・・

①午前7時=34時間

②午前8時半=32時間半

③午前10時=31時間

この時間で217km走れるかどうかだが・・・

173kmより44km長い。この44kmにかかる時間だが、5時間では絶対無理。6時間はかかるとみた方がいい。

そうなると、午前10時スタートの場合、31-6=25となり、 173kmを25時間で行かなくてはならない。

昨年の273kmのレースの記録を参考に、前半173kmにかかった時間をグラフにしてみた(横軸は173km小浜までにかかった時間、縦軸は人数)。

173kmを25時間以内で走った人は7名しかいない。全体の8%。

午前7時スタートの場合は 34-6=28となり、 173kmを28時間で走らなければならない。グラフをみると、32名が28時間以内で走っている。全体の38%。

●現時点での、スタート時間の振り分け状況をみると(右表)、

午前10時スタートは26名。173kmを25時間以内で走る力がないと完踏は難しい。おそらく数名の完踏にとどまるのでは・・・

午前7時スタートでも完踏率は30%ぐらいではないだろうか。

なんとなく、橘湾岸を距離が長くなるにつれて、関門がきつくなってきてるような感じ。参加者が多くなってきているので、その対策として、①先着、②抽選 ③書類審査 などの方法もあるが、完踏条件をきびしくして、参加者を限定する方法もいいかも。

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日の出が早くなります

2018年01月12日 10時10分41秒 | 日記

右グラフは日の出の時間です。

1月2日から1月15日までは午前7時20分で、一年でもっとも遅い時間です。本日(1月12日)も一番遅い日です。

来週からやっと日の出が早くなります。およそ、1ヵ月で20分早くなります。

最も日の出が早いのは6月12日ごろで午前5時8分。夏至の日より10日ほど早く起こります。早い日と遅い日の差は2時間12分もあります。

ある100kmマラニック大会で、開催月がいつもより遅く開催された時、ある地点で、いつも明るくなるのに、その時は暗いので、自分がかなり速く走っていると勘違いしたことがありました。

ウルトラマラニックも同じコースを夏走るのと、冬走るのとでは、夜明けの場所が違います。早いほうがいいですが・・・・早いほど、昼が地獄になります

 

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三太郎峠縦走

2018年01月11日 13時55分06秒 | 日記

10年前に九州縦断をしたとき、津奈木~日奈久間のトンネルがとても危険だと知りました。迂回路を探そうと思って、ときどき調べていましたが、いつの間にやら10年が経ちました。コースはだいたいわかりましたので、今年の春にはコース探索に行ってみようかと思います。

●道は3つある:

 ①薩摩街道(江戸時代の道) 

 ②明治国道(明治につくられた道。今も通れる) 

 ③肥薩オレンジライン(海岸沿いの車道)

①は探すのが大変だし、道が悪く走れません。行った人に言わせると、通れないことはない。③はきれいな車道ですが、面白みがない、後半はアップダウンがすごい・・ということで明治国道を行くことにしました。明治国道にはレンガ造りのトンネルがあり、おもしろそうです。

●峠が三つある: 津奈木~日奈久間には3つの峠、「津奈木太郎峠」「佐敷太郎峠」「赤松太郎峠」があり、「三太郎峠」と呼ばれています。

●歴史:

 ・江戸時代: 江戸時代から、この峠を通る道があったそうです(薩摩街道)。今でも残っているようですが・・・・・・ 私有地があり勝手には入れない、道がわかりづらい、普通の人では行けない、歩きづらい、ということで、簡単には行けないようです

 ・明治時代: 明治になって国道が整備され、峠の近くにトンネルも作られました(明治国道)。この道は今でも残っており、人・車が通れるようです。駅伝のコースにもなっていたらしい。

 ・現在: 今の国道3号線は、それ以後に整備されたもので、トンネルも新たに造られました。現在は南九州西回り自動車道ができましたので、交通量はかなり減りましたが、今でも結構大型車は通行しています。

国道3号線のトンネルは長く、しかも歩道がないため、人は危険で通れません。九州縦断される方はここは通らない方がいいと思います。

●三太郎峠を行けるか?: 現在、津奈木太郎峠と佐敷太郎峠は江戸時代の道しか通っていませんので、行くのは大変。ただし、赤松太郎峠は明治国道が通っており、現在でも通れるようです。

●「太郎」とは: 太郎とは人の名前ではありません。「なだらかなたるんだ地形」を言うそうです。弓がたるんだようなマルク盛り上がった地形ということでしょうか?

ですから、佐敷太郎峠とは言いますが、佐敷太郎トンネルとは言わず、佐敷トンネルと呼ぶそうです。

●トンネルは2つのみ: 明治国道は佐敷と津奈木峠の近くにトンネルが造られましたが、赤松にはトンネルは造られていません。

昭和になってから、赤松、佐敷、津奈木それぞれにトンネルが造られた。さらに、南九州西回り自動車道のトンネルも造られ、この区間のトンネルはいっぱいあります。

●隧道(すいどう)とは: 佐敷、津奈木トンネルには佐敷隧道と書いてあるそうです。トンネルという言葉が普及していなかった昔は、トンネルを「隧道」と読んでいたそうです。

春になったら、津奈木~日奈久を明治国道を利用して走ってみましょう。

44km、累積高度452m、約7時間コース。明治国道が主体。江戸時代の薩摩街道は行きません。

●ルート:

①津奈木隧道: 津奈木駅から3号線を北上し、3kmで脇道に入る。3kmでピークになり、津奈木太郎峠の近くを通過。

ピークの地点に隧道がある(写真右)。そこから下りで、4kmで下山。3号線に入り、しばらく走行。

②佐敷隧道: 佐敷の先から脇道に入る。

4km上ってピーク。ここに佐敷隧道がある(写真左)。津奈木トンネルとそっくり。

通過して4km下ってまた国道3号線に入る。

③赤松太郎峠: 御立岬公園駅手前から脇道に入る。4km上って赤松太郎峠を通る。ここにはトンネルはない。4km下って3号線に入る。7km走って、日奈久温泉へ。終了。

●他の道: 3号線の代わりに迂回路道路ができています。それで行くと、3号線のトンネルを通らなくてすみます。これらは「肥薩オレンジライン」と呼ばれ、地元の方が利用している道だとか。

地図: 赤線=3号線、 青線=明治国道(今回通る所)、 緑線=オレンジライン 

 

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居酒屋マラニックの歴史

2018年01月10日 09時24分11秒 | 日記

「居酒屋マラニック」というウルトラマラニックが10数年前に始まった。

「居酒屋マラニック」とは、熊本・福岡・北九州のウルトラマラソン好きな居酒屋の大将の店を走って回ろうというもの。このころはウルトラマラニックが流行りだし、多くの好きもんが集まった。現在60歳台の人達がまだ50歳ぐらいで元気モリモリのときだった。

ウルトラ好きの福岡の仲間が考えたもので、総走行距離270kmの超ウルトラマラニック。簡単にできるものではない。2005年から始まった。

●2006年は熊本→博多→北九州155kmのコースだった。私は第1回東京マラソンに参加するため(大会の1週間前だった)、これには参加せず。

●2007年は博多→熊本→北九州275kmの超ウルトラコース。

博多の居酒屋「二升瓶」を福岡組10名ほどで深夜スタート。翌日午後に熊本の居酒屋「さくら」にゴール。その夜は宴会して翌朝再スタート。

再スタートは熊本組約10名も参加して飯塚経由で北九州へ。翌日午後に八幡区の居酒屋「とり正」に到着。夜はとり正で宴会をして21時の高速バスで帰熊・・・・という計画

博多ー熊本120km、熊本ー北九州155km。すべて走ると275km。4日ががりの大マラソンである。最後まで走り続けられたのは、確か3人(飲兵衛さんとシナちゃんとクラちゃん?)だったと思う。我々熊本組は熊本・北九州の155kmのみを走った。

上野、田代、松原、岩本、福地、谷川、松枝、坂本あっこさんの8名。

●2008年は、北九州・福岡・熊本の選手がみな大分を目指して走るという、おもしろい試み。

北九州チームは小倉から南下して大分へ。熊本チームは九州横断して大分へ。福岡チームはいろいろあり、一つは北九州経由で大分へ。あとは熊本へ来て熊本チームと合流。

熊本組は田代、松原、上野の3名。福岡組は丸野、長野、倉掛、福地、なごやんの5名。これに北九州からとり正の大将、福岡の二升瓶の大将、小倉から澤田さんも走った。ゴールの健康ランドでは10数名のランナーで大盛り上がりでした。

●2011年は「二升瓶さよならマラニック」。福岡の「二升瓶」がこの年で閉店。最後にもう一回お店に行こうということで計画。

熊本「さくら」から17名でスタート。途中参加を入れると、北は東京から南は沖縄まで30名の参加となりました。

●2013年は「さくらさよならマラニック」。熊本の「さくら」がこの年で閉店。最後にもう一度居酒屋マラニックをしようということで計画。

博多駅から12名(九爆女5名)で熊本までランニング。さくらではてれっとのメンバーも集まり大盛況でした。

しかし、これで三大居酒屋の2つが閉店となり、居酒屋マラニックは終了してしまいました。

・・・・・・それから5年、2018年、今年です。2007年にやった、熊本→八幡「とり正」のマラニックをもう一度やってみようという意見が仲間うちから出たので、10年前の資料を元にやってみることにしました。

コースが以前と少し変わっていましたが、山間は以前と変わっていませんでした。なつかしかった。熊本から8名でスタートして、途中参加もあり、とり正での打上には12名のランナーが集まってとても楽しく、なつかしいマラニックになりました。

また、来年も行こうという話もあります。行きましょう!

http://www.ultramaranic.sakura.ne.jp/xa18torimasa.html

 

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橘湾岸~スタート時間

2018年01月09日 10時49分22秒 | 日記

スタートから小浜までの走行時間(選手の走力)とスタート時間がどの程度合っているか調べてみた。

小浜を午後9時以降に再スタートした選手の完踏率は悪い。そこで午後9時までに着くためには、どのスタート時間が適正か完踏者全員を調べてみた。

上表:縦軸はスタートの時刻。横軸は小浜までかかった時間。数字は選手数。黒枠は適正な走行時間帯。

10時スタートの選手は午後9時までに小浜に着くには、34時間以内で走らないといけません。

32時間以内で走れる選手は13時スタートでも十分間に合います。

表を見ると、29時間~31時間台に22名おられますが、13時スタートで十分間に合います。

驚いたのは13時スタートの選手です。29時間台に到着した7名は適正なスタート時間と言えますが、残りの20名は16時スタートで十分間に合います。

さらに25、26時間台で走破された3名に至っては、18時スタートでも間に合います。

16時スタートの選手は8名は適正なスタート時間と言えますが、残りの7名は18時スタートでも間に合います。

18時スタートの選手は4名は適正なスタート時間と言えますが、3名は20時スタートでもいいようです。

24時スタートの選手は2名ですが、1名は適正ですが、1名は20時スタートにした方がいいようですが、この方は、これでも完踏されています。すごい。

13時スタートはかなりばらつきがありますが、それ以外はよく振り分けてあるなと、いつもながら感心します。

選手側から言えば、いっぱい時間がある方がゆっくり走れて助かるのですが、私ならいっぱい時間をもらったら、ゆっくり走ります。ところが、ランナーは走ると気持ちが変わります。ゆっくりのつもりが早く走ってしまう人が多いのでしょうね。

 

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九州縦断スーパーマラニック

2018年01月03日 07時01分19秒 | 日記

九州縦断はこれまで8回行ってきました。

1回目は2009年。冗談で「今年の夏に九州縦断でもしましょう」と大ざっぱな計画をブログに載せたら、 「俺も行く」「もう飛行機の切符を買った」と言われ、あとに引くわけにはいかないようになった。

第一回には7名が参加した。8月のお盆(連休が取れるのはお盆か年末年始しかないため)に開催したので、途中、炎天下・大雨に遭遇して、天神まで行ったのは私を含め3名だけだった。

それ以来、毎年のように九州縦断をしている(右表)。多くの人に九州縦断の雰囲気を味わってもらいたいと思い、4区5区に分けて駅伝形式も3回行った。

駅伝は20名近い人たちが参加してくれて、タスキも特製の物を作って、とても楽しかった。しかし、責任者である私は最初の100kmを走ったあと、ゴールまで監視しなければいけないので、寝る時間がほとんどなく、走るより疲れる。

そういうことで、ここ2回は単独走のみをしている・・・ところが、この2回、ともに36度の炎天下とかゲリラ豪雨と自然現象の攻撃を受けて、やむなく中断せざるをえなかった。

2回も連続して失敗すると、もう完踏は無理かなという気がしてきた。しかし、11月に橘湾岸273kmを49時間で完踏して、まだやれるのではと思うようになり、今回再度挑戦してみた。

★これまでの8回の経験を活かして、最高の条件を考えた。

・基本概念 ①無理に走らない ②無駄な休憩を取らない ③無心になる(邪悪なことを考えない・やめたいとか)

・仮眠の場所は決めない: 決めてしまうとそれに時間を合わせなくてはならず、無理がくる。自由に走る。

・宿泊時間: これまで銭湯の休憩室で3、4時間の仮眠で済ませていたが、これではかえって眠い。ホテルに宿泊して6時間は寝る。ただし、滞在時間はできるだけ短くする。夜遅くチェックして早朝出て行く。

・宿泊場所: これまで人吉で仮眠するように決めていたが、余裕があれば八代まで一気に行く。

・八代以降: 眠いときは熊本の湯らっくすで仮眠程度にする。

以上の計画にしたところ、八代のホテルに宿泊、10時間滞在したが、逆に時間の短縮ができたし、後半の眠気もあまりなかった。

★「第9回九州縦断スーパーマラニック301km」

・スタート: 12月28日20時14分鹿児島中央駅をスタート。OBSさんと二人でスタート。伊佐あたりまではOBSさんと一緒だったが、それ以降はペースが合わず、ほとんど一人で走った。

・人吉: 人吉に12:40に到着。22時までには八代に着きそうだったので、そのまま走行。人吉で休憩せず。

・八代: 八代駅横のホテルを数時間前に予約して宿泊。ホテルで入浴、洗濯して朝まで熟睡。朝食もバイキングだったので、腹いっぱい食べた、これで完全復調。やはり3、4時間の仮眠はイカン。

・熊本: 熊本まで34kmを5時間で走行。湯ラックスで45分休憩して、14時に再スタート。一気に福岡まで行く。

・船小屋: ここが熊本・博多の中間点。ここまで11時間もかかった。ほぼキロ12分ペース。予定通りのペースだが、エイジランをしたかったので、以後休憩時間を減らしペースアップ。

・博多: ゴール手前15kmで道を間違え、「筑紫通り」がわからなくなった。数人に聞いてみたが、はっきりと教えてくれない。時間オーバーすると思い、キロ6分の速さで走り回った。走れた自分にびっくり。博多駅が見えたときは足が止まった。

・ゴール: 28日20時14分に鹿児島中央駅を出て、31日11時30分に博多駅に着いた。総経過時間は63時間16分。

「自分の年齢以下の時間で、鹿児島から博多まで行く」というエイジランはできた。これまで66時間が最高だったので、大幅に短縮できて大満足。

今回は、計画を変えたこと、天候がさほど大荒れではなかったことが、よかったようです。来年は萩往還マラニック250kmがないから、5月の気候がいいときにやってみたいですね。 

 http://www.ultramaranic.sakura.ne.jp/xa17judan2.html

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